遊戯王Drive Cross 作:ツッキー
この街で、最も大きな学園の校門前で、2人の生徒が校舎を眺めていた。
遊奈
「ここが私立ドミノ学園か・・・」
「すごく大きいところだね、遊司」
遊司
「たっく!前の学校の推薦だからって、わざわざこんな遠いところまで来なくちゃならないのかよ」
「しかも、私立って・・・・」
遊奈
「しかたないよ、もうここしか私達が入れる学校ないんだもん」
「でも、結構しっかりとしたところだし、私は気に入ったよ!」
遊司
「お前はいいよな、のんきで」
遊奈
「遊司が文句言い過ぎなんだよ」
二人が会話している時に、一人の生徒が走って来た
シンジ
「うわぁ!」
走って来た生徒が、遊司と激突した
遊司
「ごふっ!!!!」
遊奈
「遊司!」
「大丈夫、怪我してない?」
遊司
「ああ・・・・」
「おいお前!どこみて歩いてるんだ!」
シンジ
「す、すいません」
「ちょっと、あわててました!」
「じゃあ、失礼します!」
遊司
「おい、ちょっとまてよ」
「これ、お前のじゃないのか?」
シンジ
「え?」
さっき遊司とぶつかったときに、生徒のカバンから、デッキケースが落ちていた。
シンジ
「あっ!それ僕のです」
遊司
「お前もデュエルするのか?」
シンジ
「えっ、まあそうですけど・・・」
遊司
「マジか!じゃあ俺とデュエルしようぜ」
シンジ
「え!えっと・・・・」
遊奈
「もう、遊司!」
「この人困らせちゃダメだよ!」
「まったく!、デュエルのことになるといつもこうなんだから!」
シンジ
「えっと・・・そう言えば、初めて見る顔でけど」
遊司
「ああ、俺たち今日ここに転校して来たんだ」
「俺の名前は"炎導遊司"だ!」
遊奈
「私の名前は"如月 遊奈"ですよろくね!」
シンジ
「えっと、僕の名前は宮田シンジです、この学園の2年生です」
遊奈
「あ、私達も2年生なんだよ」
シンジ
「へえ、同い年なんですね」
遊司
「んじゃあ、俺のことは遊司て読んでくれよな!」
遊奈
「もう、遊司はすぐ馴れ馴れしくするんだから・・・・・」
「迷惑だったら、遊司にはっきり言っていいからね」
遊司
「なんだよ、また遊奈のいい子ちゃんかよ」
遊奈
「遊司が遠慮しなさすぎなんだよ」
遊司
「なんだとー!」
遊奈
「なにか文句あるの!」
シンジ
「まあまあ、遊司くん、遊奈ちゃん落ち着いてよ」
「それにしても、2人ともこんなタイミングで転校って、なにかあったの?」
遊司・遊奈
「!!!」
遊司
「ええっとだな・・・・」
遊奈
「ちょっと、前の学園で問題を起こしちゃって・・・・・・」
シンジ
「問題?」
「まさか、喧嘩とか!」
遊司
「ちげえよ!」
「まあでも、似たようなものかな・・・・・・」
遊奈
「まあ否定はできないかな・・・」
「でも大丈夫だよ、デュエルでの喧嘩だから!」
シンジ
「でも、それって退学になちゃったってことだよね・・・・・・」
遊司・遊奈
「はい・・・・そうです・・・・」
遊司・遊奈・シンジ
「・・・・・・・・・・・・・・」
3人の間に重苦しい空気が漂っていた。
シンジ
「まあでも、この学園に入れたてことは、前の学園からの推薦があるてことだよね!」
遊司
「まあ、そう言うことだ・・・・」
シンジ
「それって凄いことだと思うよ!」
「確かに退学になっちゃたけど、前の学園は遊司くんと遊奈ちゃんがすごく強いから推薦状を出してくれたんだよ」
「普通ならそこで推薦なんてしないよ!」
遊司
「へへ、まあな」
シンジ
「きっと2人ともすごく強いんだろうな」
「僕も、それぐらい強くなれば夢が叶えられるのにな」
遊奈
「シンジくんの夢ってなんなの?」
シンジ
「僕は、小さい時から憧れてるんだ!」
「デュエルチャンピオンになることを!!!」
遊司
「デュエルチャンピオン!」
「それって俺と同じ夢じゃねえか」
シンジ
「遊司くんも!」
遊司
「ああ、俺も憧れてるんだ、デュエルチャンピオンになるのが!」
「まさか、同じ夢を持つ奴が転校初日に出会えるなんてな!」
「なあ、シンジ!俺たち同じ夢を見る物同士・・・・」
「ライバルってやつだな!」
シンジ
「ライバル・・・僕が遊司くんの・・・・」
遊司
「そうだ、同じ夢を見る物同士でデュエルすれば、さらにお互い上に上がれるもんなんだ」
シンジ
「でも、僕なんか遊司くんのライバルでいいのかな・・・・・」
遊司
「何言ってるんだよ、デュエルチャンピオンになるんなら、とにかくデュエルしまくることが大事なんだ」
シンジ
「・・・・・・・・・」
「わかった・・・・・・・」
「そうだよね、デュエルチャンピオンになるんだったら、いろんな人とデュエルしなきゃ、夢には近ずけないよね!」
遊司
「よっしゃー!」
「デュエルだ!シンジ!」
シンジ
「うん!」
賊子
「ちょっとそのデュエル待たんかいぃ〜!」
遊司・遊奈・シンジ
「!?」
遊司達の前に現れたのは、いかにも恐ろしそうな顔の女子生徒だった。
彼女の名前は暴島 賊子、この学園の中で最も悪どい、不良である。
シンジ
「暴島さん!?」
賊子
「シ・ン・ジくぅ〜ん・・・」
「昨日頼んでおいた焼きソバパンとコーヒー牛乳がまだ届いてませんが、どう言うことでしょうぅ・・・・か!」
シンジ
「そ、それは、その・・・・・・」
賊子
「だいたい、お前みてえな雑魚がなにデュエルしようとしてるんですか〜」
賊子はシンジのデッキを取り上げた。
シンジ
「あっ!」
「僕のデッキを返して!」
賊子
「うるさいです!」
シンジ
「ぐっ!」
遊奈
「シンジくん!」
「ひどい!どうしてこんなことするの!」
賊子
「やかましいデスわ!」
「そいつは、あたいとデュエルして負けて、あたいの舎弟になった」
「だっから、あたいの命令をこなせなかったから、罰を与えたんだよ!」
シンジ
「そんな、僕はあの時、舎弟になるてことは聞いてなかったのに!」
賊子
「雑魚がさえずるんじゃない!!」
「この世の中は強い奴が偉いんです!はい!」
「あたいの命令に背くと・・・・」
遊奈
「ちょと!何をするの!」
賊子
「こうなるんだよぉ〜ん!!!!!」
ガシャ!!!!
シンジ
「ああああああ!!!!」
賊子
「オラ!こうしてやる」
賊子は、シンジのデッキケースを地面に叩きつけて、足で踏みにじった。
シンジ
「僕のデッキが!!!」
賊子
「なっはははは!!!」
「あたいに、逆らうとこうなるのさ!!!」
「これに懲りたら、もう2度と私の命令に背かないことだね」
遊司
「おい!てめえ!」
賊子
「はぁん?」
遊司
「よくもシンジのデッキを!」
賊子
「ふん!雑魚のデッキがどうなろうと知ったことないね!」
遊司
「許せねえ!」
賊子
「だったら、あたいとデュエルするかい!」
遊司
「デュエルだと!」
賊子
「そう、もしあんたがあたいに勝てたら、雑魚の舎弟の件はなかったことにしてやる」
「たっだしーーー!!!」
「あんたがあたいに負けたら、あんたはあたいの舎弟になれ!」
遊奈・シンジ
「なっ!」
遊司
「いいぜ、その勝負のった!」
シンジ
「遊司くんダメだよ!」
「相手はこの学園のランク32位なんだよ!」
遊司
「そんなの関係あるか!」
「こいつは、お前の大切なデッキを踏みにじったんだ、俺はこいつを絶対にぶっ飛ばす!」
シンジ
「遊司くん・・・・・」
遊司
「さあデュエルだ!」
賊子
「ぎゃははは、これで舎弟が増える〜!」
遊司・賊子
「デュエル!!!」
2人のデュエルが始まると同時に、学園の生徒達が集まってきた。
生徒達
「おい、誰だよ暴島にデュエル挑んでる奴」
「転校生がデュエルしてるんだって!」
「マジかよ、転校生かわいそうに」
賊子
「先攻は、あたいがもらうよ!」
遊司
手札5枚
LP4000
賊子
手札5枚
LP4000
賊子
「あたいは、手札からメタル・ヨーヨーを召喚!」
メタル・ヨーヨー
悪魔族 星4 属性 光
攻撃力 1400
守備力 1000
このカードは相手の魔法カードの対象にはならない。
賊子
「あたいはこれでターンエンド!」
俺のターン、ドロー!
遊司
手札6枚
LP4000
賊子
手札4枚
LP4000
俺はをマイティ・ブラストを召喚だ!
マイティ・ブラスト
戦士族 星4 属性 風
攻撃力 1100
守備力 800
このカードの通常召喚に成功したとき、墓地の"マイティ"と名のついた攻撃力1000以下のモンスターを、効果を無効にして特殊召喚できる。
賊子
「はいぃ〜? 攻撃力1100の雑魚を攻撃表示で召喚だぁ?」
「うひゃひゃひゃ!」
「早速プレイングミスかな〜転校生くん〜!」
遊司
「いいや、これで問題なしだ!」
「装備魔法!マイティ・ブースター」
マイティ・ブースター
装備魔法
自分フィールドのマイティと名のつく、攻撃力1500以下のモンスターを選択して発動できる。
選択したモンスターにこのカードを装備して、装備モンスターの攻撃力を700ポイントアップする。
装備モンスターが相手のカード効果で破壊されたとき、装備モンスターを手札に戻す。
マイティ・ブラスト
攻撃力 1100
⬇︎
攻撃力 1900
賊子
「なぁ〜にぃ〜!」
「あたいの、メタル・ヨーヨーの攻撃力1400を上回っただと〜!」
遊司
「よっしゃー!」
「いけー!マイティ・ブレイカー!」
「メタル・ヨーヨーに攻撃だー!」
賊子
LP4000
⬇︎
LP3500
シンジ
「遊司くんがダメージを与えた!」
遊奈
「でも、まだ油断はできないよ。」
賊子
「ぐぬぬぬ!」
「へっ!痛くも痒くもないね〜!」
遊司
「俺はカードを2枚セットしてターンエンドだ!」
賊子
「あたいのターン、ドロー」
遊司
手札2枚
LP4000
賊子
手札5枚
LP3500
「あたいは、クイック・ヨーヨーを特殊召喚!」
クイック・ヨーヨー
悪魔族 星3 属性 風
攻撃力 700
守備力 300
自分フィールドにモンスターが存在しず、相手フィールドにモンスターが存在する場合、このカードを手札から特殊召喚できる。
賊子
「さらにぃ〜!」
「クイック・ヨーヨーをリリースして、スパイク・ヨーヨーを特殊召喚!」
スパイク・ヨーヨー
悪魔族 星6 属性 地
攻撃力 2200
守備力 1800
このカードのアドバンス召喚に成功したとき、相手フィールドのモンスター1体を、破壊できる。
このモンスターが守備表示モンスター攻撃したとき、その守備力が攻撃力を上回るとき、その差の数値分のダメージを相手に与える。
賊子
「ぐふふ!」
「こいつの効果は、アドバンス召喚に成功したとき、相手フィールドのモンスター1体を破壊できるんだよ〜ん!」
遊司
「なんだって!」
賊子
「マイティ・ブレイカーを破壊!」
シンジ
「あぁ!遊司くんのモンスターが!」
遊奈
「これで遊司のフィールドはガラ空きに・・・・」
遊司
「くっ!」
「マイティ・ブースターを装備したモンスターは、相手のカード効果で破壊されたとき、装備モンスターを手札に戻せる・・・・」
「俺はマイティ・ブラストを手札に戻す」
賊子
「あっはは〜!」
「攻撃力2200のダメージを受けろ〜!」
遊司
LP4000
⬇︎
LP1800
遊司
「ぐわああああ!」
シンジ
「遊司くん!」
遊奈
「遊司!」
遊司
「ちくしょう・・・・」
賊子
「あたいは、カードを1枚伏せてターンエンド!」
遊奈
「これで遊司のライフは1800に」
シンジ
「このままじゃ、遊司くんが負けちゃうよ」
遊奈
「大丈夫だよ、遊司にはまだ"とっておき"があるから」
シンジ
「とっておき?」
遊司
「・・・・・・・・・」
賊子
「あははは!」
「どうしたんだ、転校生〜?」
「もう、怖気ずいたのか〜?」
遊司
「ふふ」
賊子
「あん!何がおかしいんだ?」
遊司
「へへ、やっぱデュエルはこうじゃないとな!」
「モンスター同士のぶつかり合い」
「バトルによって消費するライフポイント」
「やっぱ、デュエルはどこでやっても熱いぜ!」
賊子
「なっ!」
「こいつ・・・逆に、元気になっていやがる!」
シンジ
「遊司くん・・・・なんでこんな状況で、あんなに楽しそうにしているの!」
遊奈
「ふふ、遊司は自分がギリギリまで追い詰めらてから、本領を発揮するんだよ」
遊司
「さてと、そろそろ俺の切り札をだすときが来たな!」
賊子
「なにぃ〜!」
遊司
「俺のターン、ドロー!!」
遊司
手札3枚
LP1800
賊子
手札2枚
LP3500
遊司
「リバースカードオープン!」
「魔法カード、マイティ・コールを発動!」
マイティ・コール
通常魔法
自分フィールドにモンスターがいない場合、自分の手札の"マイティ"と名のつく、レベル4以下のモンスターを特殊召喚できる。
遊司
「このカードの効果で、手札からマイティ・ギアを特殊召喚する。」
マイティ・ギア
機械族 星2 属性 炎
攻撃力 1000
守備力 0
このカードは、1ターンに一度自分フィールドの"マイティ"と名のつくモンスターの攻撃力を400ポイントアップさせる。
遊司
「続けて、マイティ・ブラストを通常召喚!」
マイティ・ブラスト
戦士族 星4 属性 風
攻撃力 1100
守備力 800
このカードの通常召喚に成功したとき、墓地の"マイティ"と名のついた攻撃力1000以下のモンスターを、効果を向こうにして特殊召喚できる
賊子
「はい〜!」
「そんな雑魚モンスターで、あたいのスパイク・ヨーヨーの攻撃力2200に勝てると思ってるのか〜?」
遊司
「確かに、こいつらの攻撃力じゃあ、お前のモンスターは倒せない」
「けどなぁ、いくら攻撃力の低いモンスター達でも、力を一つにすれば、勝てないモンスターはいないんだぜ!」
賊子
「は?何言ってるんだ、お前?」
遊司
「俺のフィールドには攻撃力1100のマイティ・ブラストと攻撃力1100のマイティ・ギアがいる」
「そして、こいつらの攻撃力の合計は2100」
「この条件が揃った時、俺の切り札を召喚できる!」
賊子
「攻撃力の合計・・・・」
「まさか!おまえ!」
シンジ
「攻撃力の合計でモンスターを召喚する方法って、まさか!」
遊奈
「そうだよ、その召喚方法こそが、遊司の"とっておき"」
遊司
「おっしゃーーー!」
遊司
「俺は攻撃力1100のマイティ・ブラストと攻撃力1000のマイティ・ギアで」
「ドライブゲートをオープン!」
「レギュレーションチェックオールグリーン!」
「タイプ オア レッド」
「今こそ立ち上がり、疾風の鎧を纏いて、目の前の障害を打ち砕け」
遊司
「ドライブ召喚!」
「現れろ、マイティ・ゼロ・デルタ!!」
マイティ・ゼロ・デルタ
赤のドライブモンスター
戦士族 星4 属性 風
モンスター2体以上
攻撃力 2100
守備力 1800
自分のターンメインフェイズ時に、
このカードにドライブゲージを1つ加える。
このカードの効果は、ドライブゲージの数によって、以下の効果を得る。
1ゲージ以上
このモンスターが相手モンスターとバトルする時、このモンスターのドライブゲージを1つ消費することで攻撃力を600ポイントアップする。
この効果を使用したターンのバトルフェイズ終了時、このモンスターの攻撃力は元に戻る。
賊子
「なんにーーーー!」
「転校生がドライブ召喚だとーー!」
シンジ
「すごい!あれがドライブモンスターなんだ」
遊奈
「そうだよ、あれが遊司のフェイバリットカード」
「マイティ・ゼロ・デルタだよ」
遊司
「マイティ・ゼロ・デルタのドライブ召喚に使用した素材は2体、よってマイティ・ゼロ・デルタにはドライブゲージが2つ追加される」
マイティ・ゼロ・デルタ
0ゲージ
⬇︎
2ゲージ
賊子
「ちっ!」
「まさか、転校生がドライブ召喚をするとは」
「だけどね〜!」
「いくらドライブモンスターを召喚したからって、あたいのモンスターの攻撃力には負けてるぞ〜!」
遊司
「それは、どうかな」
賊子
「なんだと・・・・・」
遊奈
「ドライブモンスターの力はそのモンスターのドライブゲージの数によって変化する」
シンジ
「ドライブゲージ?」
遊奈
「ドライブゲージって言うのは、ドライブモンスターのみが持つ、特殊なカウンターゲージのことなの」
「ほら見て」
「遊司のドライブモンスター、普通のモンスターはレベルがオレンジ色になってるでしょ」
「でもドライブモンスターはレベルの色がネズミ色になっているんだよ」
シンジ
「ほんとうだ」
「でもあれってどんな意味が・・・・」
遊奈
「ドライブモンスターにはゲージを貯める方法が3つあるの」
「1つ目は、ドライブ召喚時に使用した素材1体につき、ドライブモンスターにドライブゲージを一つ貯める方法」
「2つ目は、ドライブモンスターは毎ターンの自分のメインフェイズ時に、ドライブゲージを1つ貯めることができる方法」
「3つ目は、カードの効果でドライブゲージを貯める方法」
「その3つの方法が、ドライブゲージを貯める方法で、ドライブゲージは貯めれる数に限りがあるの」
シンジ
「えっと、もしかして」
遊奈
「ドライブゲージは、ドライブモンスターが持つレベルの数だけドライブゲージを貯めるの」
「ほら、マイティ・ゼロ・デルタの今のドライブゲージ数は2つだから、レベルの部分が2つ光っているでしょ」
シンジ
「本当だ!」
「と言うことは、マイティ・ゼロ・デルタのレベルは4だから」
「あと、2つのドライブゲージを貯めれると言うことか」
遊奈
「そのとおり、そしてドライブモンスターの凄いところはここからだよ」
遊司
「よっしゃーー!」
「いけーーマイティ・ゼロ・デルタ!」
「スパイク・ヨーヨーに攻撃だーーーーー!」
賊子
「おいおい、冗談だろ〜!」
「あたいのモンスターの攻撃力は2200、あんたのモンスターの攻撃力は2100だぞ〜」
「追い込まれて、算数の計算もできないんですか〜〜〜」
遊司
「この瞬間!マイティ・ゼロ・デルタの効果を発動!」
「ドライブゲージを1つ消費して、このモンスターの攻撃力を600ポイントアップさせる!」
「さらに、もう一つのドライブゲージを消費して、さらに攻撃力を600ポイントアップ!」
賊子
「なにゅーーーーー!!!」
マイティ・ゼロ・デルタ
攻撃力2100
⬇︎
攻撃力3300
賊子
LP3500
⬇︎
LP2400
賊子
「ぐぎゃあああ!!!」
シンジ
「やった!スパイク・ヨーヨーを倒した!」
遊奈
「これで、相手のフィールドからモンスターがいなくなった」
遊司
「バトルフェイズ終了時、マイティ・ゼロ・デルタの攻撃力は元に戻る」
マイティ・ゼロ・デルタ
攻撃力3300
⬇︎
攻撃力2100
「俺はこれでターンエン・・・」
賊子
「リバースカードオープン」
「ヨーヨーリボーン発動!」
遊司・遊奈・シンジ
「な!」
ヨーヨーリボーン
通常罠
自分フィールドののヨーヨーと名のつくモンスターが戦闘によって破壊された時、破壊されたモンスターの攻撃力分ライフを支払うことで、そのモンスターを攻撃力を800ポイントアップさせて墓地から特殊召喚できる。
賊子
LP2400
⬇︎
LP200
賊子
「ぎゃはははっ!」
「残念でした〜〜〜〜!」
「このカードの効果で、このターン戦闘によって破壊された、スパイク・ヨーヨーを特殊しょうかんんんーーー!!!」
スパイク・ヨーヨー
悪魔族 星6 属性 地
攻撃力 2200
守備力 1800
このカードのアドバンス召喚に成功したとき、相手フィールドのモンスター1体を、破壊できる。
このモンスターが守備表示モンスター攻撃したとき、その守備力が攻撃力を上回るとき、その差の数値分のダメージを相手に与える。
遊司
「くっ!」
賊子
「まだだよぉーーーん!」
「ヨーヨーリボーンの効果で特殊召喚されたモンスターは攻撃力を800ポイントアップさせる!」
遊司
「なんだと!」
スパイク・ヨーヨー
攻撃力2200
⬇︎
攻撃力3000
シンジ
「うわあ!蘇った!」
遊奈
「それだけじゃないよ、攻撃力も800ポイントアップして、さらに強化されてる」
賊子
「ぎゃはは!」
「みたかぁ!これが賊子様の力だ!!!」
「さあ、とっととターンを終了させな〜!」
遊司
「くっ!俺はこれでターンエンドだ」
賊子
「さあさあ、学園ランク32位の」
「最強の賊子様のターンだ〜!」
「あたいのターン、ドロー!」
遊司
手札1枚
LP1800
賊子
手札3枚
LP200
賊子
「ぬふぁーーー」
「やはり、あたいは最強だ〜〜」
遊司
「なに!」
賊子
「あたいは、攻撃力3000のスパイク・ヨーヨーをリリースすることで、あたいの切り札を特殊召喚する!」
「現れろ、あたいの最強モンスター!」
「デビル・ヨーヨーを特殊召喚」
デビル・ヨーヨー
悪魔族 星9 属性 闇
攻撃力 3300
守備力 2200
このカードは、自分フィールドの攻撃力2800以上のヨーヨーと名のつくモンスターをリリースすることで特殊召喚できる。
このモンスターの攻撃宣言時、墓地の悪魔賊モンスターをゲームから除外することで、そのモンスターの攻撃力の半分の攻撃力を得る。
この効果を使用したこのカードの攻撃力はターン終了時、元に戻る。
遊奈
「ここで、攻撃力3300のモンスター!」
シンジ
「そんな!!!」
賊子
「驚くのはまだ早い!」
「デビル・ヨーヨーは、攻撃宣言時に、自分の墓地の悪魔族モンスターをゲームから除外することで、そのモンスターの攻撃力の半分をデビル・ヨーヨーに加えるぅ〜!」
「あたいは、墓地のスパイク・ヨーヨーをゲームから除外する!」
遊司
「くっ!」
デビル・ヨーヨー
攻撃力3300
⬇︎
攻撃力4400
シンジ
「攻撃力4400!」
遊奈
「大変、マイティ・ゼロ・デルタにドライブゲージはない!」
「このままじゃ、2300のダメージを受けて遊司が負けちゃう!」
賊子
「きゃっはーーーーーーーーー!」
「これで終わりだーーーーー!!」
シンジ
「遊司くん!!!!」
遊司
「リバースカードオープン!」
「ドライブバリア発動!」
ドライブバリア
通常罠
自分フィールドのドライブモンスターが攻撃対象となった時、その攻撃を無効にして、攻撃対象となったドライブモンスターのドライブゲージを1つ増やす。
遊司
「このカードの効果で、お前のモンスターの攻撃を無効にして」
「マイティ・ゼロ・デルタのドライブゲージを1つ増やす!」
賊子
「んなにぃーーーーー!!!」
遊奈
「なんとか回避できたね。」
シンジ
「危なかった・・・・」
賊子
「あたいはカードを一枚セットして、ターンエンド!」
「この瞬間、デビル・ヨーヨーの攻撃力は元に戻る」
デビル・ヨーヨー
攻撃力4400
⬇︎
攻撃力3300
賊子
「この瞬間リバースカードオープン!」
「ベイ・チューンを発動!」
ベイ・チューン
永続罠
自分フィールドのヨーヨーと名のつくモンスターを選択して発動する。選択したモンスターの攻撃力を1000ポイントアップさせる。
このカードが破壊された時、対象のモンスターも破壊される。
賊子
「こいつの効果で、デビル・ヨーヨーの攻撃力を1000ポイントアップする!」
デビル・ヨーヨー
攻撃力3300
⬇︎
攻撃力4300
シンジ
「また、攻撃力を上げた」
遊奈
「これじゃあ、マイティ・ゼロ・デルタのドライブゲージを2つ使っても、攻撃力が足りない」
賊子
「ぎゃはははっ!」
「これじゃあ、もう勝ちめはないな〜」
「どうだ〜、おとなしくサレンダーするなら、許してやってもいいぞ」
遊司
「冗談じゃねえ、シンジのデッキを踏みつけたお前を許しておけるか!」
賊子
「はぁん!」
「この世の中は、強い奴が権力を持ってるんだよ〜!」
「弱いやつは、強い奴の言うことさえ聞いてればいいんだよん〜!」
遊司
「気に入らないねえぜ!」
「どんな奴だって40枚のカードを持てば、1番になるチャンスはあるんだ!」
「どんなに負けても、挫折しても1番になることを諦めない!」
「シンジの夢は俺と同じ、デュエルチャンピオンになることだ!」
「だが、お前はシンジが夢を叶えるために作った魂のデッキを踏みにじった」
「俺はそれがぜってー許せねえ!」
シンジ
「遊司くん・・・・」
遊司
「いくぜ!俺のターン・・・・」
「(出てくれ、あのカード!)」
「自分の限界を超えろ!!!!!」
「熱血ドローーーーーー!!!!」
遊司
手札2枚
LP1800
賊子
手札1枚
LP200
遊司
「おっしゃーーーー!来たぜ!」
「自分のターンのメインフェイズに、ドライブモンスターのドライブゲージを1つ増やす!」
マイティ・ゼロ・デルタ
1ゲージ
⬇︎
2ゲージ
遊司
「そして、マイティ・ゼロ・デルタでデビル・ヨーヨーを攻撃!」
賊子
「ぎゃはははっ!」
「ついに、観念したようだな!」
「あたいのデビル・ヨーヨーを倒すにはドライブゲージが足りない!」
遊司
「それはどうかな!」
賊子
「なに!?」
遊司
「俺は速攻魔法!」
「オーバードライブを発動!」
オーバードライブ
速攻魔法
自分フィールドのドライブモンスター1体を選択して発動できる。
このカードを選択したモンスターの装備カードとして扱い、装備モンスターのドライブゲージを2つ増やす。
このカードが装備されているかぎり、このカードを装備している、ドライブモンスターは、ドライブゲージを増やせない。このカードは発動から2ターン後に、破壊される。
遊司
「このカードは、自分フィールドのドライブモンスターの装備カードとして扱い、ドライブモンスターのドライブゲージを2つ増やす!」
マイティ・ゼロ・デルタ
2ゲージ
⬇︎
4ゲージ
賊子
「なんだと〜!」
遊司
「そしてこの瞬間、マイティ・ゼロ・デルタの効果を発動!」
「このモンスターが相手フィールドのモンスターとバトルする時、ドライブゲージを1以上消費することで、1つにつき攻撃力を600ポイントアップさせる!」
「俺は4つ全てのドライブゲージを消費する!」
「これでマイティ・ゼロ・デルタの攻撃力が2400ポイントアップして、合計攻撃力は4500だーーー!!!」
マイティ・ゼロ・デルタ
攻撃力2100
⬇︎
攻撃力4500
賊子
「攻撃力4500だとーー!!!!」
遊司
「いけ!マイティ・ゼロ・デルタ」
「デビル・ヨーヨーをぶっ倒せ!」
賊子
LP200
⬇︎
LP0
賊子
「ぐぎゃああああああああああ!」
シンジ
「遊司くんが・・・勝った!」
他の生徒
「おお!すげえ!あの学園ランク32位の、暴島に勝ちやがった!」
シンジ
「凄いよ遊司くん!あの暴島に勝つなんて!」
遊司
「へっ!まあ、当たり前なんだけどな!」
遊奈
「もう、調子にのって!」
賊子
「ぐぬぬぬ!」
「このあたいが、転校生に負けるなんて」
「覚えていな〜!」
「かならずこの仕返しはしてやるからね〜!」
遊司
「へっ!何度だって受けてたつぜ!
」
一方その頃、校舎の3階から遊司と賊子のデュエルの一部始終を見ていた二人がいた。
久木
「へえ、面白い子が入って来たわね」
「転校初日で暴島賊子さんに勝つなんて」
「そう思わないかしら?、ジン」
ジン
「・・・・ああ・・・・・・・」
「一度俺も、デュエルしてみたいものだ・・・・・」
久木
「あなたとデュエルしたら、あの子自信がなくなっちゃうわね」
「さてさて、今年は誰がランク6以上になって来るのかしら・・・・」
「楽しみね・・・・ふふ」