問題児たちと地球の理が異世界から来るそうですよ? 作:鴉紋to零
『ギフトゲーム名 ゙FAIRYTALE in PERSEUS゙
プレイヤー一覧
逆巻 十六夜
久遠 飛鳥
春日部 耀
城崎 甲
天駆 悠雷
魂奏 真
゙ノーネーム゙ゲームマスター
ジン=ラッセル
゙ペルセウズゲームマスター
ルイオス=ペルセウス
・クリア条件
ホスト側のゲームマスターを打倒
・敗北条件
プレイヤー側のゲームマスターの降伏
プレイヤー側ゲームマスターの失格
プレイヤー側が上記の勝利条件を満たせなくなった場合
Etc. (作者の都合もとい、精神的、指の筋力的問題でカット!)
』
次の日の朝イチに黒ウサギが持ってきた契約書類にサインをすると俺達は光に包まれた
ついた先は白亜の宮殿の外門だった
「姿を見られれば失格、か、つまりはペルセウスを暗殺しろってことか?」
十六夜は緊張することもなく、楽しそうだ
「でも、流石にそれは無いだろ。そこまで簡単なゲームの筈がない」
まあ、例え起きていようと悠雷がいる限り簡単に暗殺できるが
「はい。伝説通りなら、ルイオスは睡眠中と言うことになります。なので、そこまで舐められたりはしていないはずです」
「Yes。そのルイオスは最奥で待ち構えているはずデス。それにまずは宮殿の攻略が先でごさいます」
「あ、その事なんだけどな」
ここで俺は、昨日睡眠前に考え付いた作戦を話す
「ヤハハ!面白そうじゃねえか!いいなそれ!」
「だろ!飛鳥と耀はどうだ?」
「賛成よ。あの外道の間抜けた顔、面白そうね!」
「賛成。とってもおもしろそう」
よし、どちらからも賛成を得られたな
まあ、ジンと黒ウサギは苦笑いだが
「それじゃあ。悠雷、真。頼めるか?」
「おう!任せとけ!」
「うん!任せておいて!」
俺達はその作戦を決行した
「ふん。使えない奴らノーネームに挑戦を許すなんて」
ルイオスの独り言が響く
筈だった
「まあ、そう言ってやるなよ。相手が悪かったんだ」
俺の声が闘技場に響く
「な!?お前らどうやって此処まで!?というより、開幕三十秒だぞ!?」
ルイオスは一瞬間抜けな顔をしたあと、驚嘆する
「まあ、此方の人員が優秀だったってことだ」
実際の計画はこうだ
①悠雷が『雷速』を使い、真の一回限定の転移用魔方陣の札を最上階へ貼ってくる
②真が転移門《ゲート》を発動し、ここにいる全員を転移させた
この作戦は悠雷の速さと真の転移能力が生んだ奇策だ
「ふん。まあいい。これでこのコミュニティが誰のお陰で存続出来ているのか分かっただろうね。自分達の無能っぷりを省みてもらうにはいい切っ掛けになったかな」
よく言えたものだ。自分が優秀なのではなく、自分が受け継いだギフトが強力なだけだというのに
「なにはともあれ、ようこそ白亜の宮殿・最上階へ。ゲームマスターとして相手をしましょう。………あれ、このセリフ言うのって初めてかも」
「御託はいい。早く始めようぜ」
俺がそう言うとルイオスはやれやれと言った様子でギフトカードから炎の弓を取り出す
そして、玉座から飛び降りると、落下中に飛翔した
「………炎の弓?ペルセウスの武器で戦うつもりはない、ということでしょうか?」
「当然。空が飛べるのになんで同じ土俵で戦わないといけないのさ」
ルイオスは後ろの壁まで下がると、首のチョーカーから付属の装飾品の一つを外した
「メインで戦うのは僕じゃない。僕はゲームマスターだ。僕の敗北ばペルセウズの敗北になる。そこまでリスクを負うような決闘じゃないだろ」
黒ウサギは焦る
俺達は
「んじゃ、誰があの外道男とその魔王のアルゴールとやるかじゃんけんな」
「「「「「じゃんけん!」」」」」
じゃんけん大会を開催していた
「なんでそうなったの!?」
真がすかさずツッコむ
だが、今回は一味違った
真と十六夜以外は全員チョキで二人はグー
つまり
「「………負けた。…………ツッコミに」」
「どれだけ精神弱いのさ!?」
こうして、アルゴールは真が、ルイオスは十六夜が戦うことになった