くーさんこと露草です。
遅くなっちゃいましたね~(^^;)
いや、違うんですよ。
旅行に行く前に2話予約して行ったのですが、まさかの1年ズレるという(笑)
うん、これは妖怪のせいだ!(反省ゼロ)
後、報告です。
今回から歴史メインで行きます。
以上!(^o^)
というわけで、もしかしたらドラえもんも見たかもしれない、未来からやってきた久々の”ゆるっと”お楽しみください(^^)
今日は珍しく僕を含め6人が揃った。
ただ、人数が多いということは僕の負担も大きくなるわけで。
「1582年、本能寺の変が起きました。」
「あ、私知ってる!織田信長でしょ!」
僕の授業を遮る優紀先輩。
聞くときは当てるので静かにしていてください。
「あ、はい。正解です。」
「へへん!らくしょーだよこんなの!」
邪魔されたものの一応正解なので褒める。
先輩は得意げだが、かなりの常識なのでほとんどの人は知ってると思う。
ていうか、やっぱりさすがの認知度だな信長。
「信長っていったらアレだよね、ホトトギス!」
ああ、あの俳句か。
補足するなら、アレは信長本人ではなく、江戸時代の藩主さんが作った句らしいが。
「ホトトギス 殺してしまえ 秀吉を」
まさかの太閤殿下殺害命令だった。
優紀先輩過去にホトトギスに何をされたんですか。
「秀吉が確か…ホトトギス 許してちょんまげ 信子ちゃん」
せめて鳴かせてあげてください、信長様。
恐らく秀吉の上司に対する馴れ馴れしさ気に入らなかったのだろう。
ここまでくると、間違っているのは間違いないが家康も気になる。
「家康は、ホトトギス まあまあ信さん 穏便に」
よかった家康はまともだった。
家康さんの執り成しで信長様が落ち着かれることを僕は祈っています。
というか、先輩なんで穏便なんて言葉は知っているのに覚えられないんですか。
「ねえねえ、みーくん。」
優紀先輩の相手をしているとみーちゃん先輩が手を挙げる。
一応、授業なので優紀先輩は一旦無視し、先輩の質問に答える。
「はい、みーちゃん先輩。どうしました?」
「ホトトギスって鳥さんですよねです?」
鳥にまでさん付けしますか、あなたは。
普通の人がやったらイラっとするかもしれないが、みーちゃん先輩がやったらかわいく見えてしまうから不思議だ。
……ロリコンじゃないよ?
「はい、鳥ですね。」
質問はあまりに当然のことだったが、頷いて答える。
「えへへ、そうですよねです。」
先輩はほっとした表情をする。
「みー、鳥さんの話を聞くとちゅんちゅんしたくなっちゃうのです。」
うん、言ってることはよくわからない。
でも、かわいいからオッケーだ。
ちゅんちゅんになんとなくピンクなにおいを感じたが、完全スルーだ。
「それでね、ホトトギスにはね…。」
先輩と話している間も、優紀先輩の説明はまだ続いていた。
いつの間にか、小鈴先輩と小桃ちゃんに標的が変わっていた。
小鈴先輩はニコニコと聞いているが、小桃ちゃんは若干うんざりとした顔をしている。
さすがに助け舟を出すべきか。
「じゃあ先輩。ホトトギスの鳴き声は知ってますよね?」
最後に簡単な問題を出して、スムーズに授業に戻ろう。
先輩は勿論知ってるのか僕に得意げな顔を見せる。
「うん、カッコーカッコーだよね!」
「はい、せいか………は?」
スムーズに授業に戻ることは…できなかった。
思わず周りを見回すが、小鈴先輩と小桃ちゃんも唖然としていた。
「え、えっと、ゆうちゃん。」
みんな固まってしまった中、何とか小鈴先輩が口を開く。
「カッコーは……。」
「ん?………あ、え、えっと違うの!」
小鈴先輩が言う前にどうやら気付いたようだ。
みるみるうちに顔が真っ赤になっていく。
「ちょっと間違えただけなの!そう、言い間違えだよ!」
言い間違えで、ホーホケキョとカッコーは間違えないと思うが。
「あ、危なかった…。」
優紀先輩の後ろの席でちー姉がほっとした顔する。
いや、あなたも完全に口が「か」になってましたよね?
「カッコー、カッコー♪」
みーちゃん先輩が楽しそうに口ずさむ。
うん、めちゃくちゃかわいいですが優紀先輩が再起不能になるのでやめてあげてください。
「ま、まあ、ホトトギスとカッコーは似てますしね。」
さすがにかわいそうになって、慌ててフォローする。
ちなみにこれはホントの話だ。
鳴くよウグイスで有名な平安時代の貴族でもごっちゃになっていたらしい。
「そ、そうなんだ~。似てるならしかたないね~!」
空気を読んでくれたのか小鈴先輩も乗っかってくれる。
そのおかげで机に突っ伏していた優紀先輩も顔を上げる。
「…似てるの?」
「あ、はい。似てますね。」
いつもと違って涙目の先輩に思わずドキッとしてしまう。
そして先輩は勢いよく立ち上がる。
「そうだもんね!鳥だもん!」
その理論ならスズメとタカも似ていることになってしまうが。
でもいつもの先輩らしくなりやっと安心する。
「だから、ゆうちゃん正解だね!」
「いや、正解では…。」
「スズちゃん、いえーい!」
「ゆうちゃん、いえーい!」
「ゆうちゃん、いえーいです!」
「ゆうちゃん、いえーい!」
僕の言葉は完全無視で盛り上がる4人。
「……あたし帰っていい?」
後には、呆然とする僕とため息をつく小桃ちゃんだけが残されていた。
みんなの呼び方をまとめてみました(^^
思いのほか長くなっちゃっいました(^^;)
☆水樹 (僕)
・優紀…優紀先輩
・小鈴…小鈴先輩
・未知…みーちゃん先輩
・千波…ちー姉
・小桃…小桃ちゃん
・瀬奈…セナ姉
☆優紀 (私)
・水樹…みっくん
・小鈴…すずちゃん
・未知…みーちゃん先輩
・千波…ちーちゃん
・小桃…しろももちゃん
☆小鈴(わたし)
・水樹…みっちゃん
・優紀…ゆうちゃん
・未知…みーちゃん先輩
・千波…ちーちゃん
・小桃…桃ちゃん
☆未知(みー)
・水樹…みーくん
・優紀…ゆうちゃん
・小鈴…すずちゃん
・千波…ちーちゃん
・小桃…ももちゃん
☆千波(私)
・水樹…みっくん
・優紀…ゆうちゃん
・小鈴…すずちゃん
・未知…みーちゃん先輩
・小桃…ももちゃん
☆小桃(あたし)
・水樹…水樹
・優紀…優紀
・小鈴…お姉ちゃん
・未知…みーちゃん
・千波…千波