ミカグラ学園組曲~もう一人のルーキー~   作:タダトモ

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第3話

そして、俺とエルナは部活めぐりを再開した

あのあと、俺はひみさんに「いつでも入部していいからね」って言われた

まぁ、エルナが入る部活が決まるまでは絶対に入らねぇけどな

というわけで、次に見学する部活は

 

ビミィ「よし、ついたりゅい」

 

師走「次は華道部か」

 

ビミィ「ここ、華道部は部員は少ないながら上位にランキングインしてる部活りゅい」

 

師走「エルナ、お前花は興味あるのか?」

 

一宮「食べれるものなら」

 

ビミィ「人の話を聞くりゅい!!!それにエルナ、花は食べられないりゅい!!!」

 

一宮「え?お刺身とかについてくる花はおいしかったよ?」

 

ビミィ「あれって食べられるの!!!?食べられるのかりゅい!!!?」

 

お刺身とかについてる花…多分だけどタンポポみたいなあれだな

あれは確かに食べられるが花じゃないんだよなぁ…

と思いながら華道部部室に入室した

 

師走「お邪魔しまーす、新入生の師走冬真でーす」

 

一宮「同じく、新入生最後の大物、一宮エルナです!!!」

 

ビミィ「同じくじゃないりゅい…」

 

と、ビミィは静かに突っ込みを入れた

 

???「あ、新入生だね

華道には興味ある?」

 

師走「あ、歓迎パーティで花咲かせてた冷酷な人」

 

ビミィ「湊川貞松君りゅい

華道部の部長兼代表りゅい」

 

新入生歓迎パーティに出てる時点で代表だと予想していたが

本当にそうだったんだな

 

湊川「それで、何しに来たの?」

 

師走「あ、実は俺たち、まだ部活に所属してないんですよ」

 

一宮「それで、部活めぐりをして、どの部活に入部するかを決めているんですよ」

 

湊川「なるほど…じゃあ簡単なテストとかでもしよか

私の湊川流は正座をしながら生け花をするんだよ」

 

師走「つまり…正座をするのですね?」

 

これはさすがエルナにはきついかもしれないな

とりあえず、次にいく部活考えとくか

 

湊川「そうだね

でも、生け花をするのにはあまり時間はかからないから、3分ほど正座できれば生け花ができるよ」

 

あ、3分だったらエルナでもできそうだな

 

一宮「よし、ではお願いします!!!」

 

湊川「では、始め」

 

 

1分後

 

一宮「うわぁぁ!!!足がぁぁぁ!!!!」

 

師走(えぇぇ!!マジかよ!!?)

 

あれから一分、エルナはもう脱落した

いやいや、正座が苦手って言うのはとりあえず予測してたけど、いくらなんでも限度があるだろ!!

 

ビミィ「エルナはもう正座はできなさそうりゅい」

 

師走(まぁ、一応このまま続けるか)

 

 

そして、テストが始まって3分後

 

 

湊川「はい、終わり」

 

師走「あ、もう終わりですか?」

 

あれから3分後、とりあえず俺はそのまま合格したらしい

 

師走「でも、ストップウォッチとか無しでよく3分たったってわかりましたね」

 

湊川「あぁ、これを作っていたからね」

 

といいながら見せたのは湊川流作品だった

何とも言えない芸術作品だった、本当に高校生の作品なのかと思うくらいだ

 

湊川「とりあえず、合格おめでとう

君も今日からはれて華道部の一員だよ」

 

と、湊川さんは冷静にそういった

けど…

 

師走「あぁ、いったん保留にしておきます

エルナが部活を入部するまでは」

 

湊川「…うん、いつでも来ていいからね」

 

と言って、俺たちは華道部を後にした

 

 

一宮「ごめんね、冬真君、私のせいで入部できなくて」

 

師走「いや、いいんだ、別に

それに、エルナはこの学園でできた初めての友達だからな」

 

一宮「…師走君」

 

ビミィ「あのー、お2人とも、もう次の部活が目の前にあるよ」

 

一宮「あ、ホントだ」

 

次に俺たちが向かった部活は演劇部だ

あの鎌を持ったバンダナの人がいる部活らしい

 

ビミィ「演劇部はランキング上位の常連で、さらに部員も多い人気のぶかつりゅい」

 

師走「…なんか楽しそうだな」

 

一宮「そうだね!!」

 

ビミィ「ちなみに、2人は演劇にはどれくらい自信があるりゅい?」

 

師走、一宮「あるよ!」

 

一宮「幼稚園のころからずっと木の役という大事な役をまかされてたことがあったからねぇ」

 

…木の役って、誰でもできそうなんだがなぁ…

 

ビミィ「冬真はどれくらい自信があるりゅい?」

 

師走「演劇って言うか、演技だな…

昔、ペテン師とか言われてたくらい嘘もうまかったし、表情を作るのもうまかったからな…」

 

ビミィ「それを聴いた瞬間、不安になってきたりゅい…」

 

師走「まぁ、とりあえず入室するか」

 

ガラッ(ドアを開ける音)

 

師走「どうも、新入生無所属の師走冬真です」

 

一宮「同じく、新入生最後の大物、一宮エルナです!!」

 

ビミィ「だから同じくじゃないりゅい!!!」

 

ここ、突っ込んだら負けなきがするのは、俺だけだろうか?

 

???「あ、かわいい先生だぁ~」

 

突然こっちに(主にビミィの方に)来たのはスタイルのいい女子生徒だった

その女子生徒はいきなりビミィに抱きついた

 

ビミィ「ひょ、ひょっほひゃみりんひゃん、はにゃふりゅい!!

(ちょ、ちょっとにゃみりんちゃん、はなすりゅい!!)」

 

なるほど、あの先輩(だと思う人)はにゃみりんというのか…

とりあえず覚えとくか、しかし…

 

師走「…夫婦同士、仲がいいなぁ…」

 

にゃみりん「あ、新入生さん2人だぁ~

あと、私は先生とは夫婦じゃないよ~」

 

師走「いや、中のひt「あぁーーー!!!あぁーーー!!」どうしたエルナ!!!?」

 

一宮「いや、なんか危ない発言だった気がして…」

 

師走「…すまん」

 

にゃみりん「それよりも…新入生最後の、干物だっけ?」

 

一宮「違いますよ!!新入生最後の大物です!!」

 

にゃみりん「…煮物~?」

 

一宮「余計悪化してる…!!」

 

???「どうしたにゃみりん?なんかうるさいぞ~?」

 

師走「死神先輩だ」

 

赤間「誰が死神だよ!!?演劇部代表の赤間遊兎だよ!!」

 

ビミィ「赤間君は演劇部ではよく中心人物を演じてるりゅい

そのため、ほかの人はあまり中心人物は演じてないりゅい」

 

モブ1「その先生の言うとおり、私たちは全然やってないのですよ」

 

赤間「でも、僕がやったほうがいいでしょ?」

 

モブ2「だけど、このために作った台本があるのよねぇ~

中心人物は女性だから赤間さんは演じられませんね」

 

赤間「あ、俺女装すれば以外に似合うかもしれないね」

 

全員「………」

 

全員が言葉を失った

そうなるのも無理はない、なぜ女装してまで中心人物を演じたい?

俺だったら確実に別の役を選ぶぞ

 

師走「…赤間さん、女装はどうかと思います…」

 

俺は赤間さんをごみを見るような目で見た

 

赤間「ちょっとまって!?やめて新入生の君!!そんなごみを見るような目で見ないで!!」

 

師走「まぁ、そこはおいといて

俺たち、入部したい部活を探しに部活めぐりをしているんですよ」

 

赤間「あ…あぁ、そうか

じゃあ、とりあえず俺たちの活動を見ていったら?」

 

一宮「じゃあ、そうします!!!」

 

そして、俺たちは演劇部の活動を見学することになった

だけど、結果的にはエルナは自分に合わないと思ったのか、演劇部に入らないことにした

あのあと、少しだけ俺は演技を見せたところ、好評だったためなのか、「入部待ってるぞ」と、赤間さんに言われたのであった

 

 

師走「結局、決まらなかったなぁ、部活」

 

一宮「そうだね、でも、これからどうしようかな」

 

俺たちがなやんでいたら…

 

???「あなたたち、まだ部活にはいっていないの?」

 

誰かに、声をかけられた

そして、俺たちは後ろを振り向いた

その人は長いストレートの黒髪をもった凛とした女性だった

どこかで見た気がするんだよなぁ

 

師走「誰ですか?」

 

一宮「…ぁ……あぁ…」

 

師走「どうした?エルナ?」

 

一宮「め…女神!!!」

 

師走「はぁ!?女神!?」

 

ビミィ「エルナがそうなるのも無理はないりゅい」

 

師走「どういうこ…と、って、あぁーーーー!!!?

思い出した!!」

 

その女性は確か、HPの制服紹介の写真に載ってた人だ!!

確かに無理はない

 

ビミィ「その人は御神楽星鎖りゅい

学園長の孫で、帰宅部の代表りゅい」

 

一宮「帰宅部!?」

 

師走「それって文化部なのか!!?」

 

ビミィ「うん、でも帰宅部は特別な部活だから、何年も前に入部募集がなくなったりゅい」

 

師走「なるほど

それで、帰宅部の代表が、なぜここに?」

 

御神楽「あなたたち、まだ入部する部活決まってないのでしょ」

 

一宮「あ、はい、そうです」

 

御神楽「だったら、あなたたちを、帰宅部に仮入部させてあげるわ」

 

ビミィ「なっ!!?」

 

一宮、師走「本当ですか!!!?」

 

御神楽「えぇ」

 

一宮、師走「ありがとうございます!!!」

 

俺は、この日が人生の中で一番感謝した日だと思った

 

 

 

というわけで、俺と一宮は帰宅部に仮入部しました




師走君が能力に目覚めるときはもう少しかかりそうです


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