生徒「これでお前は逃げられない。潔く俺に倒されるんだな」
生徒に戦いを挑まれ、裏の世界に連れてこられた俺だが、戦うのが久しぶりで腕が多分生っているだろう。
この裏の世界での戦いには2つのルールがある。
その1、能力で相手を殺める事を禁ずる
その2、相手のライフゲージが0の時に攻撃をする事を禁ずる
ライフゲージ。これは相手の攻撃を受けるとその攻撃の威力に応じ減っていく。ライフゲージは人によって数値が変わる。
平均では6000程度。
相手のライフゲージが0になった時、戦いは終了する。
0になった者が攻撃を受け続けるとその者は簡単に死んでしまう。
以下のルールを破った場合、裁判沙汰となってしまう。これは誰もが知っている事だ。
「おいお前。1つ言っておくが俺、戦うの久しぶりだから多分手加減出来ないぞ?」
龍太郎が強すぎた結果だ。強すぎて周りの生徒達からは相手にもされてない
生徒「なら運が悪かったな。俺は毎日鍛えてるからな、お前何か余裕だよ」
「そうか。なら遠慮はいらないな」
そう言って龍太郎はダッシュで生徒に近寄って行った
少し反応が遅れた生徒だが水の力でビームらしき物を飛ばして来る
「危なッ!」
当たる寸前に横に避けた龍太郎。まともに当たっていたら大変な事になっていただろう
生徒「チッ、当たると思ったのに…」
「そうか、こいつ水を操れるから水圧も調整出来るのか……油断した」
生徒「へっ、油断してちゃあ俺に勝てないんじゃないか?」
生徒は油断した龍太郎を見て煽る様に挑発をする。
「あーそうかい!」
龍太郎は炎を大量に生成し、生徒に炎を次々と投げていく
生徒「そんな炎、消してやる!」
生徒は地面に手を付け、地面から水の壁を出現させる。
炎はその水の壁に直撃するも、すぐに鎮火する
「やはりこいつには物理を与えた方が効果的だな!」
再び生徒に立ち向かう
生徒「無駄だ!」
近接攻撃をしてくる龍太郎に対し、生徒は水で生成した剣を持ち、龍太郎に降り下ろす
「ぐあっ!」
剣は龍太郎の頬を切る。龍太郎の切られた頬からはかなり出血していた
。痛みで少し怯んだ龍太郎たがそんなのお構い無しに生徒の腹を殴り飛ばした。
4m程吹っ飛ばされた生徒は腹を抱え、痛みでもがく
生徒のゲージはこれだけで半分以下となっていた
「こいつのゲージ…3000しかないのかよ。鍛える前はもっと、弱かったのか?まぁいい」
俺は生徒に近寄りトドメをさそうとするが、その前に生徒に一言言った
「おい。最後に言いたい事は何だ?あがいてもいいんだぞ?」
生徒「う…うるせぇ。さっさ…と終わらせろ……」
生徒はそう言った。俺はさっきとは少し弱いパンチで生徒の顔を殴った生徒のライフゲージは0となり、辺りに『ピー』と鳴り渡った
そして音がなると同時に裏の世界から何時もの世界に戻る
「…ふぅ、授業も始まってないのに疲れるなんて久しぶりだよ」
汗をダラダラと流しながらその場に座り込む
緑「大丈夫か龍太郎!」
龍太郎の様子を見た緑は駆け寄る。
龍太郎は息を切らしながら親指をグッと立てる
生徒「神崎 龍太郎!いつか復讐してやる!」
生徒は龍太郎に指を差し、校舎に走っていった
緑「まて!」
「緑。あいつは教師に任せようぜ」
緑は生徒を追いかけようとしたが龍太郎に止められる
緑「しかしだな…」
「あいつは教師に任せようぜ。あいつは朝の戦いは禁止と言うルールを破ったんだし暫くは学校に来れないだろ」
緑「そうか。じゃあまずはお前、保健室だな」
「…保健室?」
保健室と聞いた龍太郎は顔を真っ青にした。
緑「そうたが?」
「あそこの保健室だよな…?」
緑「そこしかないだろう?」
それを聞いた龍太郎は立ち上がり、自分の教室に走っていった
緑「おい!」
「絶対に行かないからな!?俺は行かないからなぁぁぁ!!」
龍太郎は嫌な思い出を何度も思い返しながら叫び逃げた
ども、妖雅です。変な終わらせ方ですみません
見てくれた方は閲覧ありがとうございます。
では、次回