セルバスを引き渡したあとレヴィアと共にサーゼクスに今回の件について話をしに行った。
「いや、本当にすまなかったね。まさかセルバスが旧魔王派だったとはね」
『本当かよ。薄々気付いてたんじゃねぇのかよ』
「さぁどうだろうね。それよりも君の顔はどうしたんだい?」
『これはアレだ気にするな』
サーゼクスが聞いてくるのも無理はない、俺の顔はレヴィアに思いっきり引っ叩かれて綺麗な手の形に赤くなっているのだからな…でもなんで叩かれたのかよくわからない気づいたら目の前がおっ◯いだったのだなんでそんな事になったのかはわからない。
『そんなことはどうでもいいんだよ。それよりこのレヴィア・マクガーデンの事なんだが』
「あぁもちろんはぐれの認定は取り下げておくよ。君の事だからNOと言ったら力づくにでもYesと言わせるきなんだろ?」
『まぁな罪のないやつが裁かれるのは個人的に嫌いでな』
「お待ちくださいザガン様暗殺はともかくロンドンでの連続殺人などしておりますそのようなものを…」
『そのことなんだが連続殺人あれはただのはぐれ狩りをレヴィアはしていただけだ。それにザガンが遊び心で犯行予告をしたりしたから連続殺人なんてことになったんだ』
「ちょっと待て!なんでお前がその事を知ってるんだ!」
『記憶を覗かせてもらったときに見せてもらった。ザガンどんな関係でどこまでいってたかも知っているぞ』
「やっぱり貴様は殺す!」
レヴィアは顔を真っ赤にして神器をふりまわしてきたが華麗に全て避けてやった。
『でもよかったじゃねぇかこれで仇も取れてなんのしがらみも無くなったんだ。もうお前を縛る鎖は無いんだ』
そう言って微笑んでやるとレヴィアは俯いて返事はしなかったものなぜだか嬉しそうに見えた。
『それはそうと旧魔王派には気をつけろよ。嫌な予感がするからな何か酷い事態にならないならいいんだけどな』
「あぁ、セルバスにこってり聞かせて貰うことにするよ。君はこれからどうするんだい?君さえ良いならこのまま冥界に居てもいいんだよ?」
そう言えばなにも考えてなかったな。でも冥界に残る理由もないしまた何処か旅にでも出るとしようかなまだ時間はある事だし。
『すぐにとは言わないが、少ししたらまた旅に出る。それまではここにいるとするよ』
「あの…私はこれからどうしたら良いのでしょうか」
レヴィアがさっきまでとは違い不安に満ちた表情で聞いてきた。それもそうだ自由になったはいいが100年前に仲間を失い頼る当てもなかったんだ不安になるのも仕方ない。
『行く当て無いなら俺のとこに来いよ。って言っても俺も絶賛放浪中だけどな』
「いいのか?」
『あぁ俺も訳ありでな頼れる人も少ないからお前の気持ちも少しはわかる。それに家族ってもんに少し憧れてんだ俺』
「おっと!これは予想外のプロポーズ⁉︎」
『違うはアホ!これはそのそうゆうのじゃなくて悪魔の主従関係とかじゃなく対等の関係というか…あーもう何言ってんのかわからなくなってきた!』
サーゼクスがチャチャを入れてきたせいで頭ごっちゃになって何言おうとしたのかわからなくなった。俺が頭を抱えていると突然レヴィアが声を出して笑い始めた。
「お前は面白い奴だな。つい先日殺し合った相手と家族になろうとするか普通。気に入ったその話謹んでお受けしよう。煌今日から私はお前の家族だ」
へ?家族に?誰の?俺の?頭の中ごっちゃになって自分が言い出した事に対しての答えも理解できず。ちゃんと理解するのに10分以上かかってしまった。
〜その晩〜
みんなが寝静まったあとサーゼクスと2人で晩酌していた。
「煌、君は何のために旅をしているんだい?」
『目的なんて考えた事ないな。旅に出た理由も弟子に独り立ちさせるためだもんな』
「弟子?君には弟子がいるのかい?」
『あぁイッセーって言ってなまだまだガキだが面白い物を宿してやがる』
「それは神器保持者と言うわけなのかい?」
『まぁそうなるな。サーゼクスあいつは良いぞ近いうちにお前ら三すくみの間でも目が離せない存在になるぜ』
「私に傷を負わせた君がそこまで言うんだ本当にそうなる日が楽しみだよ」
自分でも何時もより褒めすぎと思ったがそれは酒のせいなのか師匠としての弟子への期待なのかはわからなかった。
『それで?俺を誘ったのはこんな談笑をするためじゃないんだろ?』
「まぁねシラフじゃ聞きずらい事でね。君が犯罪者のままなら強引に聞くこともできたんだが。もうきみは客人だからね」
『そりゃどうも。それで何が聞きたい事って?』
「前にも聞いたが君は一体何者なんだい?セルバスと旧魔王派1万人をたった1人で全滅させたらしいじゃないか。そんな者がただの破戒僧じゃ話が合わない」
確かに話の筋は通っている。だが決して俺も嘘をついている訳ではない
『そうだな…俺はとある事情で自分の故郷には2年と少し前から戻れなくなってそれで旅をしていたんだ。その時に駒王町でイッセーと出会って一時期住み着いていた寺の住職から俺の霊力が異常である事とその霊力の使い方を教わった。まぁ簡単にまとめて言うとめっちゃカッコよくて強い訳あり破戒僧だな』
「フッまぁそれ以上の事は君から話せしてくれるまで待たしてもらうよ」
おいおい、ツッコミでこいよスルーされるこっちの身にもなりやがれ。まぁその無情なスルーのおかげで面倒なことにならなかったけどな。そう思いながらグラスを一気に飲み干した。その後2人して泥酔して翌朝グレイフィアさんとレヴィアにこっぴどく叱られたのは二日酔いの身体には応えた。それからというもの蘇民将来の改修やら屋敷に住んでいる人達の手伝いやらガキどものお守りやらでイッセーと修行していた2年間と同じような楽しい時間が過ぎていった。
〜〜半年後〜〜
さてと、冥界にはお世話になった事だしそろそろ出発しますかね。
『っという事で急遽明日旅立つ事になったので。何かと世話になったなそんじゃ』
「そんじゃ。じゃないですよ本当に急ですねあなたはそんな事イキナリいったらあの子たちごねますよ」
うっそれは考えてなかった。確かにリアス達はよく懐いてくれて可愛いし泣かれると嫌だしな〜でももうそろそろ旅に出たいしな。う〜んまぁ物分かりの悪い子たちじゃないし分かってくれるだろう。
「それで煌、次は何処に行くんだい?」
『特に決めてないな。行き当たりばったりで行こうかと』
「目的地が無いなら少し御使いを頼まれてくれないかな?」
『別にいいけど』
「ラグナロクのオーディンにちょっと言伝を頼みたくてね」
『ラグナロクね〜まぁいっかじゃあそう言うことで。レヴィア明日の準備しとけよ』
「なんなんだお前のその遠足の準備しときなさいよ的な軽いノリは!」
『まぁいいからいいから。頼んだぞ』
頭を撫でてやると子供扱いするなと言ってふてくされたが何を隠そうこの子は童顔なうえにポニテで巨乳とびっくりするくらいの属性持ちなのだ。ふてくされた顔も正直に言おうめっちゃ可愛い。いや別にロリコンとかじゃないから絶対違うから!
「「「イヤッ!」」」
昨日グレイフィアに言われたとうり子供達がぐずり出してしまった。うーん予想はしてたけどやっぱこうなるのね…
誰かヘルプを!と思ったがみんな目を背け助けてくれなかった。自分でどうにかしろってか?こいつら人が困ってる時だけ無視しやがって!わかりましたよ、自分でどうにかしますよ。
『お前らこれが最後じゃねぇんだぞまた会えるから、な?』
「本当?」
『あぁ本当だ』
「嘘じゃない?」
『嘘じゃない』
「絶対?」
『絶対だ。約束するまたみんなに会いに行く。それまで待っててくれるか?』
「「「うんわかった」」」
かなり不満げな顔をされたがなんとか分かってくれてよかった。
「ふーん」
『なんだよレヴィ』
「なんでもないですよーだ。そうやってすぐたらしこむんだから」ボソッ
最後の方は何言ってるのかよく聞こえなかったが何が言いたかったんだろ?ちなみにレヴィと言うのは俺がレヴィアにつけたアダ名だ。
『まっいっか。じゃあ行くとするか』
「あぁ」
「また来てくれよ私もリアスたちも待ってるよ」
『おぅ、いつかまた来るよ。そうそうサーゼクス。夜の営みは程々にしとけよ』
「おやばれていたのかい?今度からはなるべくバレないようにするとしよう」
サーゼクスがそういうと隣でグレイフィアさんがほんのり顔を紅くしていた。
『じゃあまたな』
煌『俺はロリコンじゃねぇ!』
作「またまたぁ無理しなくてもいいんだぜ」
煌『違うから俺はロリ派じゃねぇ…はずだ!』
レ「誰がロリダァァア!」
煌『ギャァァァア』
作「煌がレヴィアにボコられ始めたのでここまで。またね〜」