橘田露草2作目です!
まあ、正確には3作目なのですが、そっちは今調整中なので 笑
ぼくの尊敬する作者さんのようなギャグテイストなラブコメを書いてみたいと思い、無謀にも書いちゃいました(^^;)
え?おもしろくない?
いいですか、皆さん。
笑いは一周回ると面白くなるんですよ(名言)
だから、ぼくの笑いは、ルネッ○ーンスとか、ヒグ○カッター的なものだと思ってください!(切実)
あ、もう1つの小説もよろ♪です(^^)/
「…は?」
公立葛見高校職員室。
春休みにも関わらず、
「だから、言ってるだろ。お前、勉強を教えてやって欲しいんだよ。」
「…えっと、誰に?」
まだ話が飲め込めていないがどうにかそれだけ尋ねる。
まず聞くべきなのはそこじゃないことは自分でもわかっているが、突然すぎて頭が働かない。
「成績が壊滅的な2年のやつ3人と3年のが1人。ちなみに1人はウチのクラスのやつだ。つまり全部で4人な。」
「2年生はともかく、3年生も?」
「まあな。この時期になって進路も決まってないやつだよ。」
あくびをしながら瀬奈はなんてことないように言う。
「…セナ姉もしかして忘れてる?」
従姉の言葉に嘆息する水樹。
「僕は、まだ
そう、水樹はまだ高校一年生。
正確にいえば、この春から高校入学するため、まだ中学3年生だ。
「さすがに3年生に教えるのは無理があるよ。だから、この話は…。」
「ふ~ん。お前がそれを言う?」
水樹の言葉を遮り、瀬奈は引き出しから紙を取り出す。
「中学の成績オール5。塾にも行ってないくせに、模試の成績は全国1位。運動神経も抜群で、テニスで全国優勝。大学はすでに決まってるも同然。性格は優しくて、その上イケメンときたもんだ……お前チート使ってるだろ。」
にやにやと水樹を見る瀬奈。
「…それは、こっちのセリフだよ。10歳で最優秀成績でハーバード大学に入学したくせに、何をとち狂ったのか、急に中退し普通の公立高校の教師になった打滝瀬奈さん。」
「はっ、あんな大学出たところで、つまんねぇ研究とかばっかさせられるなんて嫌じゃねぇか。じじいの口癖を忘れたのか?」
口を止め、水樹を見つめる。
「人生は全力で楽しめ。そして笑え。」
数年前に亡くなった祖父の言葉を思い出し、水樹は呟く。
そして、嘆息し、瀬奈を見る。
「わかりましたよ。お受けします。」
「悪いな。いやいや、優しい弟を持って幸せだよお姉ちゃんは。」
「相変わらず調子がいいよね…。後、弟じゃなくて従弟ね。」
けらけら笑いながら、また引き出しを開け、ファイルを取り出す。
「ほい。お前に見てもらう生徒のプロフィールと成績と身体測定の結果表だ。」
「なんか最後余計なのが付いていた気がするけど、ありがたくいただくよ。」
「教室は、小会議室の1つを貸してやるからそこを使え。日にちや時間はお前たちで決めていい。だけど、一週間に一度テストをお前にしてもらうからそのつもりでな。なんか質問は?」
「いや、特にはないかな。」
「じゃあ、帰るか。送ってくぞ。」
「ん、ありがとう。」
クリアファイルを持ってきた鞄に入れ、先に歩き出した瀬奈に付いていく。
「平和な高校生活になればいいけど。」
絶対叶わないと思いながらも、そう呟いてしまう水樹だった。
打滝 水樹(mizuki utitaki)
1年1組の生徒。
薄い茶色の髪に眼鏡をかけている成績優秀、運動神経抜群の天才少年。
だが、それゆえ色々なことがつまらなくなっていた。