カゲロウデイズ もう一つの夏の日々   作:劉騎913

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呼び出された17日

 

 

 

「痛いんだお………何するンゴ❗」

 

「酷いことは……許さない」

 

「そんなこと知らないんだ……おっ❗」ガシン

 

聞き慣れた……いや、見慣れた気持ちの悪い喋り方をするオルフェノクの右肩に、駆け付けた俺はブレイガンで斬りかかる。その瞬間、オルフェノクは汚い声を発して、汚く崩れ落ちる。

 

「大丈夫か⁉」

 

「なんだよ………また化け物か……⁉」

 

最近のガキは仮面ライダーすら知らないのか?この見た目なら分かりやすいはずなんだが……いや、仮面ライダーどうこうよりも助けてくれた恩人を化け物呼ばわりってどういうことだよ。最近のガキは礼節も弁えないのか?

 

「お前……何なんだお❗動画撮影の邪魔なんだお❗」

 

「動画…………あのカメラがそれか」

 

「せっかくのロリショタ殺害動画が台無しなんだお❗」

 

まさか三脚まで立ててガキ共殺すところを撮影しようとしてたのか?………正気の沙汰とは思えない。まだスカートの中を盗撮してる奴の方が倫理的に感じる。つまり、人の……未来あるガキ共の命を自分の娯楽のために遊び殺すつもりだったのか…………

 

 

 

死ぬほど吐き気がする

 

 

俺はブレイガンのコッキングレバーを引き、カメラに向かってブレイガンを構える。

 

Burst Mode

 

バァァァン❗

 

「ムギャアァァァァ❗何するんだお❗カメラどうしてくれるンゴ⁉」

 

「知らねぇよ……てめぇの如何わしい趣味に付き合う気はねぇんだよ」

 

「如何わしい⁉これの何処が如何わしいんだお⁉」

 

「うるせぇよ……お前はこの場で死ぬんだから、これ以上何か知る必要あんのか?」

 

「ムキィィィィィ❗さっきからボソボソうるさいンゴ❗もう殺…ムキャ❗」バァァァン❗

 

「うらぁぁぁ❗」

 

オルフェノクの顔にフォトンブラッドの弾丸を叩き込み、その怯んだ隙に、力任せの蹴りを左足で腹部に放ち、その勢いで逆手構えに構えたブレイガンで斬りかかる。その連撃でローキックを左足で放ち、ブレイガンで横切りからゼロ距離射撃を行う。

俺は喧嘩慣れ処か、動き慣れしてないヒキニートのはずなのに、ここまで戦えるようになるのはカイザのパワーの恩恵か?それか奴が弱すぎるからか?

 

「痛い……痛い」

 

「痛い?何言ってんだ?今まで殺してきたんだろ?ロッチー君」

 

「何で僕のアカ名を⁉」

 

俺は数ヵ月前に見たことがあった…………

ネットの一部で話題だった動画「ロリショタ殺ってみた」を視聴し、スレッドの最前線で真実かどうかを討論しあっていた。だが、現実味のない殺害方法と犯人だったため作り物と俺達は判断した。だが、オルフェノクだったなら話は別だ。しかも今、目撃したからな。

 

「何でお前の動画消えなかったのか不思議だよ。5人の子供殺した動画が何で通報されないのか。それはSMART BRAINの援助か?」

 

「何でそれまで⁉」

 

鎌をかけたつもりだったが…………図星だったようだな。もうちょっと話を聞けないだろうか。

 

「答えろ。SMART BRAINについてと、何を協力された?」

 

「………言えない…殺される」

 

「…………そうか。なら」

 

 

 

 

 

 

「そこで死ねェェェ❗」ガシン

 

何も話さなかった役立たずを力一杯切り上げ、目の前の電柱に叩きつける。

 

exceed charge

 

「これで終わりだ。」

 

「待って❗待ってくださ…ぐへっ❗」

 

「「「何だ⁉」」」

 

exceed chargeしたブレイガンのコッキングレバーを引き、動きを止めようとした瞬間のことだった。

立ち上がったオルフェノクの体に、赤い光の三角錐が突き刺さり、それに向かって何かが高速でオルフェノクに突っ込んでいった。

 

「うぎゃあぁぁぁ❗…………」Φ

 

「いったい…………これはどうゆうことだ。」

 

オルフェノクの体からはΦの文字が浮かび上がり、青白い炎と共に体が灰に変わった。その背後で、赤い光を放つアーマースーツを着た奴がふてぶてしく立っていた。

その姿はとても…………酷似していた…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう一つの……カイザ………⁉」

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