俺の一回戦の相手はまさかのクラインだった。
俺は刀を一本だけにして挑む。
別にクラインの事を嘗めている訳じゃない。
ただ、そう簡単に奥の手は見せないものだ。
カウントが10を切った
俺は刀を構える。
最初は様子見だクラインが先に切りかかってくる。
俺は受け止め少しずらして体重を流し体勢を崩すそして躊躇せずに首を切り飛ばす。
そしてクラインのHPが0になった
一回戦は俺の勝ちだ。
このまま順調に進んでいくとしよう。
次の相手はディアベルだ、俺が困ったときに色々と助けてくれた親友だ、だが手加減はしない。
デュエルが始まる。
俺はクラインと戦ったときと同じ戦法で戦う。
だが両者にらみ合い一向に動こうとしない。
なるほど、我慢比べか……だが俺はそういうのは好きじゃないんだ。
俺はディアベルに向かってダッシュし、切りかかる、ディアベルが一瞬にやけた。
まさか……!
ディアベルは俺の戦法を真似したのだ。
俺はそのまま負けるのは嫌だ。
この戦法の開発者は俺だ!俺が対抗策も無いとでも思われると困る。
俺はずらされる前に下に力を加えるそしてディアベルの鳩尾に膝蹴りを喰らわせる。
そしてすかさず昨日開発したOSSを発動
刀7連撃オリジナルソードスキル《光輝円舞》
これを開発するのが一番時間が掛かった理由はスピードが他のソードスキルより圧倒的に早い。
だから今防がれると時間が掛かった意味が無い、だから必ず当てる!
案の定ディアベルはスピードについていけずに敗北。
最初は結構危なかった。
その後も三回戦は順調に勝利。
残るは予選トーナメント優勝決定戦だ
相手は
アスナ
ヤバい超やりにくい。
だって親戚をゲームだからといって傷つけるのはちょっと気が引ける。
まあ、アスナが気にしてるかしてないかわからないが。
始まった瞬間物凄いスピードでの突進
俺はそれをかわす。
結構危なかった……
俺も久しぶりに本気モード突入だ。
俺もアスナに突進だが、それを優雅にかわす。
それが何か癪に触るので切りかかるアスナは防御ばかりだ反撃する隙も与えない俺はアスナを倒すまで切りつけるのをやめない。
だが、小石に躓いてしまった
ヤバい!
俺はそのままこけるが飛んで避難する昨日随意飛行をマスターした。
アスナも飛んでくるだが俺は当たるか当たらないかのギリギリのタイミングで急降下。
着地した後チャンスを狙いタイミングを合わせて居合い切り見事命中そして、決着の
刀8連撃オリジナルソードスキル《武神》
そのソードスキルはその名の通り力強く刀を振るう。
そしてアスナのHPが0になり決着
俺が決勝のバトルロイヤルに出場する
決勝は明日なので今日は休もうとしたがエギルの店で祝福パーティーをするらしい。
ちなみに出場者は俺、キリト、ユージーン、サクヤで行う。
そしてエギルの店へつくとみんなが待っていた。
「キリト、ケント決勝進出おめでとう。!!」
そしてパーティーが始まる
始まるとクラインが寄ってきた。
「なあ、ケント瞬殺はひどくないか?」
「そうか?」
「当たり前だよ、このクライン様が出番なしとかおかしいだろ。」
俺はクラインの愚痴を流しつつエギルとアスナとフィリアの作った手料理を頂く。
どれも美味しい、さすがだな。
俺はクラインの愚痴が終わったのでフィリアの元へ行く。
「決勝進出おめでとう。」
「ああ、ありがとう。フィリアも出ればよかったのに、なんでだ?」
「私じゃみんなに及ばないから。」
「それは違うと思うぞ。」
「え、?」
「俺も75層攻略後のヒースクリフとの戦いがそうだ。俺は最初はヒースクリフに敵わないと思ったが俺はみんなのためにみんなが死なずに現実へと戻るためそう思えばどんなに強い敵でも勇気が出てくる。だから気持ち次第ではどんなに強い敵にも勝てると言うことさ。」
「ふーん、」
「なんだよ?何かおかしいこと言ったか?」
「別に、あなたがそんなに真面目にものを考えるのは珍しいなと思ったの。」
「おいおい、ひどいな俺は不真面目だと思われていたのか?」
「そういうこと。」
俺はショックでみんなが慰めてくれるまで立ち直れなかった。
次の日
決勝戦当日俺は待機室に居る後3分で決勝が始まる、震えが止まらない、これが武者震いだろう。
俺はそろそろ装備を整えて決勝に挑む。
決勝のスタジアムに転移される。
今、決勝戦が始まる