くーさんこと露草です。
最近といいますか、昨夜これを書いていた時間なのですが、部屋にアシダカグモが現れました。
うちはなんと言いますか割と田舎でして、蜘蛛が結構アパートの廊下を歩いている感じなのですよ。
僕自身は虫は割と平気なので、ティッシュで軽くとって逃がしてあげました。
昔なんかの本でアシダカグモはころして(一応全年齢小説なので平仮名で 笑)はいけないと書いてあったんですよね~。
とはいえ、最初焦ってゴキジェットを掛けてしまったアシダカちゃんには謹んで謝罪をしたいと思います。
あれですね、この小説を○○に捧げる的な 笑
では、ゆるっと23話どうぞ!(^◇^)
今回は割とメタいです。
朝の通学路。
優紀はいつもよりも一時間早く学校に向かって歩いていた。
「ぐふふふ……」
ニヤニヤと笑いながら歩く優紀。
その姿は端的に言ってきしょい。
美少女ではあるのだが、にやけた顔はそれを相殺し完全にマイナスになっている。
いや、きっしょい。
超きっしょい。
「さっきからひどすぎないかな!?さすがに泣くよ!?」
……この小説は登場人物と作者が喋るみたいな初期のブ○ーチみたいな展開はないのでやめてください。
「ええ……私が悪いのかな?」
それはともかく、優紀がにやつく原因はその手の小さな小瓶にあった。
ちなみに、小さな小瓶という言葉は「小」が被ってしまっているがあえて訂正しない。
略すとA(あえて)T(訂正)S(しない)である。
「まさか惚れ薬が手に入るなんて……」
そう、この小瓶は惚れ薬だ。
だが、それを手に入れた経緯はあえて言及しない。
これぞ、A(あえて)G(言及)S(しない)である。
「まさか、昨日雨に降られて偶然雨宿りしたところが雑貨屋さんでたまたま半額セールの籠の中に『ホレテマウヤーロ』って名前の惚れ薬が定価980円(税抜き)、半額で490円(税抜き)で売ってるなんて思わなかったなー!」
……AGSである!
まあ何やかんやあって惚れ薬を即購入した優紀は早速使おうと学校に持ってきたのだ。
使う相手はもちろん。
「これでみっくんも私にメロメロだよね~」
あ、ここから妄想です。
「先輩、好きです!」(優紀ボイス)
「みっくん、私も好きだよ!」
「先輩のこと考えるだけで僕のハートがテクマクマヤコンです!」(優紀ボイス)
「私のハートはジュクジュクしちゃうよ!」
「いやよ!」(優紀ボイス)
「いやよ!」
「「見つめちゃイヤ~」」(ハモリ)
「「ハニーフ」」
はい、こっからは著作権的にアレなので終了です。
「とにかくっ!これを飲ませればみっくんは私に一目ぼれだねっ!」
うおおおっー!っと無意味に走り出す優紀。
はてさてどうなることやら。
というわけでここからは優紀視点となります。
では。
放課後。
教室を飛び出した私はダッシュで小会議室に向かっていた。
だって、早く行かなきゃスズちゃんとかみっちゃん先輩が来ちゃうもん!
え、ちーちゃん?5時間目からずっと寝てたから放置してきたよ!
若干息切れしつつ、小会議室のドアを開ける。
「こんにちはー!!」
「ぶっ!?な、何だ……って優紀先輩か」
小会議室には案の定みっくんだけだった。
飲んでいた牛乳を吹き出したみたいで口を拭っている。
これはチャンスだよ!
「やあやあみっくんごきげんうるわしゅーかな?」
「……先輩何かあったんですか?」
「なんでもないよ!バリンバリンの本調子全開なだけだよ!」
「どこの国家錬金術師ですか、あんたは」
おっと、惚れ薬でテンション上がりすぎちゃったみたい。
「ごめんごめん、ちょっと落ち着いて深呼吸するね」
「は、はあ……」
「ぺらっぷ……ぺらっぷ……」
「何その愉快な呼吸音!?」
結論を言うと、全く落ち着いてなかった。
だって落ち着けるわけないじゃん!
惚れ薬持ってるんだよ!?
うまくいけば彼氏彼女だよ!?
カレカノな事情だって作れるんだよ!?
「あの先輩……調子が悪いのなら帰っても構いませんよ?今日はちょっと復習するだけですから」
まずい、みっくんが怪しんでいる!?
と、とにかく普通に振る舞わないと……
「だ、大丈夫だよ!ごめんね心配かけちゃって」
「いえ、大丈夫ならそれでいいんですけど」
チャンスだ!
「お詫びに何か飲み物買ってくるよ!何がいい?」
「へ?いや悪いですし、そもそも牛乳がまだ残って」
「な・に・が・い・い!?」
「ひっ!?じゃ、じゃあコーラで……」
「了解!」
ふっふっふ、自然な演技のおかげで薬を入れるチャンスゲットだよ。
後はこの買ってきたコーラに薬を……
「ってどうやってペットボトルを開けずに入れればいいの!?」
私としたことがうかつだった。
開けて入れる……でも買ってきたものが開いてたら怪しまれるよね。
それにみっくんがすぐ飲んでくれるかわからない。
「ううん、私は真っ向勝負だ!」
恋は甘くて苦いものってと○ドラでも言ってたし大丈夫だ!
全然関係ない気がするけど!
そして私は迷わずペットボトルを開けてその中に惚れ薬を入れた。
「やっぱ変だよな先輩……」
小会議室。
水樹はさっき吹き出してしまった牛乳を吹いていた。
考えるのはさっきまでの優紀の様子。
ハイテンションなのはいつものことだがテンションがぶっ壊れすぎだった気がする。
というかアホの子具合が上がっていた。
やっぱり無理やりでも家に帰すべきかと考えていた頃、今度はゆっくりドアが開いた。
そして優紀が入ってくる。
「お、おおおおおみゃたせ」
「明らかにおかしい!?」
様子がおかしいどころではなかった。
「え?ぜ、全然おかしくないよ、びゃっくん」
「誰が6番隊隊長ですか……」
もはや水樹の名前すら言えてなかった。
焦った優紀は左手に持つコーラを差し出す。
「はい飲んで!!」
「あ、はい。じゃあ後で」
「今すぐ!!!」
「はいっ!!」
勢いに押されゴクッと一気飲みをする。
どうやら開いてることには気付かれなかったようだ。
ツッコミでのどが渇いていたのか半分近く飲んでしまう。
「ど、どう……?」
さすがに不安そうに優紀が尋ねる。
効果がなければまだいいが、もしかしたら変な薬かもしれない。
瓶には少ししかなかったため実験できず、今更不安になってきた。
「どうって何がですか?」
「へ……?」
キョトンとした顔をする水樹。
どう見ても薬が効いてるようには思えない。
「う、ううん!何でもないよ!」
慌てて手を振る優紀。
端的にあれは偽物だったのだ。
安心しつつもちょっと残念だと嘆息する。
「あはは、変な優紀だな」
「えへへ……って、え?」
今彼はなんと言ったか。
「でもそういうところも優紀の可愛いところだけどな」
「ふぇ……ふぇえええええええええええ!?」
あの真面目な水樹がタメ口で名前呼び捨てだ。
突っ込む時はともかく普段はちゃんと敬語を使う水樹がタメ口、ましてや呼び捨てなんてするはずない。
つまり。
「やった!成こ……!?」
優紀が大きな口を開けた時だった。
彼は素早く人差し指と中指を口の中に入れた。
「うぃ、うぃっふん……!?」
「ふふっ、可愛い口だ」
そう言いながら口の中を撫でられる。
歯茎の裏や舌を優しく触られ、優紀の顔がどんどん赤くなってくる。
「ふわっ、うぃっふんひゃめふぇ……」
くすぐったいのと若干の気持ちよさ。
それが優紀の頭の中を支配していた。
だから気づけなかった。
「ホントに可愛すぎて……」
水樹が耳元に近づいていることに。
「キスしたくなるな」
「ふわ……」
そう囁かれた途端、優紀の頭はショートし倒れこんだ。
水樹は優紀の口から指を取り出し立ち上がる。
「さてと、僕は出かけてくるね」
そう言ってドアへと向かう水樹。
「だ、だめ……」
気を失う直前、必死で手を伸ばす優紀だが届くはずもなくそのまま意識を失ってしまった。
後に残されたのは幸せそうな顔で熟睡する少女だけだった。
という感じです 笑
色々実験中のタグの通りこんな感じでもやってみたり。
個人的には色々と試したい書き方がいっぱいあるのでこれからも書き方が毎回変わるような小説かもしれませんが、お付き合いいただけたらと思います。
もし年齢制限とかに引っかかりそうな表現があったら言ってくださいね(*^^*)
では改めて、
この小説をアシダカちゃんに捧げる
まあ、まだ前半なんですけどね 笑
後半は誰に捧げることになるのかそれもお楽しみってことで 笑
よしそろそろテスト勉強しよう(^_^;)
で、では次回もよろしくです!
感想、評価、お気に入り待ってます!
とくに評価は後お一方なので超よろっです!!(≧ω≦)
では!!