仮面ライダーの力を持ってマイソロの世界に行く 作:味噌神のスペリア
日本 に住む
一人の少年が居た
その少年は喧嘩が強く
優しく そして、皆を笑顔の為に笑わす一人の少年の話
とある学校の教室
「ふぁ~…眠たいな…」
「どうした?大和?眠たそうにして?」
眠たそうな少年は
神崎 大和
髪は黒く見た目が少し怖い感じ
「ん?いや、今日さ
マイソロ3の発売日じゃん?楽しみで寝れなかったわけよ」
『テイルズシリーズ』の最新作、『レディアントマイソロジー3』の発売日なのだ。『レディアントマイソロジー』はシリーズでは1、2の両方をしたので、今日を待ち遠しく待っていた。
「なるほどな…しかし、テイルズ好きな大和君は今日は補習だよな?」
「はは……言うな」
「ったく……喧嘩が強くて皆のヒーロー様は勉強が苦手なんだよな」
「……うるせぇ…誰だって苦手なものが一つや二つあるわい」
「ふははw可愛いなw大和はwまぁ、俺は帰るからな?」
「おぅ!また明日な!」
友人はそのまま教室を出ると
教室には大和が一人だけだった。
「さて、早く終わらせてゲームショップに行くか」
――――――――――
その後 大和は補習を終わらしゲームショップで
あるゲームを買った。
―――お買い上げありがとうございましたー
店員さんの毎度よく聞く言葉をバックに店から出る。俺の手には勿論袋に入ったゲーム『レディアントマイソロジー3』
「あはは、楽しみだな!」
財布は不満足だが心は大満足な気持ちで早く家に帰って楽しもうと思い、自転車に乗ろうとする。
――そして気付いた。
「…ん?…あれは……」
視線の先に、横断歩道に落ちたボールと、それを拾いに行こうとする小さな子の姿が見えた。
信号の色は…ちょうど赤に点滅しかけだ。
「危ないな…おーい!」
流石にほおっても置けないので、とりあえず自転車を下りて子供の方に駆け寄る。大丈夫だ、このぐらいなら間に合うか。
――そんな時だ。
やけにスピードを跳ばした車が向こうに見えた。
「―ッ…もしかしてスピード違反っ!?くっ…、早く走れ!!」
走りながら子供に声を上げる。子供は今気付いたのか迫ってくる車に目を合わせ、停止する。
「くそッ……間に合えぇぇぇっ!!」
足に力を込めて、全力で走る。
間に合わないか…ならッ!!
「――ッ!!」
車が子供にぶつかるギリギリ手前で、子供を突き飛ばし道路から押し出す。
力加減出来なくて謝りたいけど…なんとか間に合ったか…。
――ドゴンッ!!
そう思ったのも束の間、体に強い衝撃と、視点がグルグルと代わるのを感じた後、地面に叩き落とされた。
痛いとか、そんなんじゃない。
もっと鋭い痛覚が体を襲っていた。
周りから悲鳴や助けを呼ぶ声が聞こえる。
子供は……無事みたいだ。泣いてるけど…。
体を動かそうとするけど、言うことを聞かず動かない。
そして徐々に視界が暗くなってきた。
――ぁ、俺死ぬんだー。なんか…意外に馬鹿みたいに冷静だなー、俺
死ぬんならせめて……『マイソロ3』したかったなー……。
――そんな考えの後、俺は…意識を落とした。
『その願い 叶えさせてやるよ』
一人の男が大和に近付き
一つのベルトと数種類の果物の錠前にそして15人の顔が入った錠前を
大和の鞄に入れた。
『さて、俺の役目は終わりだ
あとは、お前が決めるんだ』
――――――――――
「――あれ…?」
とある世界の山、一人の少女が何かに気付いた。
「……変にカモメが多いけど…ねぇー、そこに何か居るのー?」
少女が見たものは、光を纏った一人の少女と
近くに倒れていた黒髪の少年の姿があった。
「!?た、大変!しっかり!しっかりして!」
これが
神崎 大和の物語の始まりだった。