対抗戦の翌日
俺はためたポイントを利用して普通の朝食(納豆を含める)を食べていた
なかなか幸せな朝だ……一つのことを除いて
ひみ「やっぱり師走君は書道部に入るべきだよ!!!」
赤間「何言ってるのひみ!!?師走は演劇部に必要的な!!!」
湊川「…いえ、ここは華道部に入ってほしい」
モブ達
「だめです!!!料理部に入ってもらわないと!!!」
「いや、ここは放送部に!!!」
「天文部に入ってきて!!!一緒に星を眺めよう!!!」
「やっぱり師走君は茶道部に!!」
「文学部にきてくれ!!!」
師走「………」
と、今朝はこんな風に勧誘してくる人が来ていた
昨日の対抗戦が多分影響してるんだと思う
しかし、3人から10人くらいになるとは…部活めぐりもやめたほうがいいのかな?
一宮「おぉ!!今日も冬真君にんきだねぇ!!」
師走「いや、さすがにこれは困る……てかエルナ、お前朝食の量多すぎだろ!!」
エルナは朝っぱらから5段重ねのパンケーキ、大盛りサラダ、スープを食べようとしていた
これはさすがに胃がもたれそうだ…
一宮「まさか、こんな豪華な朝食が食べられるとは思わなかったよ!!!」
師走「俺も思わなかったよ…そんなに食べるとは」
といってる間に、俺はいつの間にか朝食を食べ終わっていた
一宮「って、早っ!!!いつの間に食べ終えたの!!?」
師走「さすがにこれだけの人数相手にできないよ」
ビミィ「でも、帰宅部をやめさせられた後でも、師走君は余裕を持って入部できるなりゅい」
師走「まぁとりあえず、一旦ここから出るよ」
俺は食堂を出ようとしたとき
???「おぉ!!そこにいるのはエルナさんと師走君じゃないッスか!!」
誰かに声をかけられた
その人はウサギの被り物をかぶっていた少年だ
師走「…お前誰?」
うさ丸「はじめまして、演劇部のうさ丸ッス!!
いや~すごかったッスよ!!まさか師走君は九頭竜先輩、エルナさんはひみ倒すなんてホントすごかったッス!!うおおおーーー、俺も負けてられないッス!!青春ッスよーーーー!!!!」
なるほど、うさ丸君は暑苦しい青春ウサギってことだな
師走「ところで、後ろにいるのは、にゃみりんさんと…後2人誰ですか?」
うさ丸「無視ッスか!!!?やめてほしいッス!!!ウサギはさびしくなると青春しちゃうッス!!!!」
師走(勝手に青春すればいいんじゃ…)
トンきゅん「えっと、俺はとりあえず、トンきゅんって呼ばれています
ちなみに、本名は---」
熊野「後、私は熊野さんだっつって!!!!」
師走(最後まで言わせてあげようよ
えーっと、トンきゅんはマスクの冷静な少年、熊野さんはひみさんと同じような少女か
でも、なんであだな紹介?別に本名でも紹介でもいいんじゃ
まぁ、突っ込んだら負けっぽそうだからスルーするか)
師走「でも、演劇部そろって、なぜ来たんだ?」
うさ丸「あぁ、実は、これを見てここへ来たッス!!」
うさ丸が見せたもの…それは
『噂のルーキー2人、食レポ&豪遊中』
と書かれた記事だった
しかも、写真もあるし
どこから撮ったんだ?この写真
一宮「えっと…って何これ!!!?あのときの事まったくかかれてないじゃん!!」
赤間「いいんじゃない?知らなかったエルナちゃんの魅力もまた知れたし
あと師走、演劇部n「入りませんよ」…すまん」
ひみ「そうだよ!!師走君は書道部に入ってもらうんだよ!!」
湊川「ちがうよ、ここは華道部に入ってもらうんだよ」
師走(はぁ、揉め事が始まったな
とりあえず、食堂を後にするか)
俺はそのまま食堂から出て行った
それから時はすぎ、授業も終わり、放課後
師走「はぁー、授業終わるとひまだなぁ、とりあえず能力の練習所いくか
…って、すぐ近くにあったし、これはラッキーだな、早速入るか」
練習所に入ろうとしたとき
ピカァーン
なんか星のような閃光が扉から出てきた
見てみるとそこには
???「『シューティングスター』!!」
と叫びながら、望遠鏡を武器にして弾を発射してる小柄な少年がいた
師走(へぇー、あの技『シューティングスター』っていうんだ)
と思いながら部屋に入っていった
師走「いやー、さっきの技すごいなぁ!!」
???「あ、ありがとうございます…あなたは……」
師走「師走冬真だ、よろしく」
射水「僕は、射水アスヒです!!!よろしくお願いします!!師走さん」
師走「別に冬真でいいよ」
射水「は、はい!!冬真さん!!!」
師走(このこ、ため口に慣れてなさそうだな…
まぁいいか)
射水「あのぉ…見ましたよ!!昨日の対抗戦!!!
本当にすごかったです!!まさか九頭竜先輩に勝っちゃうなんて…!!!」
師走「いや、あれは運で勝っただけだから
あの人が油断してなかったら勝ってなかったよ」
射水「それでもすごいですよ!!!それに、エルナさんもそうですが、アイテム無しで能力を発動させるのもすごいですよ!!」
あぁ、あの能力の事か…
でも、あの能力は大して強くないんだよなぁ
あのあと、エルナと模擬戦してみたけど、能力はほとんどすり抜けるからなぁ
自分だけの土台としてしか使えないんだよなぁ
射水「あのぉ…出来ればでいいのですが…一度模擬戦をしてくれませんか?」
師走「…え?」
射水「いえ!!嫌だったらいいのです!!!出来ればやってみたいってだけです」
師走「いや、誰も嫌とは言ってないよ
ただ、教師がいないんじゃ、できねぇだろ?」
ビミィ「その必要はないりゅい!オイラが審判をするりゅい!」
師走「ビミィか」
ビミィ「なんでそんなにテンションが低いりゅい!!!
なんかやめてりゅい!!!」
師走「それじゃあ、3分程待ってくれ、ストレッチするから」
ビミィ「無視!!!??そういうのやめるりゅい!!!」
そして、3分後
師走「よし、終わり…ってなんか回りに人いるのですが!!!?」
気がついたら練習所の外にはたくさんの人だかりが出来ていた
その中には…
エルナ「アスヒくーん!!冬真くーん!!どっちもがんばれーーー!!!」
エルナの姿もあった
それ以外にも
赤間「いやー、これは面白そうな戦いになる的な?」
にゃみりん「楽しみだねぇ~!」
うさ丸「うおぉぉぉ!!!どっちもがんばるッス!!!」
トンきゅん「うさ丸、落ち着くんだ」
熊野「でも、どっちもがんばってほしいっつって!!」
演劇部の面子も勢ぞろい
ビミィ「それじゃあ、これより、射水アスヒ君と師走冬真君の模擬戦を開始する」
師走(そこは『君』をつけるんだ
呼び捨てでもいいのに)
ビミィ「それでは、はじめ!!!」
と同時にいきなりアスヒ君はスーティングスターを放った
射水「『シューティングスター』!!」
師走「やべっ!!」
あたりそうになったがなんとか避けた
射水「もう一度行きます!!!『シューティングスター』!!!」
今度は必殺技を連射してきた
でも…
師走「もうすぐ負けになるかも」
射水「え!?」
実はもう勝利のための仕掛けをセットしてあった
それは
師走「『アンチ・パワー』の応用!!」
一宮「え!?」
赤間「どうしたの?エルナちゃん?」
一宮「…冬真君、あれ使うの」
アンチパワーの応用、それは
師走「アスヒ君の足元に敷きました」
アンチパワーは逆方向に力を反射させる能力がある
つまり…
射水「うわぁ!!!」
アスヒ君は上へ高く上がってしまった
それなりに力を弱めてあるから部屋の高さの半分くらいしか上がってないけど
師走「それじゃ、いくぞ!!!」
俺はアスヒ君のクリスタルを3つ同時に壊そうとしたら
射水「そうは行きません!!!『シューティングスター』!!!」
また必殺技を放ってあい打ちした
結果、この勝負は引き分けとなった
ビミィ「そこまでりゅい!!結果、引き分け!!!」
一宮「おつかれ!!2人とも!!!」
師走「くそっ!!もうすこしで勝てたのに!!!」
赤間「でもすごいと思うよ?アスヒ君と戦って、引き分けになったのは」
一宮「そうだね!それに、アスヒ君もすごかったよ!!あの必殺技!!」
射水「いえ!!そんなことありませんよ!!
さっきも、たまたま相打ちになっただけですし!!!」
師走「いや、あれはたまたまじゃない
アスヒ君が強かったからあぁなったんだと思う」
射水「いえ、そんなことありません!!」
師走「いや、そうだ!!!」
射水「いえs「はい、そこでおしまーい!!」」
と、一宮がストップをかけた
ビミィ「でも、この勝負をみて2人はルーキー戦でいい結果を出せそうりゅい」
一宮「ルーキー戦?」
ビミィ「1年生によるトーナメント戦りゅい
でも、エルナもなかなか期待できるりゅい」
一宮「私も…かぁ!!」
師走「ルーキー戦…面白そうだな!!!」
一宮「うん!!!」
師走「あとアスヒ君
次の勝負は負けないぞ!!だから覚悟しといてくれ!!!」
射水「はい!!冬真さん!!」
この模擬戦は俺とアスヒ君のかたい握手で幕を閉じた
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