2話 魔法の森
今、俺は空を飛んでいる。
ん?何故かって?それは能力である光熱を操る程度の能力を使って熱で気流を操っているからだ。
それにしてもあの山では色々あったなぁ......
天狗に見つかったり天魔様にも会ったし。しかも天魔様からは食料までいただいた。
そして今、下を眺めているところだがどこにいこうか.....。
空から眺めていると色々なものが見えるなぁ......人がいるのか家っぽいものもある.....あれは多分人里だな。
他にも森もある。
う~ん.....よし、まずはあの森からいこう。
そう思い太陽は森に降りていった...
森に降りて数分.....歩いていると、建物を見つけた。これは店...だな。香霖堂とか書いてあるし...早速中に入ってみよう。
「やあ。いらっしゃい香霖堂へ。あれ?見かけない人だね」
店の人は手に厚さ五㎝位の円柱を持ちながら言った。
「その手に持ってるやつなんだ?」
「あぁ。これは僕が作ったマジックアイテムの試作品だよ。あげようか?感想も聞きたいし」
「いいのか?それとそのマジックアイテムとかいうやつはどんなのだ?」
「うん。いいよ。このマジックアイテムは光や魔力をためてビームなどをうったり出来るんだよ。ちなみに君は魔力があるのかい?」
魔力か.....天魔様も言ってたな。魔法使いのもってる力だったっけ?
そんなことを考えた時、俺の体に力が湧いたのを感じた。
...!もしかしたらあの神がやったのかもしれない。
そう思いあの珠を取りだした。
「おーい。何かしたか?」
「うん。君に魔力をつけたんだよ。これ以上は新しい力をつけられないけど...それじゃまた今度ね~」
そう言いまた話せなくなった(話しても返事がない)。そして店の人が話しかけてきた。
「それはなんだい?マジックアイテム?」
「マジックアイテムかどうかは分からないがある人と話せる珠なんだ」
「そうか、それより自己紹介がまだだったね。僕の名前は森近 霖之助だよ。それと君の名前は?」
「俺の名前は日野 太陽だ」
「わかったよ。はい、これ」
そう言いさっきのマジックアイテムを渡された。
「ありがとう。また来るよ。」
そう言い俺は店を出た。
店を出て少し森の中に入った後、霖之助に貰ったものを取りだした。
「早速光を集め.....駄目だここは光があまりさしていないなぁ...」
俺はそう思い能力でマジックアイテムに光を集めた。多分焦げないと思う.....
数分光を集めた後、近くにある木に向かい、マジックアイテムに少し力を込めた。すると、あまり太くないがレーザーがでてきた。
「おぉ~」
そんなことを言い感心していると、レーザーが消えていった。うん、これは結構使えそうだ。他にも試してみたいから他の所にいこう。そう思い太陽は歩きだした。ん?何故飛ばないかって?そんなのは気分だよ。それに犬も歩けば棒にあたるって言うだろ?俺は犬でないが...