僕の、守りたいもののために   作:東仙ミカゲ

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お久しぶりです

ネタが固まったので投稿します。

最近新しい仕事を始めたのですが、10時間以上ほぼぶっ通しで立ちっぱなしはなかなか大変ですね…

近々大阪でやるイベントに行く予定なのですが、非常に楽しみです!

メインは東方の紅魔館オンリーイベントなのですが、艦これのほうも期待大です。


色々さておき、鈍亀更新の作者ですが、これからも付き合ってくれると嬉しいです!



第七話〜守れ!絆の花、リュウゼツラン〜

小雪が榊原の性を得てから数日が経った。

 

 

今まで以上に元気になった小雪と遊んでいたある日のこと。

 

 

 

「あれー?この植物、なんだろー」

 

 

「あれ?こんなの生えてたっけ…?」

 

 

「…?シュウ、これ、なに?」

 

 

「うーん、よくわからないや…もうちょっと成長したら分かるかもしれないけど…」

 

 

 

修哉は大和をチラッと見るも、大和は横に首を振った。

 

 

 

「まあ、そのうちデカくなるんだからそれまでほおっとこーぜ。」

 

 

「それもそうだな!」

 

 

 

その日は、結局スルーすることに決めたのだった。

 

 

 

 

 

〜数日後〜

 

 

 

 

「うわ!?なんかもう大きくなってない!?」

 

 

「すっげえな!マジで何だこれ?」

 

 

「…ある日、ガクトが居なくなった。その次の日、この植物はガクトの身長分成長した。そして花が咲くとその花はガクトの顔で…」

 

 

「ギャー!ホラーだわ!」

 

 

 

そんなことは有り得ないのだが、一子はその様子を想像してしまい、涙目で震えている。

 

 

 

「大和、一子を怖がらせちゃダメでしょ?…けど、これってもしかして…」

 

 

「うっ…わかった。ああ…これはおそらく…」

 

 

「竜舌蘭だね(だな)。」

 

 

 

竜舌蘭、別名センチュリープラントともいう珍しい植物である。

 

 

 

「竜舌蘭?」

 

 

「うん、成長するとすごく大きくなって確か、黄色い花を咲かせるんだったかな?」

 

 

「ああ、そのとおりだ。しかし、こんなところに生えるなんて珍しいな…」

 

 

「…そんなにめずらしい?」

 

 

 

恋は首を傾げてたずねる。

 

 

 

「そうだね…まあ、めったに見れないくらいには珍しいかなあ。」

 

 

「…なら、咲くのが楽しみ。」

 

 

「あ、じゃあさ!咲いたらみんなで写真撮ろうぜ!セイバーもアーチャーも入れてさ!」

 

 

「なら、ジジイにでも撮ってもらうか…」

 

 

 

なんだかんだ言って、みんなは竜舌蘭が咲くのを楽しみにしているのである。

 

 

 

この日は、一通り遊び倒して各々家路へと着いた。

 

 

 

「…私も、入れてくれるかな。」

 

 

 

一人の、少女のつぶやきを残して…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、この日は台風が近づいていて、とても外に出れる状況ではなかった。

 

 

 

 

「あーあ…台風とか聞いてないぞ…これは竜舌蘭もやばいかもなあ…」

 

 

 

「竜舌蘭?そんな珍しい植物がこのあたりに生えているのか?」

 

 

「ええ、そうなんですよ――――揚羽さん。」

 

 

揚羽――――九鬼揚羽とは、少し前に修哉の噂を聞きつけ、やって来たヒューム・ヘルシングが連れてきたのが九鬼揚羽と九鬼英雄だった。

 

 

 

同年代だったことで意気投合し、四人はすぐ仲良くなった。週に一度、川神院で修行を共にするくらいに仲が良くなっている。

 

 

 

「ふむ、一度でいいから見てみたいものだが…」

 

 

「外は台風、ですな姉上。これでは…」

 

 

「はぁ〜無茶言ってくれるなぁもう。」

 

 

「む、どうした我が友修哉よ。」

 

 

「いや、実はね…」

 

 

 

修哉は先ほどキャップに呼び出され、竜舌蘭を守るために協力してくれとの要請を受けたことをみんなに話した。

 

 

 

「なるほどな…よし、行くか!」

 

 

「言うと思ったよ…まあ、セイバーとアーチャーにも言ってあるからいつでも出れるよ。」

 

 

「さすがは修哉だな!」

 

 

「何年一緒にいると思ってんのさ…二人はどうする?待っててくれてもいいけど…」

 

 

「何を言う!我が友修哉が行くのならば我も行くぞ!」

 

 

「ふっ、流石我が弟よ!ならばもう言うことはあるまい!我らも竜舌蘭の元へゆくぞ!」

 

 

 

 

この言葉に何も言えなくなった修哉はため息ー一つついた。

 

 

 

「そういえば揚羽さんもももと同じ考えだったね…アーチャー。」

 

 

「お呼びかな?マスター。」

 

 

「ももたち3人を先に竜舌蘭のところに送ってあげて。傷一つなくね。」

 

 

「ふっ、よかろう。マスターの命、確かに承った。」

 

 

 

そう言ってアーチャーは3人を伴い部屋を出て行った。

 

 

 

「…セイバー、台風の強さはどれくらいだと思う?」

 

 

「今年最大とのことだ、奏者よ。」

 

 

「そっか…いくらももたちでも飛んでくる物から全部守るのは難しい。なら結界を張ればいいんだけど…」

 

 

「我もアーチャーもそういうのには疎いからな…せめてキャスターがいればいいのだが…」

 

 

 

キャスター、それは聖杯戦争では魔術師としての名。

セイバーはその存在さえいればなんとかなるのだという。

だが…

 

 

 

「召喚方法がよくわかってないからね…あの時アーチャーを召喚できた理由もわかってないし…」

 

 

「ないものねだりをしてもしかたないな!我らでやれることを精一杯やろうぞ!奏者よ!」

 

 

「…うん!さあ、行こう!」

 

 

 

そして、2人も家を飛び出した。

 

みんなとともに、絆の花を守りに行くために…




九鬼家の二人が登場しましたね。


この二人も風間ファミリー入りするのでそれまでお楽しみに


しかしかなり悩みました…
口調といいどこできればいいのかとか…


続きは近日中にあげますのでお待ちください



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