幻想神人録 (凍結)   作:榛猫(筆休め中)

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今回は少し話が進みますやっとタグの人達が出ます

といってもまだほんの一部だけですけどね

とりあえず本編どうぞ!


目覚めて旧地獄

「知らない天井だ・・・」

 

 

そう言ってしまうのも無理はない、なぜなら俺には以前の記憶がないのだ

 

いったい俺は誰なんだ?それにここはどこなんだ?俺が悩んでいると

 

 

「おや?ようやく目が覚めたのかい」

 

 

不意に声が聞こえたほうをみると額に星型の痣?の角が生えている女性がいた

 

 

「あんたは?・・・」

 

 

「おいおい助けてやったのにそれはないんじゃないかい」

 

 

助けた?俺はいったい何をしてたんだ?

 

 

「覚えてないのかいそれはそうかもしれないねなんせあそこから落ちてきたんだからね」

 

 

「あそこ?」

 

 

女性が気になることを言っていたので聞いてみる

 

「ここは地底の旧地獄さあんたは地上から落ちてきたのさその時にはもうボロボロでかなり衰弱してたね私が通りかからなかったらあんたは間違いなく死んでただろうね」

 

 

なるほど以前の俺はここの地上でなにかをしていて倒れ

 

この地底へと続く穴という所に落ちてきたというわけか、

 

・・・ドジすぎじゃね前の俺!!!!

 

 

「じゃああんたは落ちてきた俺を助けてくれたんだなありがとう」

 

 

「おや?やけに素直じゃないか怪しいね」

 

 

「助けてもらった人にそんな態度はしないさ」

 

 

「そうかい?ならいいんだけどね」

 

 

そう言って女性は酒を飲む

 

 

「そういえばあんた名前は?」

 

 

「思い出せないんだ名前以外も全部」

 

 

「そうなのかいそいつはこまったね...」

 

 

女性はそう言って何か考え始める

 

 

「まあ俺の自身のことだし俺が何とかするよ取りあえず俺は出てくよ」

 

 

そう言って俺が出て行こうと歩き出すと後ろから肩を掴まれた

 

 

「まぁ待ちな別に出て行けとは言ってないよ」

 

 

そう言って女性は笑った

 

「とりあえず名前がわからないんじゃどうしようもないからな名前をどうにかしようかね」

 

 

「そうだな俺はよく分からないからお姉さんがつけてくれ」

 

 

「お姉さんか、そう言われるのも悪くないが私にも勇儀って名前があるんだよ以前は鬼の四天王とも呼ばれていたね」

 

 

「そうかじゃあ勇儀姉さんと呼ばせてもらうよこれからよろしくな勇儀姉さん」

 

 

「あぁそれで構わないよそれで名前だけど萃儀なんてのはどうだい?」

 

 

「萃儀・・・ですか」

 

 

「あぁ私の知り合いの鬼に萃香って子がいるんだけどあの子も四天王の一人だったんだが・・・いや、これはまた今度でいいか、まぁその子から一字取って私の名前から一字取って萃儀どうだ?」

 

 

「四天王と呼ばれてた鬼二人から名前をもらえるなんて光栄の極みだよ」

 

 

「そうかいそりゃあ良かった」

 

 

こうして俺の新たな名は萃儀になった

 

 

「ところで萃儀私はこれから地霊殿に行ってくるけどあんたはどうするんだい?なんなら付いてくるかい?」

 

 

「・・・地霊殿?」

 

 

聞いたことのない名前に頭からはてなマークを出していると

 

 

「なに、はてななんか出してるんだい?地霊殿っていうのはここ地底の中心になっているところさね」

 

 

この地底の中心かどうしようか

 

 

「あぁ俺も行くよもしかしたら何か思い出せるかもしれないしな」

 

 

「そうなのかい、じゃあいこうかね」

 

 

「了解」

 

 

「ところで萃儀あんたその格好でいくつもりかい」

 

 

「え?」

 

 

みると俺の格好はボロボロだったこれはさすがにこの格好はまずいかもな

 

「仕方ないね地霊殿に行く前に着物屋にでも寄っていこうかね」

 

 

「ははは…面目ない」

 

 

そして今度こそ俺たちは勇儀姉さんの家を出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからのことは着物屋に向かう途中柄の悪い妖怪達に絡まれたりもしたが

 

勇儀姉さんが無双していたのはいうまでもない。

 

着物屋に着く前に勇儀姉さんに金は持ってるのかと聞かれたので確認してみたところ

 

諭吉さんが数えるのも面倒になるほど入っていた

 

そして着物屋で一番高価なもを買ったちなみにその時着物屋の店主は凄い顔をしていた

 

それを着ると、

 

 

「へぇなかなか似合ってるじゃないか」

 

 

と少し顔を赤くしながら勇儀姉さんが言っていた。どうしたんだいったい?

 

それからは適当に勇儀姉さんと旧地獄街道を歩きながら地霊殿へと向かった

 

その間にここのことを少し聞いた。ここは幻想郷という結界で閉ざされたところであり

 

人間や妖精それに妖怪などが暮らしている世界だという

 

そして俺のような者のことを外来人と言うらしい

 

そんな話をしている間に地霊殿へと着いたようだ

 

でかい屋敷だなぁいったいここにはどんな人がどれだけ住んでるんだ?

 

と無駄なことを考えていると

 

 

「ここにはわたしとこいしそれとペット達が住んでいますよ」

 

 

そうかじゃあそこまでたくさん住んでるわけではないのか~・・・・・・ん?

 

今誰が返事した?勇儀姉さん?いや、それに今の声はもっと子供っぽかった

 

 

「えぇさっきのは勇儀さんではありませんよ私ですよ」

 

 

と声が聞こえた方に顔を向けるとそこには

 

薄紫のボブに真紅の瞳に胸のあたりに瞳のような物が付いている子どもがいた

 

なんだ?子供?さっきの返事をしたのはこの子・・・なのか?

 

 

「そうですよさっきの返事をしたのは私ですよようこそ地霊殿へ勇儀さんそれに外来人さん」

 

 

「おぉさとりじゃないか珍しいじゃないかあんたが外に出ているなんて」

 

 

「はい、なんだか散歩をしたくなったので」

 

 

「そうかいそれよりほら前に頼まれてた物だよほれ」

 

 

「ありがとうございますそれで誰なんですかそこの外来人の方は?」

 

 

「あぁこいつは萃儀さそれ以外は分からないけどね」

 

 

「わからないとはどういうことなんです?」

 

 

「あぁ萃儀の奴私に助けられる前の記憶が全くないらしい」

 

 

「記憶がない?記憶喪失ということですか?」

 

 

「難しいことはどうでもいいさね取り敢えず記憶がないのさ」

 

 

「そ、そうなんですか分かりました」

 

 

勇儀姉さんおおらかというか大雑把過ぎるだろ

 

俺が勇儀姉さんを見て飽きれていると少女が俺を見ていることに気づく

 

ん?俺なんかしたか?

 

 

「いえ、別になにもしてませんよ記憶がないとはほんとなんですか?」

 

「あ、あぁ確かに俺にはここに来た時の記憶が無い・・・ところで君は?」

 

 

「あら、これは失礼しました私は古明地さとりといいますこの地霊殿の主です」

 

 

「そ、そうか俺は萃儀、今はそれしかわからないこれも本名じゃないがな」

 

 

と返しながらも内心物凄く動揺していた

 

えええええええええええええ!!!!?え?この子がここの主?え?え?見栄を張ってる?でもそんな嘘をついてるような風には見えないしいったいどういうことだ?

 

 

「失礼な人ですね私はこうみえても貴方よりは遥かに年上ですよ」

 

 

そう言って呆れたような表情をするさとり、あれ?さっきから思ってたけどなんで思ったことに返事されてるんだ?

 

「私は覚妖怪ですから心を読むことができるんですよこれで先程のように」

 

 

そう言ってさとりは胸の眼のようなものを撫でる

 

なるほど覚妖怪というのは心を読むことが出来るんだな

 

覚えておこう。

 

 

「まぁそんなことより俺の記憶の事だったよな」

 

 

なんとか話を変えようとさっき話していた話題をふる

 

 

「え、えぇそうですね何故貴方は記憶がないのですか?」

 

 

「俺も勇儀姉さんに聞いた分だから詳しくは分からない

 

んだがどう

 

やら俺は地上からこの地底に落ちてきたらしい

 

俺はその時にはボロボロで意識がなかったということだ」

 

 

「そうなんですかそれでは記憶がないというのは本当のようですね」

 

 

「疑ってたのかよってか勇儀姉さんどこいった?」

 

 

ふと勇儀姉さんを探すが見あたらない

 

 

「どこいったんだ一体?」

 

 

「本当ですね一体どうしたんでしょうか?」

 

 

二人で探していると横から突然

 

 

「勇儀お姉ちゃんなら荷物を渡したらさっさと帰っちゃったよ」

 

 

誰もいなかった場所から声がしたため驚いた

 

 

「ヘアッ!?!?!?」

 

 

なんだか某やさい人間のような声が出てしまったが気にしない

 

見るとさとりと同じような顔をした子供が俺の顔を不思議そうに見ていた

 

一体誰だ?さとりと違い髪は銀色のストレートに帽子を

 

つけてさとりと同じような眼のようなものがついている

 

がその瞳は閉じているさとりの家族だろうか?

 

 

「お兄さんだぁれ?私見覚えないんだけど」

 

 

「俺は萃儀今はそれしかわからないちなみにこれも本名じゃない」

 

 

「そうなんだ~私は古明地こいしそこにいるさとりお姉ちゃんの妹だよ♪」

 

 

「こいしかよろしくな」

 

 

「うんよろしくね萃儀お兄ちゃん♪」

 

 

「お、お兄ちゃん?」

 

 

「うん!嫌だったかな?」

 

 

「いや、大丈夫だ問題ない」

 

 

少しふざけてこいしを見る

 

 

「そう?ならいいよね~萃儀お兄ちゃん♪」

 

 

「あぁ分かったよ」

 

 

「そろそろいいですか?」

 

 

見るとさとりが若干目を細めながらこちらを見ていた

 

 

「あぁ悪いさとり」

 

「まぁ良いでしょうそれでこれからどうするつもりですか?」

 

 

「ん?そうだなとりあえずしばらくはこの地底を見て回るつもりだけど」

 

 

「いえ、そういう事ではなく住むところをどうするのかってことだったんですが」

 

 

「ん?あぁそういうことか適当に野宿とかするさ」

 

 

「はぁそれなら家に来ますか?勇儀さんも帰ってしまわれたようですし」

 

 

「良いのか?お前達からみたら怪しい人間のはずだろ?」

 

 

「大丈夫ですよそれにあなたには興味がありますからね」

 

 

「そうなのかありがとな」

 

 

そういいながらさとりの頭を撫でる

 

 

「な、なにをするんです///」

 

 

「いいなぁお姉ちゃんだけ私も私も~♪」

 

 

「あ、あぁ分かったよ」ナデナデ

 

 

「えへへ~♪」

 

 

なんだこの状況?とりあえず俺はここに住む事になったこれからどうなることやら

 

 

「一体誰に話してるんです?////」

 

 

さとりこいつなかなか鋭いな

 

 

「いや、きにするな」

 

 

こうして俺萃儀の新たな生活の一日目は静かに幕を下ろした

 

 

「だから何を話してるんですか!」

 

 

「気にするな!」ネタ

 




どうもこんばんはやっと2話目をあげることができました

ギオスですいや、もう少し前から書きはじめてはいたん

ですよ(震え声)

いえ、ちゃんと書いてはいたのですが

作者の凡ミスで

書いていた奴が全部消し飛ぶということがありまして

しかも三回ももう発狂仕掛けましたもういや

なので案外遅くなりましたすいませんでした!

では、また次回お会いしましょう
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