ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~   作:NCドラゴン

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第93話 作戦会議

〜イッセーSide〜

 

ミドガルズオルムに会った翌日。俺たちは再び集まった。ただルフトの機嫌がすごく悪かった……なんでだろう?

 

「うう……アリス……鞭で叩くなんてひどすぎるよ……」

 

「うう……朱璃……放置するなんてひどすぎるよ……」

 

馬鹿旦那二人は放置します。どうやら相当やられたようだ。そんな空気の中、ロスヴァイセさんとアザゼル先生が不機嫌な顔をしてはいってきた。

 

「オーディンの爺さんからプレゼントだ。ミョルニルのレプリカだ……ったくあのクソジジイ、マジでこれを隠し持っていやがった。しかし、ミドガルムズオルムの野郎もよく知っていたな」

 

そう言ってアザゼル先生は手のハンマーと回す。だけどそれはどう見ても日曜大工が使うちっちゃなハンマーにしか見えなかった。まあ豪華な装飾や紋様が刻まれているけど。

 

「レプリカとはいえ神様の武器を回さないでください!」

 

そう言ってアザゼル先生からハンマーをひったくるロスヴァイセさん。

 

「……全く。はい。オーディン様はこのレプリカを赤龍帝さんにお貸しすると。どうぞ」

 

そのまま俺に渡してくれるが、こんなものでどうしろと?

 

「オーラを流してみてください」

 

そういわれ俺は魔力を流すと、一瞬の閃光のあとハンマーがどんどん大きくなっていく!すっげえ!あれ……?ちょっと大きくなりすぎじゃ……?

 

「つか重い!!!」

 

俺はとうとうは持ち切れなくて床に落としてしまった。当然のごとくハンマーは床に穴をあけた。

 

「イッセー〜く〜ん。何、人の家の床を壊しているのかな?かな?」

 

真一さんがものすごく怖い顔で迫ってくる!怖い!

 

「いや違いますよ!魔力を込めたらこうなったんですよ!」

 

「いや、イッセーが魔力を込めすぎたんだよ」

 

しかしアザゼル先生が否定する。次の瞬間、俺の首筋に刀があてられる。

 

「やっぱり君の仕業じゃないか……次は動脈斬るぞ?」

 

「は……はい」

 

すんげー怖い……。

 

「それはレプリカって言っても本物に近い力を持っている。本来は神しか使えないんだがバラキエルと協力して一時的だが悪魔でも使えるようにした。それからむやみにそれを振るうなよ。そいつからは高エネルギーの雷がでてこのあたり一帯が消し飛ぶからな」

 

「マジっすか!?そんなにすごいんですか!」

 

振り回すだけでそれって……これも怖い!?つか俺に渡すのか!?

 

「お前の倍加の力がそれを一番高めてくれるからな……」

 

なるほど……。

 

「ヴァーリ、お前もどうだ? オーディンの爺さんに頼めば何かもらえるかもしれないぞ?」

 

「いらないさ。俺は俺自身のもともとの力のみを極めるからな。追加装備なんていらない。俺がほしいものは他にあるからな」

 

突き刺さる言葉……こいつ俺と違って才能があるからな……羨ましい……いや!こんな考えじゃだめだ!エースも言っていたじゃないか!自分を非力と思うなよ。と……!そうだ!その通りだ!ふて腐れているのなら自分の力を高めた方がずっといい!頑張れ!俺!ハーレムを目指して!

 

「次はロキとの戦いの事だが……シトリー眷属はサポートをしてくれ。会談場所からロキを離すための転移と転移した場所の結界の維持だ。次にロキと戦うのは、イッセー・ヴァーリ・ルフト・エース。この4人がロキの相手をしてもらう。次にフェンリルだが、それ以外のゼフィとグレモリー眷属とヴァーリチームで鎖を使って捕縛してもらう。何か質問があるか?」

 

「はい」

 

アザゼル先生が言うとルフトが手を上げる。なんだ?

 

「あてる相手を変えてもらおうか。フェンリルはおれ一人で相手をする」

 

『っ!!!』

 

その言葉に全員が愕然とする。当たり前だ。前にルフトがやられた相手をルフト一人でやるっていうんだから。

 

「何考えているのよルフト!?フェンリルを一人で相手するなんて……」

 

「そうだ。前に君は一人でやられたのだろう?それは厳しいと思うが」

 

「相手をするのはおれだ。もし違うというのなら、抜け出してでもおれはフェンリルのところにいくぞ」

 

リアスとヴァーリが説得しようとするがルフトは考えを変えようとしない。なんか珍しいな……こんなルフト。

 

「おれにだってプライドぐらいはある……動物(ゾオン)系最硬とうたわれたおれの力……やぶれたままじゃきがすまねえ……!」

 

凄まじいオーラを放つルフト。こんなルフトを見るのは初めてだ……。

 

「……いいだろう。ただし一人はだめだ。ゼフィに鎖を持たせてお前と一緒に行かせる。それが最大限の譲歩だ」

 

その言葉にルフトはオーラをひっこめる。

 

「他のみんなはロキに当たろうか。これで作戦会議を終了する……そうだ、美猴。お前に伝言があるんだ」

 

そういいアザゼル先生は美猴に視線を送る。

 

「俺っちにかい?誰からだい?」

 

「初代から、バカモノ。貴様を見つけ次第お仕置きだ……だそうだ。初代からだ。玉龍(ウーロン)と共にお前の動向を探っていたぞ」

 

そういうと美猴の顔が青くなり、面白いぐらいに汗がだらだらと流れていた。

 

「クソジジイ……俺がテロリストをしているのを知りやがったな。玉龍も一緒かよ!」

 

するとヴァーリが、楽しそうに言う。

 

「美猴。一度お前の故郷に帰るか?フェンリルとは戦えそうもないし、玉龍と初代孫悟空に会ってみるのも面白そうだ」

 

「やめておけ。引退気味の玉龍はともかく爺さんはマジで化けもんだからな。仙術と妖術を完全に極めているからマジでやべぇんだって。最近じゃあ覇気も習得したっていうし……」

 

美猴はそう言うがヴァーリの顔がより楽しそうな顔をしていた。するとアザゼル先生がサジに声をかける。

 

「それから……匙」

 

呼ばれた匙は嫌な予感がしているのか顔が引きつっていた。

 

「……何ですか先生?」

 

「お前も今回の戦いで重要だからな。ヴリトラの神器を持っているから」

 

匙が青くなる。美猴といい勝負だ。

 

「ちょっと持ってくださいよ!俺は兵藤や白龍皇のようなバカげた力は持っていないっすよ!神とフェンリルとなんて戦えるわけがないっす!」

 

「そんなことはわかってるんだよ。お前には俺たちのサポートをしてもらう。」

 

「サ、サポートですか?」

 

「そのためにはトレーニングが必要だな。……試したいことがあるし。ソーナ、こいつを借りていくぞ」

 

「いいですが、どちらへ?」

 

「転移魔法陣で冥界の堕天使領、グリゴリの研究施設まで連れて行く」

 

その言葉に俺は思わず匙の肩に手を置き、慰めるように声をかける。

 

「匙、先生のしごきは地獄だぞ。俺も一度死にそうになった。しかも今回は研究施設……お前死んだな」

 

そういうと匙の顔がさらに青くなりビビっていた。美猴の負け!

 

「はっはっはー。それじゃあ行くぞ匙」

 

「助けてぇぇぇぇぇ!兵藤ぉぉぉぉぉ!!ルフトぉぉぉぉぉ!!!エースぅぅぅぅぅ!!!!会長ぅぅぅぅぅ!!!!!」

 

そう言い残しつつアザゼル先生と匙が魔法陣で転移していった。匙……生き残れよ!そして作戦会議が終わり、ロキとの決戦まで各自で過ごすようになった。ただじヴァーリチームは決戦まで監視の意味を込めてルフトの家にいるらしい。

 

「イッセーくん」

 

「はい?」

 

すると突然バラキエルさんに話しかけられた。何だろう?

 

「私に力を貸してくれないか?」

 

「はい?」

 

〜エスオSideout〜

 

忘れていたと思ったこれからよ!!!

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