くーさんこと露草です。
感想欄を見ていたら、みーちゃん先輩こと未知の人気がすごかったです。
日本の未来が本気で心配です(^^;)
ちなみに、未知は完全に新妻気分です。
水樹のことはすでに旦那様だと思ってるくらいですから 笑
今度未知の花嫁修業みたいのも書いてみたいなと思いますが、どうでしょう?
あ、タイトルは適当なのでスルーでお願いします。
ええ、たぶんご想像の通りの某バラエティーでしょうから 笑
では、本編どうぞ!
今回は久々の勉強会です。
「みっくん、勝負だ!」
小会議室に入ってすぐ優紀先輩に勝負を仕掛けられた。
こうげき
ぼうぎょ
どうぐ
▶にげる
よし帰ろう。
「何帰ろうとしてるの!」
しかしまわりこまれてしまった。
どっちにしろ明日は小テストをやる日なので今日は勉強会をしなければならない。
仕方なくいつもの席に座る。
「で、どういうことですか?」
「いつもいつも、みっくんばかりが先生やるのはおかしいと思うの!」
おかしいというか元々これが頼まれたことなんだけど。
第一僕以外誰が教えられるというんだ。
「…小鈴先輩とみーちゃん先輩も同じ意見ですか?」
僕と同じくいつもの席に座っていた2人にも声をかける。
さすがに3人に罷免されてまで授業を続ける気はない。
あ、ちなみにちー姉はバイトで休みだ。
「わたしは、みっちゃんの授業好きだよ~。とてもわかりやすいし。」
「みーも、みーくんが(教えてくれるの)大好きです!」
よかった。
2人は別に僕に不満は無いようだ。
ていうか、みーちゃん先輩が言葉を省略し過ぎていて危うく告白かと思った。
先日のお宅訪問からやたらとこんなことが多いが、まあ僕の考え過ぎだろう。
「勝負って何をするんですか?明日テストやるんですから関係ないのだと困りますが。」
「これから、みんながみっくんに3問ずつ問題を出すの。それで、答えられなかったらみっくんの負け。みっくんは負けた人にケーキをおごるんだよ。」
何か勝手に決められていた。
まあ問題って言われても彼女たちが出すのなら、少なくともわからないことはないだろう。
「いいですよ。じゃあ、僕が勝ったら宿題3倍でいいですね?」
優紀先輩はうっという顔をする。
「い、いいよ!勝てばいいんだもん!」
「じゃあ、まずは誰からですか?」
「あ、私がやるよ!」
第1回戦 優紀VS水樹
「じゃあ、歴史から!年号問題ね。」
年号か。
世界史なら少しやっかいだが、先輩のことだから恐らく日本史だろう。
「1192年にあった事は?」
思わずずっこけそうになった。
問題文としてひどいのはともかくとして、あまりに簡単過ぎる。
「ふっふっふ、ヒントあげようか。いい国作ろう?」
何か余裕ぶっこいてヒント出している!?
もはや答えるのもめんどくさいが仕方ない。
「鎌倉幕府。」
「うっ、正解だよ…。」
悔しそうな先輩だが、むしろこの問題で勝てると思ったのか。
ちなみに、これは単なる覚え方で正式な答えは違うが、まあそれはおいておこう。
後で宿題に出せばいいし。
「894年!」
「遣唐使。」
「794年!」
「平安京。」
「ぶっぷー!正解は平城…あれ、あってる!?」
「…宿題は5倍にした方がよさそうですね。」
最終的には出題者本人が答えを間違えるという救えない結果だった。
うん、僕の判断間違ってない。
第1回戦 水樹勝利
「じゃあ、次はわたしですね~。」
今度は小鈴先輩らしい。
第2回戦 小鈴VS水樹
「じゃあ、理科から。」
理科か……ってまずい!?
「ケプラーの法則の第1法則、第2法則、第3法則の名前はそれぞれ何でしょう~?」
いきなり難問だった。
そう言えば、理科は優秀だったよこの人!?
さっきの優紀先輩の問題とは違い、少し考える。
「楕円軌道の法則、面積速度一定の法則、調和の法則……ですか?」
「正解です!さすがみっちゃんです!」
この後の2問もかなりの難問だったが、何とか答えられた。
「負けちゃいましたか~。残念です。」
「いや、こちらこそいい復習になりました。」
こういった難問は専門科目で無い限り中々触れる機会が無いので、いい勉強になった。
お礼に宿題は倍にせずそのままでいいだろう。
第2回戦 水樹勝利
次で最後だ。
「じゃあ、みーと勝負です!」
みーちゃん先輩は、小鈴先輩と違って、特に得意教科もなく満遍なく悪い。
まあ、余裕だろう。
「えっとね、みーはお風呂で最初にどこを洗うでしょう?です!」
ものすごい問題がぶっ込まれてきた。
「ちょ、ちょっと待ってください!そんな問題ダメでしょう!?」
「でも優紀ちゃんはさっき『問題を出す』しか言ってなかったです。」
そう言えば、そうだった。
しまった油断した。
「どこでしょう?です!」
先輩がにこっと僕を見てくる。
この笑顔を見て無効とは言えない。
「えっと、お風呂で最初にどこ洗うか…ですよね?」
「です!」
あれ、これどこを答えてもマズくね?
正解を出せばセクハラだし、不正解ならおごりだ。
あ、詰んだ。
「あ、足ですか?」
「ブップー!正解はおっぱいです!」
あっぶねぇーーーー!!!!?
これ当たってたら最悪だったわ!!!
「…て言うか、そんなの僕に言っていいんですか?」
「え?だって……旦那様にはみーのすべてを知って欲しいです…///」
小声で何か呟いた後、急にやんやん悶え始めた。
「ちょ、ちょっと!そんな問題がいいなら私も出すよ!私の誕生日は?」
「9月9日。誕生日はもちろん覚えてますよ。」
急に優紀先輩が割り込んできたが、あっさり答える。
さすがに誕生日ぐらいはわかる。
「あ…うん。せ、正解だよ。」
なぜか先輩は急に真っ赤になり、口ごもってしまった。
何なんだ?
結局この後、みーちゃん先輩とケーキを食べに行った。
2人だとまあまあ高かったが、終始ご機嫌な先輩を見ていたら、安いもんだと思った。
かわいいからか、未知にいい目を見せたくなっちゃうんですよね~(^^;)
これはダメですね、作者は常に中立でなければ 笑
次は、個別で優紀回です。
またまたかっこいい水樹くんの出番ですよ!
露草