問題児たちと地球の理が異世界から来るそうですよ?    作:鴉紋to零

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我ながら思うけど、恋愛の書き方ってこんなので良いのかな?

甲「大丈夫だ。問題ない」

そう言う甲は今回の話では大丈夫じゃないけどね

甲「阿喪?ばらされたi……」

いもう……

甲「すいません。冗談です」

それでよし。それでは!一巻最終話!

甲「始まるぞ!」




思考はめまぐるしく変わるようですよ?

唐突に黒ウサギの声が響く

 

「それでは本日の大イベントが始まります!みなさん、箱庭の天幕に注目してください」

 

俺達は黒ウサギの声に従い、上を見上げた

 

うん。いつも通りの雲ひとつ無い満点の星空だ

 

と、思っていたら、視界に一つ、光が見えた

 

「…………あっ」

 

誰かの声が響く

 

最初の流れ星に続く、幾つもの星達

 

その光景に子供達は歓声を上げる

 

「この流星群を起こしたのは他でもありません。我々の新たな同士、異世界からの六人がこの流星群のきっかけを作ったのです」

 

「は?」

 

「え?」

 

黒ウサギは俺達の驚嘆に気付くことなく、話を進める

 

「箱庭の世界は天動説のように、全てのルールがここ、箱庭の都市を中心に回っております。先日、同士が倒しだペルセウズのコミュニティは敗北の為に゙サウザンド・アイズ゙を追放されたのです。そして彼らは、あの星々からも旗を下ろすことになりました」

 

俺達の感情は驚嘆から絶句に変化した

 

それもそうだ。星座を消すなんて能力、二百年生きてきて聞いたこともない

 

「ーーー……なっ………………まさか、あの夜空から星座を無くすというの………………!?」

 

またしても、黒ウサギは俺達の驚嘆はいざ知らず、話を進める

 

「今夜の流星群ばサウザンド・アイズ゙から゙ノーネーム゙への、コミュニティ再出発に対する祝福も兼ねております。星に願いをかけるもよし、皆で観賞するもよし、今日は一杯騒ぎましょう♪」

 

楽しそうに語る黒ウサギの話を俺達は半分程しか聞いていなかった

 

それもそうだ、こんな光景、見たことも無いのだから

 

「星座の存在さえ思うがままにするなんて………………ではあの星々の彼方まで、その全てが、箱庭を盛り上げるための舞台装置という事なの?」

 

「そういうこと…………かな?」

 

「ああ。だろうな」

 

大分落ち着きを取り戻した俺は、改めてこの星空に起きたことを認識した

 

「甲、ちょっといいか?」

 

「ん?悠雷かどうした?」

 

「ものは相談なんだが………………」

 

 

 

 

 

「…………なるほど、わかった協力しよう!」

 

「サンキュー。んじゃ、手はず通りに」

 

「了解」

 

俺と悠雷はとあることの打ち合わせをして、それぞれ晩飯を取りに行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人称(真)

 

僕は、歓迎会が終わりに近付いた頃に飛鳥さんから伝言を受けた

 

何でも、黒ウサギが本拠地の裏で待っているから来てほしいとか

 

僕は、飛鳥さんの伝言通りに本拠地の裏へ向かった

 

向かっている最中、何度も、告白されるのか?いや、無いだろうという思いがループし続けている

 

期待して否定して、また期待する。こんなことを50回ほど繰り返していたら、いつのまにか本拠地の裏へ来てしまっていた

 

そこには、いつもの黒ウサギが、いや、髪と同じぐらい頬を赤くさせた黒ウサギが立っていた

 

「黒ウサギ」

 

僕は、無意識に名前を呼んでいた

 

「ひゃひゃい!」

 

彼女は緊張で声を上擦らせる

 

暫しの沈黙

 

黒ウサギは何かを言おうとして、止めるを繰り返している

 

今更だが、僕は彼女の事を一目見たときから好きになった

 

一目惚れなんて幻想だろう?思っていた自分がまさか一目惚れするとは思っていなかった

 

だから僕は、このタイミングで全部を伝えることを決心した

 

「…………呼ばれた側がこんなことを言うのもおかしな話だけど………………」

 

僕は、今更ながらどう言うべきか悩む

 

あれやこれやと考えること数秒

 

至った結論は

 

「僕と、お付き合いしてくれませんか?黒ウサギさん」

 

至ってシンプルなものだった

 

我ながら、こんなときにもっといい言葉が見付からなかった自分が恨めしい

 

彼女は、まさか自分が反対に告白されるとは思っていなかったようで、驚愕したままである

 

沈黙が続く

 

聞こえるのは、微かな風の音、それに合わせて子供達の声が少し聞こえる

 

やっと、僕の言葉を飲み込んだ彼女は、目尻に涙を浮かべ満面の笑みで答えた

 

「はい!」

 

その時、一つの大きな花火がうち上がった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人称(悠雷)

 

真と黒ウサギが付き合うことが決まった瞬間、俺は甲に合図を送る

 

多分、視力がおかしい位良いアイツだ。見えてるだろ

 

「さぁて!あの二人のぶんも込めて景気付けにやるぞ!」

 

俺は自分に言い聞かせるように叫ぶと、両拳に雷を纏わせる

 

「ミョルニール・ダブル!」

 

ん?俺が何をしようとしてるかって?

 

なに。簡単な話だ。俺のミョルニール・ダブルと甲のプラズマ火球を合わせて爆発させる

 

これで十分に花火に見えるはずだ

 

「オラオラオラ!」

 

さあ、最高の祝福をしてやるぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

一人称(甲)

 

なんだかんだで撃つこと三十分

 

終わりにドでかい一発を撃った俺は、地べたに座り込んでいた

 

「ふう。そろそろ戻るとするか」

 

そう独り言を言い、重い体を起こす

 

今行ったら大変な事になるなと思いつつ、それでも感謝されるならいいか。と納得する

 

「…………どう思う?」

 

「…………だな……ぇの?」

 

「ん?」

 

耀に悠雷?なにしてんだろ?

 

疑問に思った俺は、この疑問を解決すべく。俺は、マナを隠しながら二人の声が聞こえた方に行く

 

 

 

以外と近かったそこは、俺が悠雷に手伝いを頼まれた場所だった

 

「で、いいのか?アイツ絶対に気づいてないから春日部の思ったような感じで受け取られないぞ?」

 

ん?誰かへプレゼントでもおくるのか?

 

「うん。分かってる。でも、少しでも気付く切っ掛けになってほしいから………………」

 

おー、恋愛関係の相談だったか。なら、ここにいるのは宜しくないな

 

そう思うと、俺は、そそくさとその場を立ち去ろうとした

 

が、それより、耀の言葉の続きの方が早かった

 

「私が甲のことを好きってこと」

 

は?え?はい?

 

俺はその場でフリーズした

 

耀が…………俺を?いや、何かの間違いだろ。いや、でももしかしたら。いやいやいやいや

 

めまぐるしく変わる思考。収まる気がしない動揺

 

そんな思考の渦の中で、とにかく俺はここを離れることを優先した

 

 

 

 

 

 




はい、ということで一巻終了です!

甲「長すぎじゃないか?」

ほう。では僕にバスの移動中以外に書けと?

悠雷「あーね、そりゃ無理だ」

まあ、こんな話はさておき

一巻、終了です!

甲「次はオリジナルだろ?」

うん。といってもそんなに長くはないだろうけどね

甲「文才。ないもんな」

悠雷「ついでに発想力も乏しいし」

そんなことを言う君たちには義妹と茄子をプレゼントしよう!

甲、悠雷「「すいませんでした!調子に乗りました」」

全くもう、それでは、読者の皆様!

オリジナルの第二部の事も!

阿、甲、悠雷「「「宜しくお願いします!」」」
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