僕の、守りたいもののために   作:東仙ミカゲ

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どうも、ミカゲです。


初戦闘なんですが所詮かませ犬で戦闘らしい戦闘にはなりません(爆)


どちらかというと修哉君の本性が垣間見えるかも?といったところです。


では、本編へ!


第四話~仲間を守るための戦い、新たな出会い~

修哉は、内心嘆息していた。

 

 

――――やっぱりやりすぎてる…怒られるのはももだっていうのに

 

 

百代は戦闘狂だ。それは端から見てもわかるだろう。ゆえに手加減をあまりしない。

 

 

 

「ぎゃああ!ほ、骨があ!くそっ、あいつ化け物かよ!」

 

 

「ならあいつだ!弱そうな男子のほうを狙え!」

 

 

 

リーダー格の男子がそういうと、百代に向かっていた半分が修哉に殺到する。

 

 

修哉はダルそうにため息をつく。

 

 

 

――――確かにキャップたちのことはほっとけないし、ももほっといたらどうなるかわかんないし…でもこれはなあ

 

 

 

そう考えながらも手と足は動いている。必要最小限の動きで、尚且つしばらくは動けないツボをついている。

 

 

 

「な、なんだよ!あいつもめちゃくちゃつええじゃねえか!どうなってんだよ!」

 

 

「そ、そんなの俺が…ぐぎゃ!」

 

 

「せんぱーい、よそ見をしている暇があるんですかー?こんな美少女とダンスしてるってのに…つれないなー」

 

 

 

圧倒的だった。百代は荒れ狂う暴風のように。修哉はまるでそよ風とダンスをしているかのように敵を無効化していく。

 

 

いつしか、残っているのは主格の男子だけだった。

 

 

 

「さあ、あとは先輩一人だけだな。」

 

 

「お、おい!いいのか?俺を倒したら隣町の先輩がお前たちを報復に来るぞ!?」

 

 

「いいぞー?私がそいつらも全部倒すからな。」

 

 

「ぐっ…な、なら俺は子猫を殺せるような悪なんだぞ!何するかわからないぞ!」

 

 

 

百代は顔をしかめた。乱暴な性格ではあるが、動物たちはとても大事にしていた。

 

 

たまに迷い込んでくる猫や鳥たちに修哉とともに餌をあげているうちに情が湧いたのだ。

 

 

だから、百代はそのことが許せなかったのだ。

 

 

 

「そうか…なら先輩、私と…っ!?」

 

 

 

瞬間、嵐が吹き荒れたようなそんな錯覚に陥った。

 

 

百代は、忘れていた。誰よりも、命を大事にする少年のことを。

 

 

震えがとまらなかった。それほどまでの殺気なのだ。自身に向けられているわけでもないのに…

 

 

 

「もも…そのひと、もらってもいい…?おはなし…したいから、さ。」

 

 

「あ、ああ。いいぞ。好きにしたらいい。…やりすぎるなよ?」

 

 

「大丈夫だよ。…そんなことが出来ないように教える(調教)だけだから。」

 

 

 

そういって修哉は先輩を近くにあった二階建ての空きビルの屋上に連れて行った。

 

 

 

「と、とめなくていいんですか?」

 

 

「止められるわけないだろう。それに、あいつは命を弄ぶようなやつを嫌っている。…わけないだろうさ。」

 

 

「そういえば、キャップが刺されたって聞いたときすごく怒ってたわ。」

 

 

「あいつはそういうやつだからな!だから俺はあいつと友達になったんだ!」

 

 

 

そんなことを話していると、屋上からさっきの男子が落ちてきた。しばらくしてから修哉も戻ってきた。

 

 

 

 

「もう、あんなことはしないよね?」

 

 

「し、しません!」

 

 

「なら、今回のことは上から落ちてきた貴方を助けたってことにするから。…返事は?」

 

 

「イエスマム!」

 

 

 

 

満足そうに頷き、その場に男子を放置して修哉は仲間たちの所へ戻る。既に川神院に連絡済なのはさすがである。

 

 

 

 

「ありがとうな修哉!先輩も!」

 

 

「なに言ってるのさ、僕らは友達だろう?」

 

 

「ま、頼まれたからにはちゃんとやらないとな。」

 

 

「…なあ、風間ファミリーに入ってくれないか?二人が入ってくれたら、ちょっかいをかけてくるようなやつもこないだろうしさ!」

 

 

「うん、いいよ。キャップもいるし、楽しくないなんてことも無いだろうしね。」

 

 

 

迷いは無かった。それに、キャップたちが襲われたときに自分もいればという思いもあった。

 

 

 

――――僕がいることでみんなを守ることが出来る。もうあんな思いをさせたくない。

 

 

 

ゆえに、修哉は即決したのだ。

 

 

 

「じゃあ、修哉が入るなら私も入ろうかな。」

 

 

「おお!やったぜ!」

 

 

「…私としてはリーダーがいいんだが、キャップのほうが向いてそうだしな。みんなのお姉さんとしてお前らを守ってやるか!」

 

 

「よーし!ワクワクしてきたぜ!二人ともこれからよろしくな!」

 

 

 

――――こうして、少年たちは巡り合った。生涯、仲間であり、友と呼べるものたちが集まったグループ、風間ファミリーに。

 

 

回る回るこの世界で出会った少年たち。それは偶然か必然か――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修哉はおつかいがあることを思い出し、一緒に遊び始めた百代たちと別れて商店街に来ていた。

 

 

 

「これで全部買えたかな?…あ、肉まんだ。」

 

 

 

動いたこともあってお腹が減っていた修哉はちょうどいいと思い、ひとつ購入した。

 

 

 

「あそこの肉まんはおいしいからいつも買っちゃうんだよね。さて、いただきまー…」

 

 

 

至近距離から視線を感じた。というか修哉の目の前に女の子が立っていて、肉まんをうらやましそうに見ていた。

 

 

 

 

「えーっと…おなかすいてるの?」

 

 

 

女の子は頷く。そして、お腹から大きな音が聞こえてきた。どうやら、相当お腹が減っているようだ。

 

 

 

「じゃあ、これあげるよ。」

 

 

「……いいの?」

 

 

「うん。」

 

 

「…じゃあ、いただきます。」

 

 

 

修哉から肉まんを受け取った女の子はとてもおいしそうに食べる。

 

 

その様子を見ている修哉は微笑ましく見ていた。

 

 

 

「…おいしかった…ありがとう…」

 

 

「よかった。…ねえ、君一人なの?」

 

 

「うん…」

 

 

「そっか…ならさ、僕の家に来ない?ご飯もいっぱい食べられるよ?」

 

 

 

修哉は感づいていた。着ている服もボロボロでここまでお腹を空かせているということは、

 

 

 

――――きっと、僕と同じでずっと一人だったんだ…

 

 

 

そんな子を修哉は見捨てることなんて出来なかった。

 

 

 

「…いく。」

 

 

「ほんとに!?じゃあ、早速行こう!僕は如月修哉!君は?」

 

 

「…りょほーせん。真名は恋。…恋は、恋でいい。…よろしく、修哉。」

 

 

 

 

――――かくして、英雄の生まれ変わりと出会った修哉。

 

 

この出会いが修哉になにをもたらすのかはまだ、わからない。

 

 

けれど、修哉の進む先が暗い闇でないことは確かだった――――




ついに恋姫キャラが登場です。


作者のお気に入りが恋なので真っ先に出しましたwww


そしてファミリーへの加入。

ここからストーリーは一気に加速していきます。

原作入りたいけどやりたいこといっぱいあるからまだまだ進めないジレンマが…





感想お待ちしております。

ちなみに出してほしいと思ったキャラがいれば多分原作開始時になりますが出そうと思いますのでそれも含めてお願いします。
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