ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~   作:NCドラゴン

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更新が非常に遅れて申し訳ございませんでした!せめて月1更新は守ろうと思います!


修学旅行のパンデモニウム
第103話 修学旅行、そして新たな者


〜ルフトSide〜

 

「サイラオーグとのレーティングゲームでは制限が無しだと?」

 

「ええ、サイラオーグがそう要請してきたわ」

 

ルフトだ。珍しく家で一人のんびりしてたら帰ってきたリアスにそんなことを言われた。サイラオーグはあのとき宣言したとおり、純粋な力比べを望み、その上で勝ってみせると宣言したのである。

 

「へヴァのフバビもエスオのエロ技も総て認めるというのか……」

 

「ええ。制限されるのは覇王色の覇気だけよ」

 

「……まあ妥当なものだろうな」

 

覇王色の覇気なんて使えばおれ以外は皆白ヒゲにやられちまう。

 

「……今回は今までで一番きつい戦いになりそうだな」

 

といってもリアス達は格上との戦いはあまり経験はないがな。サイラオーグは間違いなくリアスたちよりも強い。他の奴らも怪しいしな……

 

「けどあなたたちは明日から修学旅行よ。そんなことを考えずに楽しんでいきなさい。サイラオーグとのレーティングゲームは私が勝たせるわ」

 

「大きくでたな」

 

「それが王の役目ですもの」

 

……初めて会ったときとは比べ物にならないな。おれの主に相応しい実力もそう遠くないだろうな。

 

〜ルフトSideout〜

 

〜イッセーSide〜

 

サイラオーグさんの宣戦布告から後日、俺たちは新幹線で京都へ修学旅行へでかけた!舞子さんたちが楽しみだ!けど……

 

「うう残念だ……ルフトの隣に座りたかったのに……」

 

「文句言わないのゼノヴィア。私だって座りたかったんだから」

 

「あいつ本当にでかいな……」

 

そうルフト今回も一人で2座席占領している。本当にでかいよなこいつ。しかも元いた世界じゃこいつよりでかい人間はいくらでもいたらしい。確かにニューゲートさんは本当にでかいからな。しかも前聞いた話じゃルフトの世界の女性は基本的に【巨乳】らしい!貧乳なんて子供以外でルフトは見たこともないらしい。くうう!俺もルフトの世界に生まれたかったぜ!

 

「確かに私もルフトくんの世界に生まれたかったわね」

 

「私もだ。聞いた話ではこちらと共通点もあるみたいだしな」

 

「そうなのか?」

 

「ああ。例えばデュランダルもあちらの世界では屈指の名刀らしい。キャベツディッシュという輩が使ってるらしい」

 

「キャベツディッシュ?」

 

野菜みたいな名前だな。

 

「キャベツディッシュは剣の天才で単純な剣の腕なら私達よりも遥かに上らしい」

 

「それは僕も興味あるかな」

 

するといつの間にか木場が俺たちの隣に座っていた。最近影薄いなこいつ。

 

「キャベツディッシュもすごいがそいつよりも遥かにすごいのが鷹の目とい男らしい」

 

「鷹の目か・・・・・・」

 

変わった通り名だな。いやそもそもルフトの世界の通り名そこまで知らないんだけどな。

 

「何でも剣の一振りで遠くの山を真っ二つにするらしい」

 

「剣の一振りで・・・・・・!対消滅剣(デリート・ソード)でもそんなことはできないよ……」

 

マジかよ・・・・・・確かルフトの世界には悪魔の実以外に異能はないんだろう?そいつは悪魔の実の能力者だったのか?

 

「いや、鷹の目は能力者という話は聞いたこともない。おそらく単純な剣の腕前だろ」

 

すると何時の間にかルフトが会話に入ってきた。ていうか能力者じゃないのか!?

 

「剣を一振りで真っ二つにする剛の業だけでなく、剣の切っ先で銃弾の勢いを殺すことなくそらすなんていう柔の業を併せ持つ男だ。ハッキリ言って、お前らが束になったところで勝ち目はないだろう」

 

……話を聞くだけで分かる……その男のすさまじさが。

 

「よし!私も剣の力だけでなく、剣の技術を磨くぞ!」

 

「わ、私も!」

 

「もちろん僕もだ」

 

剣を扱うみなさんが非常にやる気になったな。本当にルフトの世界の連中はすごいな。転生者もまだいるんだろうし、一体これからどうなるんだろうな?

 

「そろそろ着くぞー。準備しとけ」

 

そうこう話しているうちに京都に着いたようだ。舞子さんが楽しみだ!

 

 

 

そして京都駅に着いた俺たちは目的のホテルに行った。駅から徒歩で数分というすごく近くにあるホテルだ。その名も京都サーゼクスホテル。……すごいなー。

中に入るとロビーからきらびやかで豪華絢爛な造りだった。それを見て、松田、元浜、桐生などの一般人組は圧倒されていた。

 

「百円均一のショップは京都駅の地下ショッピングセンターにあります。何か足りないものがあったら、そこで済ませるように。お小遣いは計画的に使わないとダメです。学生の内から豪快なお金の使い方をしてもロクでもない大人になるだけですよ。お金は天下の回り物。あれやこれやと使っていたらすぐに無くなります。だからこそ100円で済ませなさい。百均は日本の宝です」

 

何時の間にかロスヴァイセさんが生徒達に百均ショップをについて熱く語っていた。そういやロスヴァイセさん日用品を100均でそろえていてゼフィさんから100均ヴァルキリーなんて呼ばれていたな。

そうしてそれぞれホテルのキーを受け取る。ルフトはエースと二人で4人部屋を使うらしい。やっぱりでかいってすごいな。

 

 

 

「おーっ!見ろ、アーシア、イリナ。珍しいものがたくさん店頭に並んでいるぞ」

 

「わー、かわいい狐ばかりですね」

 

「ここでお土産ちょこっと買ってもお小遣い足りるかしら?」

 

午後になり、京都駅から一駅進んだ稲荷駅に到着した俺たち。アーシア、ゼノヴィア、イリナの教会トリオは早速京都の空気を堪能している。

 

「甘くてうめえな」

 

「う、この饅頭いけるな。もうひと箱あけてもらっていいか?」

 

「買う気あんのかあんたら!?」

 

訂正、ルフトもエースもすっかり京都の空気を堪能している。

 

「美少女トリオの京都風景。まずは一枚目!」

 

松田がアーシア逹を撮影しているとゼノヴィアたちが俺たちを呼んだ。

 

「ルフト、一緒に写ってくれ」

 

「いいぜ」

 

「イッセーさんもこちらへ」

 

「おう、アーシア」

 

ルフトも腕にゼノヴィアとイリナ、俺の腕にアーシアが抱き付く。それを松田は怨恨の視線を向けたままシャッターを切った。プロだな!

そして一番鳥居を抜け、本殿を進み、稲荷山に登れる階段に足を踏み入れた。

 

歩き始める事十数分。

 

「……ぜーはー……ま、待ってくれ……。ど、どうしてお前逹はそんなに動けるんだ……?」

 

元浜は既にグロッキーとなっており、松田が嘆息しながら言う

 

「おいおい、元浜。情けないぞ。アーシアちゃん逹だってまだ元気だってのに」

 

松田は野球部所属なので体力には自信がある。俺たちも悪魔だし基礎体力は常人よりもはるかに上だ。とくにルフトとエースは息を切らしてすらいない。全くの余裕だ。途中にある休憩所の店を見ながら登っていく。……そうだ先に行こう。

 

「わりぃ、俺チョイとお先にてっぺんまで行ってみるわ」

 

そしてみんな断りを入れた俺は先にすすむ。そして頂上らしき場所に出ると、そこには古ぼけたお社があった。辺りは木々に囲まれているせいか、まだ日が出ているのに薄暗い。ちょっと不気味だな。とにかくさっさとお参りをすませて下山しよう。

 

(おっぱいをたくさん見て触れますように!彼女が出来ますように!)

 

そうして帰ろうとするといきなり気配を感じる。人外の気配!?

 

「誰だ!?」

 

すると巫女装束を来た少女が現れた。そのは子金髪に金色の目をしており、頭部には獣の耳が生えていた。

 

「……京の者ではないな。余所者め!よくも……ッ!かかれっ!」

 

掛け声と共に林から黒い翼を生やした頭部が鳥の輩と、神主の格好をして狐の面を被った奴等が大量に出現した。妖怪か!?そして迎撃するために構えようとするが、それより前に突然少女以外が倒れていく。この現象は!?

 

「おいおいエスオ?お前何巻き込まれてるんだ?」

 

「ルフト!」

 

ルフトの覇王色の覇気だ!こっちに気がついてくれたのか!?

 

「いきなり可笑しな気配が現れたからな。ゼノヴィアたちはあいつらの護衛だ。さてお嬢ちゃん……?何故いきなり襲ってきた?許可書はあるが?」

 

すると少女はそんなルフトに意を貸さずに叫ぶ。

 

「母上を返してもらうぞ!」

 

「は、母上?何を言ってんだ!俺達はお前の母ちゃんなんて知らないぞ!」

 

俺はそう叫ぶが少女は問答無用と言う。

 

「ウソをつくな!私の目は誤魔化しきれんのじゃ!」

 

「……間違えてる時点であてにならない眼力だな」

 

ルフトがそう言うと少女がさらに怒る。

 

「私の目は確かだ!」

 

そんなことを思っているといきなり後ろから首元にナイフを突きつけられる。

 

「うおう!?」

 

「何!?全く気配が……!」

 

「よくやった!」

 

すると少女は嬉しそうに言う。この子の仲間か!?気配が一切ないぞ!?

 

「………………」

 

その男は何も喋らないから少し不気味だ。するとこっちを振り向いたルフトが驚愕の表情を表す。

 

「ド……ドフラミンゴ!?」

 

「………………」

 

ルフトはこの男を知っているようだ。しかしこの男は何も言わない。本当に不気味だ。

 

「ロシナンテ!能力を解除してないから何を言っているかさっぱり分からんぞ!」

 

「…………あっうっかり解除し忘れていた」

 

その言葉を聞いた途端ルフトがずっこけた。久々に見るなー。

 

「て、てめえ……能力ってこえが聞こえないところから考えるとナギナギの実の能力者か?ドフラミンゴじゃないのか?」

 

「そうだ。おれはナギナギの実の(カーム)人間。ロシナンテ・ベルトだ。海軍本部中佐で、ドフラミンゴの弟だ」

 

「な……!?ドフラミンゴの弟!?ドフラミンゴの弟だなんて……それにそんな奴が海軍にいた話なんて聞いてない!」

 

「お前も海軍の人間か?」

 

「……海軍本部大佐、魔竜ルフトだ」

 

「……そうか。九重帰るぞ。こいつらは違う」

 

「な!?こいつら悪魔だぞ!?放っておいていいのか!?」

 

「大丈夫だ。こいつも正義を背負ってる連中だ。そんな奴と一緒にいるこいつらは誘拐犯じゃねえ」

 

「し、しかし……」

 

「ほれ帰るぞ」

 

「う、うわ!」

 

するとロシナンテと言う男は九重と言う少女を抱えて去ろうとするが、それよりも前にルフトが叫ぶ。

 

「待て!お前は一体……!?」

 

「悪いな。また後日正式に使いを出す。まあひとつだけ言えば多分おれはお前よりも先に死んだんだろうな」

 

そう言って男は飛んでいく。月歩だ。

 

「もう気配が感じられない……それにドフラミンゴの弟が海軍だと……!?とてもじゃないが信じられん」

 

「そのドフラミンゴってのは一体何者なんだ?」

 

「……元懸賞金3億4000万ℬの大物で王下七武海、そして前世でおれを殺した男、天夜叉ドンキホーテ・ドフラミンゴだ……!」

 

「え……?」

 

京都、起こって欲しくない嫌なことが起こりそうな予感がした……。

 

〜イッセーSideout〜

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