μ’sとお誕生日デート   作:アりゆめ

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μ’sとお誕生日デート〜西木野真姫〜

4月19日

今日は僕の彼女の誕生日だ。

 

誕生日とは誰でも1日主役になれる日であって、産んでくれた、育ててくれた両親に感謝する日だ。

 

そんな記念すべき日に僕は彼女と一緒に居れる。

こんな嬉しいことはないだろう。

 

時刻は10:30集合時間は11:00。

男として先について待ってくのは当たり前だろう。

 

っと、そんなことを考えてたら彼女が来た。

 

スラッとした細い足に、肩の所で少しくねってる赤い髪と、ツンッとしたつり目が特徴で音ノ木坂学園スクールアイドルμ'sの

西木野 真姫 だ。

 

“おはよう、真姫”

 

「おはよう。」

 

そして間髪入れずに、

 

“真姫。お誕生日おめでとう!”

 

そう言うと、真姫は頬を少し赤くして、

 

「あ、ありがとう。」

 

と、少し照れながら答えた。

その可愛い照れ顔を少し堪能した後話す

 

“それじゃ行こうか。真姫はどこか行きたい所ある?”

 

「え、私?どこでもいいけど、こういうのってあなたが決める物でしょう。第一今日誘ったのあなたじゃない。」

 

“あ、はい。じゃ美術館とかどう?真姫絵とか好きだったよね”

 

「ええ、そうよ。そうしましょ。」

 

そう言って、美術館へと向かった

その道中なぜか少し真姫がソワソワしていた

 

〜絵画鑑賞後〜

 

「今何時?」

 

“12:30だよ。1時間くらい見てたね”

 

「いい時間ね、少しお腹も空いてるしお昼にしましょう。」

 

そして近くの大きなショッピングモールに移動した。

またしても移動中真姫はソワソワしていた。

お昼はお洒落なカフェでパンケーキなどで軽く済ませた。

 

“腹ごしらえも済んだし、次はどこに行く?”

 

「そうね、少し服が見たいわ。」

 

ここは大きなショッピングモールなので洋服屋などもたくさん入っているので一緒に見て回ることにした。

 

「これとこれどっちがいいと思う?」

 

そう言って彼女は服を体に当てながら聞いてくる。

 

“真姫ならどっちも似合うんじゃないかな”

 

「ちょっと!はっきりしてよ!で、でも、その、似合うって言ってくれてありがとね…」

 

最後の方が声が小さかったが、顔が少し赤いのを見て、何行っているのかは察しがついた

 

その後、他の洋服屋に行ったり、文房具屋や、雑貨屋を回ると外は暗くなっていた。

 

「外、暗いわね、どうする?帰る?ってちょっと!なにするの︎」

 

そう言う真姫の手を引っ張り、あるところへ連れて行く。

 

 

 

 

 

「ここは…?」

 

 

 

 

ここはショッピングモールから歩いて5分くらいの所にある大きな川だ。

ここの川は夜桜が綺麗とテレビでも毎年取り上げられるお花見スポットだ。

 

“どう?綺麗でしょ?”

 

「うん、綺麗、とっても綺麗…」

 

真姫は桜に見とれている。

引っ張っていた真姫の手に指を絡める。

俗に言う恋人繋ぎである。

真姫がナッ︎と、小さい声を上げ顔を赤くしながらこっちを見ている。

 

“来年も再来年も見に来よう”

 

「え?、えぇ」

 

そして真姫に細長い箱を渡す。

 

「これは?」

 

“誕生日プレゼントだよ。開けてみて。”

 

その箱に中には、真姫の“M”のアクセサリがついたネックレスがあった。

 

「つけていい?」

 

もちろん。と返すと、真姫はそれを首に付けた。

 

その時真姫の目には涙が浮かんでた。

 

“え、え、どうした?もしかして気に入らなかった?”

 

「ううん、そんな事ない!だけど今日、いつも通りのデートだったから、もちろんそれが嫌なわけじゃないわよ、でも、もしかしたら何かもらえるかもって期待しちゃて、」

 

“だから今日ずっとソワソワしてたのか”

 

「う、うん…」

 

“でもね真姫、こういうのは気持ちだと思うよ。プレゼントは俺の気持ちのほんの形だよ。本当のプレゼントは俺が真姫とずっと一緒にいたいっていう俺の気持ちだよ”

 

普段言わないようなことを言うと、

 

「ナニソレイミワカンナイ!」

 

真姫がびっくりするような顔でそう言うが、

 

「でも、ありがとう。私もおんなじ気持ちよ。」

 

月明かりに照らされた真姫の満面の笑みは、今まで見た物中で最高の物だった。

 

 

 

 

 

彼女を家まで届け別れる直前で真姫が口を開いた、

 

「今日は本当にありがとう」

 

“いえいえ、真姫が嬉しいなら俺も嬉しいよ”

 

そう返し、手を振りながら、じゃあねと言いながらその場を去ろうとした時

 

「待って!」

 

真姫に呼び止められたので振り向くと、

チュッ…

真姫の唇が頬に当たっていた、

 

一瞬何が起こったか分からずにボーっとしてると、真姫が耳元で

 

「大好き…」

 

と囁いてそのまま家へ小走りで入って行った。

 

きっと、真姫なりに精一杯好きに気持ちを表したんだと思う。

そう思いながら自分の家へ帰るのであった。

 

 

 

 




読んで頂きありあとうございました。

良ければ感想お願いします。

ではまた次の機会(6/9)に。
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