インフィニット・ストラトス  いちか君と一夏のIS学園生活    作:迷い人

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更新が大変遅れてすいません。
感想の返事も遅れてすいません。更新も返事も遅れますが必ず行いますので
これからもよろしくお願いします。


にじゅういちわめ~

急だがIS学園で会議が行われてあることが決まった。それは・・・。

 

『いちか君のルームメイト!』だ。

 

シャルロットが女子だと分かり部屋割を変える事になった。最初は今のままで良いのではないかと思われていた。が!先日のラウラの嫁騒動で勃発した『いちか君争奪戦?』に参加した事が分かったのでその案は没となった。ということで新たなルームメイトを考えることになった。正直、学園で会議を行うほどの事かと思うのだが、子供を一人にしておくのは危ないという事で会議をする事になった。

 

確かにIS学園は『腐』の方々など特別な人類?が多いので別の意味でも危険ですからね。

 

最初に名乗りを上げたのがやはりと言うべきか千冬だった。だが教師と一緒というのは良くないということで却下。恐らくは千冬と一緒だといちか君が危険だと思ったのだろう。学園は意外と良識があったようです。ということでルームメイトは生徒の中から選ばれることになった。選抜される中で幾つかの項目が決められた。

 

・いちか君と顔見知り(知らない人とルームメイトになってもいちか君が戸惑うかもしれないという配慮)

 

・いちか君に邪な事をしない生徒(とても重要な事です)

 

・いちか君に見られる事は、一夏にも見られるといことでその辺りの事を気にしない生徒

 

この項目を重要視しながら選ばれたいちか君のルームメイトは・・・。

 

のほほんさんこと『布仏本音』だった。確かに彼女ならこの作品で数少ない癒系なので、いちか君に不埒なことはしないだろう。本人にいちか君のルームメイトになる事を聞くと。

 

「おりむーと同じ部屋~?いいよ~」

 

軽いノリで答えてくれた。ということで、いちか君とのほほんさんはルームメイトになりました。その決定にヒロイン五人と教師一人が抗議の声を上げたが却下されました。だよね~。

 

 

 

 

 

二人がルームメイトになって数日が過ぎた日曜日。二人は親睦を深めるため買い物に出かけていた。本心はたた遊びたいだけかもしれないが。二人は仲良く手を繋ぎ歩いていた。二人とも満面の笑顔でとても楽しそうだ。そんな二人を物陰から監視している・・・・見守っている五人と箱が一つ。凄く目立っており、通行人達に見られている。なかには電話で連絡をしようとしている人までいる。

 

「くっ、まさか布仏が動くとは思わなかった。完全にノーマークだった」

 

悔しそうに拳を握る千冬。

 

あなたは何をしているのですか?

 

「「「「・・・・・・・」」」」

 

そんな千冬をよそに箒、セシリア、鈴、シャルロットは無言でモソモソと動くダンボールを見ていた。

 

「あ、あの、織斑先生・・・」

 

シャルロットが千冬に声をかけた。

 

「何だ?今、いちかと一夏の〇×の危機なんだ。お前達もわかっているだろう」

 

この人は本当に何を言っているのでしょう・

 

「それはわかっているんですが、あの、先っきからずーと付いて来るダンボールが気になって・・・」

 

ウンウンと箒、セシリア、鈴も頷く。

 

「・・・・」

 

チラッとダンボールを見る千冬。

 

「この中で不在のメンバーは誰だ?」

 

「えっ、この中で?」

 

全員を見渡すシャルロット。

 

「えっと・・・・ラウラです」

 

「そのとうりだ。恐らくあのダンボールの中にはラウラが入っているだろう。声をかけてみろ」

 

「えっ、僕がですか?」

 

「早くしろ」

 

「・・・・・はい」

 

しぶしぶダンボールに声をかけに行くシャルロット。

 

「ね、ねえ、ラウラ(周りの人が見てるよ。ダンボールに話しかけている僕の事を絶対に変な人って思ってるよ!)」

 

いちか君を追跡している時点で変な人では?

 

「何!この完璧な迷彩を見破るとは!」

 

驚愕の声をあげるラウラ。

 

「迷彩って・・・」

 

目が点になるシャルロット。

 

「よく私のスニーキングを見破ったな!」

 

ダンボールの蓋が開きラウラの顔だけが出てきた。

 

「スニーキングって・・・このダンボールのこと?」

 

「そうだ。ある伝説の傭兵が愛用したという伝説の一品。その汎用性恐ろしく、今でも戦場に立つ者の心に畏怖を植え付けているとのことだ。伝説の傭兵か・・・是非とも会ってみたいものだな」

 

「そ、そうなんだ・・・・(そんな傭兵が本当にいたのかな?)」

 

「待たせたな」をシャルロットは知らないようですね。

 

「早く行くぞ。布仏の魔の手が、何時いちかを襲うかわからん」

 

自分の事を棚に上げて言う千冬。

 

「教官。嫁を襲うとは一体どのように?」

 

「決まっている!」

 

拳を上に掲げる千冬。

 

「裏路地にいちかを連れ込み、そしていちかの・・・・・!」

 

小説家さん達も聞けば顔を真っ赤にするだろう内容を鼻息を荒くしながら語る千冬。それを真っ赤になりながら聞くヒロイン達。彼女等も鼻息が荒く見えるのは気のせいか?そして千冬の声が聞こえるのか通行人は顔を赤くしながら通り抜けている。

 

公共の場でこんな事を言っているのは不味いのでは?

 

 

 

 

 

いちか君とのほほんさんはとあるショッピングモールにいた。楽しそうに商品を見ている。そんな二人を物陰から覗く・・・見守っている5人と箱が一つ。あっ、ラウラはまだダンボールの中にいるんだ。

 

「くっ、まさかいちかを見守っているだけで警察に職務質問されるとは」

 

「そうですね、いちかの危機だというのに国家権力の犬は」

 

千冬と箒が警察に文句を言う。セシリア、鈴、シャルロットも頷く。

 

公共の場で変な事を言っていれば当然です。

 

「おりむー。臨海学校で泳ぐ時の水着は用意した~」

 

「してないよ。千冬お姉ちゃんが用意してくれるって言ってくれたけど、ぼくが自分で用意するって言ったんだ」

 

「お~。おりむー自分の事は自分で出来るんだね。えらいね~」

 

のほほんさんがいちか君の頭を撫でる。

 

「うん!」

 

笑顔になるいちか君。褒められて嬉しいようだ。

 

「千冬お姉ちゃんからお小遣いをもらったけど、どう使えばいんだろう?」

 

いちか君は小さい財布から黒いカードをだす。

 

「千冬お姉ちゃんが買い物をする時にこれを出しなさいって」

 

ちょっと待て!それってクレジットカード?それもブラック?何を考えてるの!子供が使えるはずないでしょう!

 

「織斑先生。いくら、いちかでもクレジットカードを渡すのは・・・」

 

シャルロットがツッコミを入れる。

 

「問題はない。この辺一帯は私の顔が利くからな。あのカードを出せば、いちか一人でも使える」

 

あなたはこの辺りで何をした?

 

「いや、そういう意味じゃなくて・・・」

 

「そうですわ」

 

言葉に詰まるシャルロットにセシリアの援護が・・・。

 

「そんなことを為さらなくても、わたくしがこの辺一帯のお店を買い取って、いちかさんが買い物をする時は無料にしましたのに」

 

話の規模が大きすぎてツッコミをいれられない!しかしクレジットカードを渡すのは危険ですよ。のほほんさんが使うかもしれない。

 

「これは織斑先生の~お金だから~大切に使わないとだめだよ~おりむー」

 

すいません。私の心が澱んでました。自分が恥ずかしいです。

 

「それじゃ、水着を選ぼうか~」

 

水を選び出す二人。

 

「いちかの水着。あたしが選びたかったな・・・じゅる」

 

鈴さん。最後のじゅるは何ですか?

 

「あ、あの~お客様方々。どうされました?」

 

勇気ある店員が物影に隠れている千冬達に声をかけた。

 

「「「「「「ギロッ!」」」」」」」

 

「ひぃ!」

 

千冬達に睨まれ怯える店員。可愛そうに・・・・

 

 

 

 

 

今度は雑貨屋で小物を見ているいちか君とのほほんさん。そんな二人を懲りずに物影から覗く・・・・見守っている人達と箱が一つ。

 

「いちかさんを見守っていただけなのに、あの店員・・・警備員を呼ぶなんて」

 

「そうよね。あたし達のどこが怪しいってのよ!」

 

十分に怪しいと思います。

 

「これ、シャルロットお姉ちゃんに似合うかな?」

 

「銀色のブレスレット~。どうしたの~」

 

「この前、ぼくのお部屋のおそうじを手伝ってくれたんだ。だからそのお礼なんだ」

 

「そっか~。きっと似合うと思うよ~」

 

二人が楽しそうにしていると物影で。

 

「デュノア。先っきのはどういうことだ?私はそんな事は知らないぞ」

 

「え?え、え~と」

 

「嫁の部屋に何か仕掛けてないだろうな?それは私がする予定だ」

 

ラウラさん。しれっと何を言いました?

 

「それに、いちかからプレゼントなんて・・・許せん」

 

「そうですわ。わたくしはまだ頂いてませんのに」

 

「くっ、色々と先を越されてわね。このままじゃ・・・」

 

シャルロットに詰め寄る4人と箱が一つ。

 

「また、あなた達ですか・・・・」

 

千冬達を注意するため警備員が来ていた・・・・。

 

 

 

 

 

「おいしいね~」

 

「うん!」

 

レストランで昼食を食べているいちか君とのほほんさん。いちか君は定番のお子様ランチを注文して食べていた。しつこいようですがそんな二人を覗く・・・・見守っている5人と箱が一つ。

 

「僕、もうここには来れないかな。仕方がない別の方法で・・・」

 

「あの警備員。この完璧なスニーキングを見破るとは・・・。どこの部隊の者だ?」

 

どうツッコミを入れたらよいのでしょう?

 

「おりむーあ~ん」

 

のほほんさんが定番の『あ~ん』をしてきた。

 

「あーん」

 

いちか君が口を開けると。

 

バキッ!

 

何かが壊れる音がした。

 

「何だろ?」

 

「さあ~」

 

二人が首を傾げている物陰で。

 

「むっ、箸が折れてしまった」

 

「あら、フォークが折れてしまいましたわ」

 

「あたしも箸が折れたわ」

 

「私の箸もだ。ここの店の物は不良品か?」

 

『失敗、失敗』と言いながら新しい箸やフォークを取りに行く5人。どんな握力をしているんでしょうねこの人達。

 

「くっ、食べづらい・・・」

 

一人呟くラウラ。そりゃ、ダンボールの中に入ればそうでしょう。

 

「しかし布仏め。いちかと同じ部屋になったとたん、隠していた牙を出してきたな」

 

いや、千冬さん。のほほさんは純粋にいちか君と仲良くしているだけだと思います。むしろ何時も牙を出しているのはあなたですよ。

 

「いちかに『あ~ん』をしていいのは私だけだ。憲法で決まっているだろう」

 

そんな憲法はありませんよ箒さん。

 

「いちかさんに『あ~ん』をするのはわたくしのやるべきことですわ。日本とイギリスとの条約で決まっていますのに」

 

そんな条約はありませんよセシリアさん。

 

そして異様な空気を出しながら二人を覗く・・・じゃなくて見守っている5人と箱に・・・。

 

「いい加減してください。あなた達・・・・」

 

警備員がまたまた注意をするために来た。この人凄いですね・・・。

 

 

 

 

 

モールの中を歩いている、いちか君とのほほんさん。その途中。

 

「あっ・・・」

 

「ん~どうしたのおりむー?」

 

ある店に入っていくいちか君。

 

「このリボン・・・」

 

「?」

 

リボンを手に取るいちか君。

 

「これ箒お姉ちゃんに・・・一夏お兄ちゃんに相談しよう。ねえ、のほほんお姉ちゃん」

 

「何、おりむー?」

 

ひそひそ話を始めるいちか君とのほほんさんだった。

 

「くっ、何を話しているんだ?」

 

近くにあった観葉植物を壁にして隠れている千冬。ヒロイン達も看板などを使って身を隠している。

 

「こんなことなら読唇術を得ておくべきだった」

 

ダンボールの中で呟くラウラだった。

 

「あなた達のような人達は初めてですよ・・・」

 

警備員が注意をするためまたまたまたあらわれた。さすがに呆れているようだ。警察に連絡しないあたり警備員の優しさだろうか?

 

 

 

 

 

洋服店に入った二人。

 

「おりむー。おりむーならこの服似合うよ~」

 

どこかの妖怪時計に出てくる猫の妖怪の着ぐるみを手に取るのほほんさん。

 

「ん~そうかな?この服はラウラお姉ちゃんの方が似合うと思うよ」

 

「ボーデヴィッヒさんが~?」

 

首を傾げるのほほんさん。

 

「うん」

 

「どうして~?」

 

「ラウラお姉ちゃんって可愛いだよ」

 

「そうなんだ~。言われてみればそうかも~」

 

今度はマネキンを壁にして隠れている千冬とヒロイン達。

 

「//////////」

 

一緒に隠れているダンボールからもの凄い湯気が上がっている。スプリンクラーが反応しないか心配だ。

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

そんなダンボールを単色の目で睨んでいる女性五人。

 

もの凄く怖いです。近くを歩いていた客が『ひっ!』と悲鳴をあげている。

 

「はあ、みなさん。取り調べのVIPルームに来てください」

 

ため息をつきながら言う警備員。ほんとこの警備員は凄いですね。千冬達に全然動じてない。職業を変えたらよいのでは?

 

 

 

 

 

夕暮れ時。帰っている途中、遊び疲れたのかのほほんさんにおんぶされ眠っているいちか君。学園の寮の玄関の付近に着くとそこに扇子を持った女子がいた。リボンの色からして二年生だろう。

 

「あれ、本音ちゃんどうしたの?こんな時間まで外出してるなんて。おや?この子は・・・」

 

のほほんさんにおんぶされているいちか君に気づいた女子。

 

「学園で話題の子だね。名前は・・・」

 

「おりむーだよ」

 

「そ、そう。気持ちよさそうに眠ってるわね」

 

そう言いながら、いちか君のほっぺの『つんつん』とつつき始めた。

 

「だめだよ~おりむーが起きちゃうよ~」

 

「あら、ごめんなさい」

 

女子は持っていた扇子を開いた。開いた扇子には『謝罪』と書いてあった。

 

「一人だと大変でしょ。私も手伝いましょうか?」

 

「大丈夫だよ~私はお姉ちゃんだからこの位は平気だよ~」

 

えっへんと胸を張るのほほんさん。

 

「そう」

 

そんなのほほんさんを見てどこか優しい笑みを浮かべる女子。

 

「じゃあ、行くね~」

 

「ええ。気をつけてね」

 

軽く手を振ってのほほんさんを見送る女子。

 

「お姉ちゃんか・・・。あの子も成長しているのね。嬉しいような淋しいような複雑な心境ね」

 

女子は扇子を開き、小声でそんな事を言う女子だった。扇子には『姉馬鹿?』と書かれていた。

 

 

 

 

 

一方その頃・・・・。

 

「ええい、いちかの〇〇の危機なんだ。早く解放しろ!」

 

「また、訳のわからないことを・・・。今までは大目に見てあげてましたがもう駄目です。さあ、名前を教えてください」

 

取調室の机の上に、かつ丼と記録する用紙を置いて取り調べをする警備員。

 

「二人を見失った。一体どこへ!」

 

「こうなったらオルコット家の衛星を使って!」

 

「いちかと一夏の水着・・・・じゅる・・・」

 

「はー、いちか。あのブレスレットを何時プレゼントしてくれるんだろ」

 

「あの警備員。私のスニーキングを悉く見破るとは。まさか!奴が伝説の傭兵なのか?」

 

彼女達がヒロインでよいのか?千冬が姉でよいのか?

 

最後まで騒がしい千冬とヒロイン達でした。のほほんさんがヒロインに見えてきた・・・・。

 

 

 

 




次回からは本編に戻ります。
次回は更新をもっと早くするようにがんばります。
変化球のつもりでいちか君のルームメイトはのほほんさんにしました。
どうでしょうか?
次回は束が登場します。はたしていちか君は魔法少女の衣装を着てくれるのか!
とりあえずバカな展開を考えています。
では次回もよろしくお願いします。
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