問題児たちと地球の理が異世界から来るそうですよ?    作:鴉紋to零

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ふー。なんとか一巻終わりそうです。

甲「haiboku。更新ペース遅くないか?」

む、無理言わないでよ。これでも頑張ってるつもりだから

甲「ならいいんだがな。結構ゆっくりだから、読者に怒られないか?」

うっ。否定出来ない自分がいる。

甲「ドンマイ。まあ、頑張れよ」

了解



ペルセウスとのゲームは幕を下ろすようですよ?

「もういいかい。僕は暇じゃないんだ」

 

ルイオスが上空から威圧をかける

 

「すいません。もう大丈夫です。始めてください」

 

真が靴紐をきつく縛り終えた

 

「そうかい。なら!目覚めろーーー゙アルゴールの魔王゙!!」

 

ルイオスは獰猛な表情で叫ぶ

 

鈍く輝く光が一面の満ちる

 

そして、響いたのは女の声、だが、人の声として成り立っていたのは最初だけだった

 

そして、女の口元に鈍い光が集まり、こちらに放出された

 

前にいる二人は左右へ飛び、回避する

 

俺は、避けようとして

 

 

 

止めた

 

 

 

 

 

あれだけの光だ。後ろから拡散した場合、避けられるのはゲートを使える真か、雷速を使った悠雷しかいない

 

だから俺は、受け止めることにした

 

左手を前に付きだし、地球の理としてはしない方がいいことをするための準備をする

 

「甲!避けて!」

 

耀が叫ぶがそうにもいかない

 

俺の使命は人を、生き物を守ること。そして、何より

 

耀は、いや、俺の仲間は!

 

「やらせない!」

 

俺の全身を鈍い光が隠す

 

俺の全身を石に変えるはずだったこの光は

 

 

 

俺の左腕のみを石へと変えた

 

 

 

 

原理は簡単。光として存在しているマナを左腕から自分の体に到達するまでの間に奪ったのだ

 

マナを奪ってしまえば、それは光ではなくなり、石化の効果も消える

 

難点は触れなければならないことと、攻撃した者の思考がダイレクトに伝わることだろうか

 

そのお陰で幾分と頭が痛いが、この程度は堪えられる

 

「おいおい。戦うのは前に出てる二人だぜ?」

 

そう言うが、ルイオスは驚愕で聞いていないようだ

 

「な!?ゴーゴンの威光を止めただと!?」

 

あり得ないとルイオスは呟き続けている

 

「今の攻撃は開始の合図ということで、始めさせて貰います」

 

真が動揺しているルイオスに慈悲もなく、開始の宣言をした

 

 

 

 

 

 

 

 

一人称(真)

 

僕は今、少しの後悔と怒りを覚えていた

 

後悔は、後ろの仲間の仲間のことを考えずに回避したこと

 

僕のゲートなら全てを収納できたかもしれないのに

 

怒りとは、アルゴールの登場と同時の攻撃

 

不意討ちは、対処はできるが好みであるかとは別である

 

だから、僕は、甲が石化していないことに動揺している相手に慈悲は与えなかった

 

「今の攻撃は開始の合図ということで、始めさせて貰います」

 

そう言い放った僕は、ゲートを使い、自らの刀の間合いに転移する

 

「GYAAAAA A!!」

 

今さら、気づいたようだが、もう遅い、僕は

 

 

抜刀の体勢に入っている

 

 

「ふっ!!」

 

 

上向きの回転切り。これで反射的に伸びてきた手を捉え、その手を

 

紙を切るように容易く切り裂いた

 

当然だ。この刀、『黄泉丸』は人や無機物に対してはただのペーパーナイフ位の切れ味しかないが、人ではない者に対しては絶対的な切れ味を持つ

 

「ハァ!!」

 

間髪いれずに切り飛ばした手首の切り口に横凪ぎの一刀を叩き込む

 

「GYAAAAA!!」

 

アルゴールは悲鳴をあげ、間合いを取ろうと後ろに飛ぶ

 

しかし、残念なことに僕には間合いというものはないに等しい

 

着地地点を予測して、先にゲートを作っておく

 

アルゴールは気付かずに左足をゲートに突っ込んだ

 

このゲートの出口は

 

「僕の目の前。なんだよね」

 

呟いた僕は、躊躇うことなく足を切る

 

今さらだが、どうやら斬っても出血するわけでも切り口はなくどす黒い何かが蠢いているだけだった

 

「せめてもの慈悲だよ。一撃で仕留めてあげる」

 

僕は、自分が契約している霊達の中から剣技に優れる霊達を召喚する

 

約三十人。全て、江戸時代末期の人達つまり、戊辰戦争の時の人達だ

 

刀の切っ先を左に向け、先の辺りの峰を下から軽くすくう

 

そんなことをしているうちにアルゴールはこちらに走り出した

 

それよりも早く先人の霊達は僕の中へ入っていく

 

自らの霊格の上昇を感じた僕は、即座に前へ走り出す

 

アルゴールの右爪が僕の体へ伸ばされる

 

だが、それが刺さることはなく、反対にアルゴールは後ろの壁までふっ飛んだ

 

「言ったでしょう。一撃で仕留めるって」

 

そう。間合いなんてないに等しい。なぜなら、斬撃が届くまでの距離はゲートで短縮できるから

 

まあ、可哀想になったから峰打ちに途中で変更しているので、亡くなってはいないと思う

 

一方。向こう、ルイオス対十六夜君だが、ルイオスが十六夜君に勝てるわけもなく。こってりと絞られて負けたようだ

 

こうして、゙ペルセウズとのゲームは幕を下ろした

 

 

 

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