ビミィ「早く起きるりゅい!」
白夜「………」
ビミィ「起きるりゅい!」
りゅいりゅいうるさい目覚ましだな。飯は無いのになのになんで目覚ましはあるんだよ。
ビミィ「起きるりゅい!」
白夜「うっさい!」
ビミィ「ぴぎゃ!」
ようやく静かになったか。二度寝しよ。
ビミィ「せっかく起こしてあげてるのになんでこんな目に遭わないといけないりゅい。」
白夜「ビミィなんだよ?俺眠いんだけど。」
ビミィ「学校だりゅい!」
白夜「そう。で?」
ビミィ「遅刻!もう時間過ぎてるりゅい!」
白夜「そうか。まあ、時計がないから仕方ない。遅刻してこ。」
ビミィ「20分遅刻したらご飯が抜きになるりゅい。って、もういないりゅい。」
シロ「おはようございます!何分遅刻ですか!」
クルミ「19分。」
シロ「よし!飯が食える!」
クルミ「空いてる席に座って下さい。」
1人席がない。誰かの相席かあの気を使う感じすごく嫌なんだよね。席に座らないと始まらないし一番後ろに座るか。
??「あの、昼ご飯が食べれるってどういうことなんですか?」
おいマジか隣がこんなに社交性に満ち溢れてる人だとは思わなかった。席をミスった。
でも、ここで席を変えるのは変に思われる。
だが、話してえっ?こいつ何って感じになるのも困る。どうしよう。
白夜「自称先生を名乗ってる猫型キメラが授業20分遅刻するとお昼がなくなるって聞いたんで。」
??「ポイントさえあれば自分で食べられますし。たとえ無所属でポイントがなくても一食は出されるそうですよ。」
白夜「それ本当ですか?」
??「昨日先生がそう言ってました。」
よしあのキメラはきょうの晩飯だな。なけなしのポイントで油でも買って手羽先にして食うか。いや、チキンカツもありだな。あれ?あいつって鳥だっけ?
クルミ「遅刻者自己紹介を。」
白夜「ああ、はい。」
自己紹介って簡単そうに見えてムズイんだよな。何言えばいいかわからないし、って黒板に書いてあんじゃん。何々、名前と部活か。
シロ「城田白夜です。部活は入ってないです。」
クルミ「席について下さい。」
??「よろしくね。白夜くん。」
白夜「よろしくお願いします。えっと。」
花袋「花袋です。昨日入ったばかりですけど書道部です。」
白夜「よろしくお願いします花袋さん。」
花袋「あの、イラスト研究会にもいますよね城田さんって。」
またか、しょうがないかくかくしかじかで済ませよう。
花袋「そういうことですか。イラスト研究会に入ってみるのはどうです?」
白夜「絶対嫌だ!あんなホモのいるところになんか入りたくないわ!」
??「アッ?なんでだよ?」
突然胸ぐらを掴まれ責め立てるように大声で話しかけてくる。
白夜「はぁあ?お前誰だよ?」
小山「俺は小山景樹(こやまかげき)だ!イラスト研究会に入部してる。極夜先輩を馬鹿にする奴は許さん!」
うえぇ。こいつもホモかよ。まあ、類は友を呼ぶからなしょうがないか。
小山「なんで入らんのだ!」
白夜「代表のやつが嫌いだから。」
小山「なんだとあんないい先輩はどこにもおらんぞ!俺に能力の使い方を一から教えてくれて」
白夜「はいはい、どうでもいいです。興味ないです。」
小山「喧嘩売ってるのか?」
白夜「いや、売ってないしそれに、自分の兄弟をなんと言おうと俺の勝手だろ。」
小山「なんだと!」
クルミ「そこ、うるさいです。まあ、仲良さそうなので来週の学年オリエンテーションの時チームになってもらいましょう。」
エルナ「主人公登場!」
クルミ「……そこのバァカも加えて。あとは、花袋さんで四人のチームになってもらいます。」
エルナ「??」
白夜「絶対に嫌だ!こんなむさ苦しい修造もどき入らない!」
小山「俺だって遠慮する!こんなゴミ人間となんか!」
クルミ「では、そこでリーダー決めてください。以上です。」
小山「先生がああ仰るのだから仕方ない。貴様とチームを組んでやろう。だがリーダーは俺だ。」
白夜「何言ってんの?お前がリーダーになったら、チームが崩壊する。おれがやる。」
エルナ「何かよくわからないけど。私もやる。」
花袋「そういう流れなんですか?じゃ、じゃあ私も。」
エ白小「どうぞどうぞ。」
花袋「そんな!?」
白夜「実際言うと花袋さんしかできないからね。俺とか小山だとまとまる気しないし。一宮さんだと変な方向に向かいそうだし。」
小山「まあ、妥当だな。」
一宮「よくわからないけど。頑張って花袋ちゃん。ファイトだよ!!」
そのネタはかなりグレーだぞ。
小山「おい!そこのド陰もやし!」
白夜「なんだい?クソ伊達メガネ君?」
小山「貴様、能力は使えるか?」
白夜「入学2日目にそんなことができると思う?」
エルナ「私も使えないよ。」
花袋「すみません、わたしも。」
小山「このチーム勝てるのか?」
花袋「一宮さん今日試合なんですか?」
エルナ「うん。なんか星鎖先輩に出てって言われて。」
白夜「もう部活入ったの?」
エルナ「私を白夜みたいな陰キャラと一緒にしないでほしいね。」
白夜「マジか。それで何部なの?」
エルナ「帰宅部だよ。」
白夜「帰宅部あるの!?」
エルナ「おっと、白夜はダメだよそこは私と女神の愛の巣なんだから。」
白夜「そんなぁ。早く部活見つけて能力を手に入れないとあのクソ伊達眼鏡に笑われる。」
ビミィ「それなら極夜に聞くりゅい。」
白夜「やあ、晩ご飯よくも朝は嘘ついてくれたね。」
ビミィ「そ、そんなことないりゅい。本当のことだりゅい。」
白夜「朝花袋さんから聞いたから。さて今から血抜きしないと生臭くて食べられないからね。」
ビミィ「あ、謝るりゅい。なんでもするから許してほしいりゅい。」
白夜「言ったね。なら毎日三食寄越せ。」
ビミィ「そしたらオイラのご飯は?」
白夜「自分で買え。」
ビミィ「あ、あ、そう言えばオイラエルナの試合の審判だから離すりゅい。」
白夜「はいよ。『なんでもするから』の所録音してるからな。」
ビミィ「そんなぁ〜。酷いりゅい。」
そんなことを言いながら屋上へ向かうために校舎の中に入って行ったが、飛んでけよって思ったのは内緒で。
白夜「試合ってどんなものなんです?」
花袋「私もよくわからないですけど、一緒に見ます?」
白夜「お言葉に甘えて。一宮さん能力無いのにどうすんだろ?」
花袋「何かあるんでしょう。……きっと。」
対戦相手は書道部か。そう言えば花袋さん書道部だったよな。隣でどっち応援しようか悩んでるよ。なんか子犬っぽくてかわいいな。
白夜「先輩を応援したら?」
花袋「だよね。一宮さんゴメン!ひみ先輩頑張って!」
書道部の人あんなでかい筆使えるのか?
そろそろ始まる。
白夜「凄ぇ。」
凄いの一言だった。超人的な身体能力や常識にとらわれない能力。そして、息つく暇もない戦い。タブレット端末に写る映像に引き込まれていた。こんな人達ばっかなのかこの学園は。ヤバイ想像するだけで興奮してきた!
いいね。オリエンテーションが楽しみだ。
ヒロイン登場ですね。花袋ちゃん可愛くていいですね。
さてこのSSの話なんですが戦いの描写は白夜が関係ないものは極力カットです。そうしないと主の気力が持ちません。そこら辺をご了承ください。
次回「そうやって城田白夜は道を決める」