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とても驚きました。
読んでくれる読者さんに超感謝です。
これから修哉君にはいろいろ頑張ってもらおうと思ってます。
それでは、本編です。
セイバーに倒れた後川神院に運ばれた修哉。
大きな力の流れを感じて目を覚ます。
「ここは…?確か、セイバーと契約したところまでは覚えてる…もしかして倒れちゃったのかな…」
先ほどとはうって変わって場所が違うのだ。戸惑うのも無理もない。
現状を把握しようと布団から起き上がる。そのとき、ふすまが大きな音をたてて開いた。
「目を覚ましたのか!奏者よ!」
「セイバー。そっかここまで運んでくれたんだ…ありがとう。」
心からの感謝を込めて笑顔で返す。
その表情に満足したのか大きくうなづきながら修哉に近づいて抱きしめる。
そして、修哉に近づく一人の影。
それは、川神鉄心、その人であった。
「目を覚ましたようで何よりじゃ、少年よ。」
「…誰?セイバー、この人僕のお爺ちゃんなの?」
「ふぉっふぉっふぉっ、少年が望むのならそれでかまわんぞ?」
少年は、もの心ついたときから一人で生きてきた。
だからいい人か悪い人とかは見てわかるようになっていた。
だからこそ、修哉はセカイを、家族を求めたのだ。
一人でいるのが寂しいから。
「それはともかく!奏者よ、余と出会う前のことを話してもらおう!なぜ、あんな場所に一人でいたのかを!」
「身なりもボロボロじゃしのう…そういえばわしの事を紹介してなかったの。わしはここ川神院総代の、川神鉄心じゃ。」
「僕は、如月修哉。よろしく、お爺ちゃん。」
そこから、修哉の身の上の話を二人は聞いた。
その内容は、二人が思ったとおりの内容だった。
鉄心は、あることを二人に告げる。
「修哉君や、ここに住まんか?そちらのお嬢さんはどうやら君の従者みたいじゃし、いろいろ都合がいいじゃろう?」
「お爺ちゃんがいいなら僕はここに住むよ。セイバーも、それでいいよね?」
「奏者が望むのなら余もかまわんぞ。余にとっては奏者が絶対だからな!」
「なら決まりじゃのう。わしは二人を歓迎するぞ。そうじゃ、これから世話になるであろう二人を紹介するとしようかの。…ルー!釈迦堂!こっちに来るのじゃ!」
大きな気の塊がこちらに二つ近づいてくる。
片方は禍々しい気が、もう片方は太陽のように明るい気。
気の性質に差はあれど、修哉にはどちらもいい人だと思えた。
「お呼びデスカ?」
「何か用かぁ?じじいよぉ。」
「うむ、新しく川神院に迎え入れる如月修哉君とセイバーちゃんじゃ。」
ルーと呼ばれる人物はいわゆる拳包礼というものを、釈迦堂と呼ばれる人物は気だるそうにして自己紹介を始めた。
「ワタシはルー・イー。これからよろしく頼むネ、修哉君、セイバーさん。」
「俺は釈迦堂刑部だ。まあ、それなりによろしく頼むわ。」
「釈迦堂!もっト真面目にしないカ!」
「大丈夫だよルーさん。釈迦堂さんは素直になれないだけみたいだから。」
修哉以外の人間は戦慄した。何しろ、弱冠五歳で人の感情の機微が読め、そしてその人となりが見ることが出来るのである。
それと同時に鉄心は想像する。
―――――これほどの才を持つ者が武道家になれば、力の使い方を間違うことはないだろうし、なによりこの世でもっとも強くなれるじゃろうな…
「修哉よ、ここで修業してみんか?きっと修哉なら強くなれるじゃろうて。」
「強くなったら…大事な人たちを守れる?」
「もちろんじゃ。これから出来るであろう友達や家族、仲間といったものたちも守れるじゃろう。」
迷いはなかった。修哉には決意と誓いがあった。
修哉を大事にしてくれる人たちに恩を返し、そして家族を守ること。
そして。これから紡がれるであろう
「うん!わかったよ!僕、頑張って強くなるよ。強くなって、セイバーやお爺ちゃん、ルーさんも釈迦堂さんも守る!」
「奏者…余は感激したぞ!その決意!なんと美しいことか…!奏者を見つけることが出来たこと。余にとって一番の幸運であろう!強くなるための協力は惜しまぬからな!」
「そうかそうか、よく決意したのう。責任もってこの爺が強くするからの?」
「五歳にしてコノ覇気…!ワタシもうかうかしていられないネ!」
「へえ…なかなか見所あるガキじゃねえか。…こいつなら俺の心の闇を何とかしてくれる、そんな気がしてるのは何でだろうな…」
――――そんな時だった。ひときわ大きな気の塊が大きな音をたててやってきた。
乱暴に襖を開け、その姿が現れる。
「おいじじい!あいつは目を覚ましたのか!?って起きてるじゃないか!なんで私を呼ばなかった!」
「こうなりそうだったからのう。それに、先に話しておきたかったこともあったのでな。」
「お爺ちゃん、この荒々しい気を持った子は?」
――――悪い子では無さそう…
それが修哉の第一印象であった。
「気を読み取れるのか…!?これはこの先楽しみだな。私は川神百代!お前は?」
「僕は如月修哉。よろしくね、百代ちゃん!」
「ちゃ、ちゃんづけはやめろ!呼び捨てでいいから!」
「わかった、これからよろしくね、百代…うーん、呼びにくいからももでいい?」
「ちゃんづけじゃなかったらなんでもいいぞ。」
この様子を鉄心はほほえましく見守っていた。そして、こう思った。
――――修哉なら、百代を、この世界を、変えてくれると。
そう、期待したのだった。
鉄心の口調が掴めねえ…
途中からルーと釈迦堂が空気になりましたが仕様です(オイ
ていうかルーのしゃべり方がめんどいです
頑張って早くSの原作本編まで行きたいものです