正直こんなにたくさんの方々に読んでもらえるとは思っておりませんでした。
100行けばいいとこだと思ってました。
突破したのは5月の頭だったのですが、中間テストなどいろいろありまして、遅れてしまいました。
と、いうことでサブタイトル通りの話となっております。
今日は一生に一度の大事な日。
たくさんの友達、家族の人たちに見守られ、
大好きな人と永遠の愛を交わす日。
『結婚式』
これまでたくさんの時間を一緒に過ごし、喧嘩をしたこともあったけど、楽しい思い出をイッパイ作ってきた最愛の人、西木野真姫と今日結婚式を挙げる。
たくさんの人が見守る中、少しグレーのタキシードを着て神父様の前で真姫が来るのを今か今かと待っている。
ガチャ…
後ろの大きなドアが開いた。
するとそこには、真っ白なウエディングドレスを着てお義父さんにエスコートされている真姫がいた。
そしてお義父さんにエスコートされ、二人でゆっくり歩いてくる。
こちらまで来ると、お義父さんがニコッと笑った。
まるで
『娘を任せたぞ。幸せになれよ。』
と言っているようだった。
大病院の院長とはいえ一人の父親である。
娘の門出を誰よりも喜んでいて、これから夫婦になる俺たちを祝ってくれている。
『これより○○君と真姫さんの結婚式をとりおこないます。』
『それでは、誓いの言葉を』
神父様に言われお互い用意していた誓いの言葉を言い合う。
“私、○○は真姫を一生大事にして、愛する事を誓います。”
「私、真姫はこの人に一生着いて行き、支えることを誓います。」
そして指輪をはめる。
真姫のピアノやっていた賜物であろうスラッとした綺麗な指に指輪をはめる。
プロポーズの時に渡したのと同じ指輪。
大層な指輪ではないが、それでも真姫はすごく喜んでくれた。
真姫曰くこういうのは気持ちが大事らしい。
もちろんそんなこと自分でもわかっているつもりではあるが、あらためてそう言われるとなんだか小っ恥ずかしかった。
『では、誓いのキスを』
そう神父に言われ真姫の顔を覆っている薄く白い布を上げる。
そこには綺麗に化粧をされた真姫の顔があった。
“きれいだ…”
思わずそう呟いてしまった。
それほどまでに綺麗だったのだ。
「あ、ありがと…それより…」
真姫は優しく微笑みながら、
そっと目を閉じ少しだけ口を突き出してくる。
その口に優しく触れるだけのキスをする。
『この結婚に反対の方はいますか?』
『賛成の方は温かい拍手をお願いいたします。』
そして結婚式場にはこれ以上ない大きい拍手の音が響き渡った。
会場の人たちの拍手は俺たちの結婚を心から祝福してるようだった。
『ご列席者の皆様を証人として、本日ここに新郎○○君と新婦真姫さんの結婚が滞り なく成立いたしました。』
新婦様の言葉の元、結婚が成立して、さらに大きな拍手の中、真姫が耳元で、
「これからも、よろしくね。愛してるわよ…」
恥ずかしいのか、今にも消えそうな声で囁いたが、
真姫からの言葉での愛情表現をしっかり聞き取ることができた。
夫婦としての愛してるを。
誤字の報告や感想待ってます。