「ふぁ~良く寝たなー今何時だろう…うわっもう昼前か!いつも休みの時は良く眠るからなー。さて、今日はパーティがあるとか言ってたな。顔洗ってロビーに行ってみますか。」
ベッドから飛び起きると着替えを済ませて、ロビーに向かおうと部屋を出た時だった。隣の部屋から人が出てきた。
?:「お前さんが昨日いきなり活躍した噂のやつか。俺様は小川シュンだ。」
ケ:「うちは、神木 ケイです。これからよろしくお願いします。」
シ:「おう、よろしくな。しっかしお前もっとすごいやつかと思ったけど、大したことなさそうだな。まあ俺様ならお前の状況なら討伐までいけたのにな。まったくせっかくのボーナスが…」
ケ:「アハハ…」
やっぱり極東の人はイタリアやドイツの人たちよりもすごいんだろうか?まだまだなんだな…
ケ:「なら、そのすごさを任務で一緒になった時にみせてくださいよ。うちは、足を引っ張らないよう頑張りますよ。」
シ:「おう、ばっちりみせてやるよ。」
?:「シュン、あんまり調子に乗るなよ。昨日ジーナと俺の援護がなかったらどうなってたかわかってんのか?」
シ:「うっせーよカレル。ちょっと油断していただけだよ。」
カ:「そんなんだからいつまでたってもお前は俺に獲物を奪われるんだよ。まあ、今のままのほうが俺としてはボーナスが増えていいんだけどな。」
シ:「ナンダトー言わせておけば、次のミッション見とけよ。この俺様が全部おいしいところはいただいてやるからなー。」
そこから、派手な口喧嘩をカレルさんとシュンは始めていた。同じ部隊のメンバー何だろうけど、ここまでいがみ合うのも珍しいな。イタリアだとなかったけど、ドイツ支部との協力ミッションの時は、アネットとエミールがこんな感じになってたような。案外こんな感じでもいけるのかも。
?:「フフフ、あなたたちはいつも通りね。気にしなくていいわよ。シュンこの子は?」
シ:「あ˝あ˝、なんだ、ジーナかよ。こいつは、神木 ケイ。昨日最後の救援任務をこなしたやつだよ。」
ジ:「フーン、この子がねー。確かにこの子なら引き際見極めてうまいことやりそうな感じがするわね…私はジーナ・ディキンソンよ。」
カ:「こいつが…俺はカレル・シュナイダーだ。まあよろしく。待て、お前神木だと…お前サクラの弟なのか?」
姉さんの知り合いにこんなに早く会えるなんて思わなかったな。いい機会だしいろいろ聞いてみるか。
ケ:「姉さんを知ってるのですか?」
カ:「ここの奴なら大抵は知ってるけどな。俺の経営する病院で医者やってたし。」
やってた…なんだろうこの何とも言えない不安な感じにさせる。姉さんはやることが結構ハチャメチャだからなー。昔かひどかった。頭はいいんだけど…学校の課題で行かなくてもいいのに居住区の外に駆け出して、アラガミにいたずら仕掛けに行ったり。バレットでとんでもないものを作ったり。両親の研究資料を勝手に持ち出して実験とかしてたもんな。なんかあるんだろうな。第一に姉さんが恋愛したことに両親は驚いてたもんな。まあうちもそうなんだが…
ジ:「通りで見たことある感じがしたわけね。サクラは私と良く飲んでたから。今は確か…」
シ:「おいおい、お前サクラさんの弟なのかよ。」
カ:「シュンお前、名前聞いてて気にならなかったのかよ。そんなんだからお前は戦場で油断なんてできるんだろ~な。」
シ:「うっせーよ、それとこれは関係ないだろ。」
ケ:「カレルさんそれで、姉さんは?」
カ:「今はあいつ、外部居住区で俺のだちと病院切り盛りしてくてるよ。あいつのサポートしっかりやってるよ。正直かなり助かってる。」
ケ:「そうですか。姉さんが無事ならまずは一安心です。」
ジ:「近々こっちに飲みにくるって言ってたわよ。」
ケ:「姉さん最近連絡がないから。両親がおかしなことになる前になんとかしないといけないのでジーナさんぜひ姉さんを捕まえておいてください。」
ジ:「そういうことならカレルの方が適任だと思うわよ。カレル最近のサクラはどうなってるか知ってるんでしょ。」
カ:「まあな。まあそろそろ帰ってくるだろ。その時にお前さんの事伝えておくよ。」
遠くを見て言ってるあたりなんか隠してることがありそうな感じもするけど、なんとかなるだろ。
ケ:「よろしくお願いします。そういや、今日のパーティのことで何か聞いてます?
ジ:「そのことでカレルとシュンを呼びに来たのよ。あなたは、後少ししたらマオあたりが呼びに来るから少し待ってるといいわ。」
シ:「どうせ準備か何かの手伝いだろ~ハァー面倒だなぁー俺様は体調悪いとでも言っとけ。」
カ:「俺もパスだ。そんなことはほかの奴にでもやらしておけ、俺は部屋に戻ってやることをしてくる。」
ジ:「いいの?今日のパーティ新しい部隊の配属先とか話すって、榊博士が言ってたわよ。来ないやつはそれなりの対応をさせてもらおうかと言ってたわよ。」
カ:「チッ、そういうことなら最初からそう言っとけ。しゃあないなボーナス減らされると厄介だ。行くとするか。シュンは体調悪いんだってな。休んだいてもいいぞ。俺が代わりにお前のボーナスいただいといてやるからよ。」
シ:「急に体調が良くなってきたから、やっぱ俺様も行くわ。それにカレルに俺様のボーナスが行くとか絶対《ぜってぇ》ねえから。」
ジ:「フフフ、後で会いましょう。ケイ。」
そこで、三人はエレベーターに向かって行った。もう少し準備にかかるみたいだし、手伝いに行ってもいいんだろうけどそれはさすがにないだろうから、部屋でゆっくりしてますか。
まもなく13時だ。シュンたちと別れてもう2時間になる。あれからは荷解きも済ませていたので、部屋でメールチェックと、バレ研の掲示板で暇をつぶしていたら…部屋のインターホンが鳴った。
?:「あの…すいません神木 ケイさんはいますか?」
ケ:「はい、今行きます。」
身支度をすませて扉を開けると…そこには
?:「わわわ、すいません。」
扉の前に、女の人が。後ろにのけぞっている。そこをクロノ隊長が彼女を支えた。
ケ:「大丈夫でしたか?」
?:「はい、大丈夫です。ご心配をかけました。」
ク:「まったく、しっかりしてくれよカノン。もうお前さんも新人じゃないんだ。もちっと頼むぞ。」
カ:「そうですよね、もっとしっかりしなければいけないですよね。」
ク:「まあ、お前さんは頑張りすぎてもいけないから、案外開き直ったほうがいいかもしれねぇな。それよりも早いとこ坊主を案内しないとな。」
カ:「あっ、そうですよね。ケイさんでは、とりあえず行きましょうか。」
ケ:「わかりました。」
そこから、エレベーターに乗りロビーのラウンジ前でしばらく待機することに、
カ:「そういや、まだ自己紹介してなかったですよね。私は台場 カノンです。任務で一緒になったときはよろしくお願いします。じゃあ私は先に行ってますね。」
ク:「おいおい俺らは、いつ入るんだよ。」
カ:「榊博士が呼んでくれるみたいですよー。では、待ってますね。」
カノンさんは駆け足にラウンジに入って行った。
ク:「まったくあいつは、まああれがあいつのいいところでもあるんだがな…」
ケ:「そうなんですか…昨日はあれからどうなりましたか?」
ク:「メアは無事だよ。今頃ラウンジにいると思うぞ。俺はなーもともと喚起率が低いのもあって今回で腕の回復が追い付かなくなってな、引退することにしたよ。」
ケ:「そうでしたか…もう少し早ければ、すいません。」
ク:「あれはどうしようもなかった。油断してなかったといえば嘘になるだろう。メアもマオも今年からゴッドイーターになったばっかでな…昨日はあいつらの中では一番大きな任務になったはずだ。大型3種に中型を4種ほど引きつけて時間稼ぎその後ほかの部隊と連携して叩く何てこと、訓練ではやっても実戦ではまだなかった。その上赤い雨による討伐時間が減った事、討伐対象外の乱入もあって、支部全体がかなり焦ってしまっていた。幸い他の部隊にも俺のようなのがいなかったのが奇跡なくらいだ。」
ケ:「そんな任務だったのですか。イタリアではそんなこと起こった事もなかったですよ。」
ク:「その割には堂々としていて頼もしく感じたものだよ。お前さんの一発目のバレットのこともあってか、こっちはかなり安堵したもんだ。あの時は俺がおとりになってあいつらを逃がす覚悟を決めてたくらいだからよ、なおさらだわな。」
ケ:「役に立てて良かったです。そういやちゃんとした自己紹介はまだでしたね。うちは、神木 ケイです。」
ク:「おう、うっかり話しすぎてて俺もまだだったな。クロノ・アレックスだ。そろそろみたいだな。」
サ:「いやー待たせたね。それでは入ってくれ給え。慰労会と歓迎会、そのほか諸々を含んだ宴会の始まりだ。」
ラウンジの扉が今開かれる。
3回でまとまるはずがいろいろ書き足しすぎた。
プロローグはもうちっとあるんじゃよ。
次回は日曜日に早ければ金曜日に