「今日の朝御飯は……うん。やはり今日も不味い」
今日の朝御飯を作った龍太郎。今日は厚焼き玉子、味噌汁等、和食を作ったのだが、厚焼きは、ほぼ焦げ、味噌汁はめっちゃしょっぱく、最早普通に食える程ではなかった。
ご察しの通り、龍太郎は料理が下手だ。自分自身、その事を自覚をしている
「……さて、コンビニ行って昼飯用の弁当屋でも買いに行くか」
毎日、昼御飯は弁当で済ましている龍太郎。早めに行くため、すぐに学生服に着替え、コンビニへと向かった
「お、あったあった。鮭弁当」
龍太郎は商品ケースに並べられる弁当コーナーの中から鮭弁当を手に取る
これを選ぶ理由。ただ安いだけ。それだけの理由で毎度の用に鮭弁当を買う龍太郎
「飲み物は……学園内にある自販機で買えばいいか」
龍太郎は弁当をもって会計をしにいく。今回は運よく、客はまだいなかった為、並ばずにすんだ
「会計お願いします」
俺は店員に弁当を渡す
店員は温めますか?と聞いてきたがそれは断った。俺の能力を使う時調整すれば普通に温められる。今温めたら昼頃には冷めてしまうからな
店員「お会計、350円です。」
龍太郎は財布から500円玉をだし、店員に渡す
店員はレジをいじくり、小銭とレシートを出す
店員「お会計、150円のお返しです。ありがとうございました」
俺は店員からお釣りをとレシートを渡され、お釣りを財布にしまった。レシートは持ってても正直いらないから毎度、自分の炎で燃やしている
「さてと、行くか」
龍太郎が歩き出したその時
?「神崎 龍太郎!」
誰かが龍太郎の名を言う
龍太郎は呼ぶ人の方を向くと、そこには長く、綺麗な黒髪をしている女子がいた
「ん?緑か、朝からどうした」
この女子は小野寺 緑。クラスの委員長をやっている。俺と同い年で同じクラスである。
緑「さっき何をやっていた?」
緑は問う
「さぁ?別に言わなくてもお前は知っているだろう?10分前まで過去を見れる能力があるんだしよ」
緑の能力は過去を見れる能力。だがリスクが大きすぎる為か、10分前までまでしか見れない微妙な能力
緑「こんな所で炎を使うんじゃないぞ!ただでさえお前の能力の強さで『炎帝』とふざけた二つ名が学園で言われているんだぞ!こんな所で使ったら大変なんだぞ!?」
「へぇ……そう」
随分と中二臭い二つ名がついたものだ。つーかそんな二つ名付けられていた何て初めてしったが……
緑「……それにしても、お前。また弁当か、よく、体長崩さないな」
「好きで食っている訳じゃないんだ」
未だ龍太郎が料理下手と言うのはまだ誰も知らない
緑「大変だな。……おっと、そろそろ行かないと遅れるな。一緒に行くか?」
「まぁ、構わない。一人で行っても寂しいしな」
こうして龍太郎は緑と学園へと向かった
数分後、何事もなく学園に到着した
この学園は、能力者を育てる為の学園。能力を使って授業をする、ただシンプルな学園である。因みにこの学園と同じく、小学校、中学校もこの高校と同じ感じだ
先生「おはよう。緑さん。珍しいね、いつも一人なのに」
緑「なぁに、たまたま一緒に来ただけだ」
「んじゃあ俺は先に……」
龍太郎は校舎に入ろうとした。だがその瞬間だった
龍太郎の上空からいきなりとてつもない量の水が降ってきた。
「…………」
龍太郎は立ち止まり、指をパチンと指を鳴らした。
すると、龍太郎の体中が炎に包まれ、降り注ぐ水は全て蒸発した
緑「(あれだけの水を簡単に蒸発するとは……)」
門の所から見ていた緑はそう思った
生徒「何が炎帝だ。目立ちやがって」
一人の生徒が現れた。この様子だと龍太郎を待ち伏せしていたのだろう
「炎帝?それは他の奴等が言い出しただけだろう?」
勝手にキレる生徒に正論を言う龍太郎。これはこれでスッキリする
生徒「だったらお前、この学園から出ていくんだな」
いきなり可笑しな事をいいだした生徒
その発言に対し、龍太郎は呆れる用に頭をかく
「あー、バカらしい。だったらお前。『激流の鬼』とかそんなん名乗ればいいじゃねぇか?お前は水の力を扱えるんだろ?」
生徒「うるせぇ!」
「(はぁ、もうこいつ病院にしてやろうか)」
生徒「だったら俺と勝負しろ!」
「勝負?負けたら俺が通う学園から出ていくということか?」
生徒「話が早いじゃねぇか。さぁ、勝負だ!」
「面倒だから無理」
生徒「拒否権なんかねぇんだよ!」
生徒は龍太郎の腕を掴み、叫ぶ
生徒「裏の世界よ!開け!」
「(やるしかないか……)」
どうも、妖雅です。かなり疲れました(笑)
次回も頑張って書いていきます