ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~ 作:NCドラゴン
~イッセーside~
「喰らえ!
イッセーだ。あの後俺は小猫ちゃんと合流し、重要拠点の一つである体育館で焼き鳥野郎の眷族に見事!俺の新必殺技、洋服破壊をぶつけた!
「い、いやあぁぁぁぁ!?」
洋服破壊を受けた少女たちは見事!素っ裸になった!
「はっはっは!これが俺の新必殺技!その名も洋服破壊!俺は脳内で女の子の服を消し飛ばすイメージだけを延々と、延々と妄想し続けたんだ!魔力の才能を、すべての女の子を裸にする為だけに使った!」
「最低!女の敵!」
「安心してください。ゲームが終わったらあの変態は私が潰します。」
「ちょ、ちょっと小猫ちゃん!?」
「なんですか獣先輩?」
「け、けだものって……。」
小猫ちゃんって毒舌だな……。
『イッセー、小猫聞こえる?』
!通信機から部長の声が!
「は、はい!」
『朱乃の準備が整ったわ。例の作戦通りにお願いね!』
「はい!行こう小猫ちゃん!」
「行きます……。」
俺たちは出口を目指して一気に駆ける。
「逃げるの!?ここは最重要拠点なのに!?」
確かにここは重要拠点。旧校舎と新校舎を繋ぐ場所。部長が言ってた。チェスでいう所のセンターと言う大切な場所らしい。だから、ここに集まった。ここをゲットしようとな。だからこそ、意味がある!囮という意味が!
壊したら中央口から飛び出した俺と小猫ちゃん。その次の瞬間!
『ドォォォォォォオオオオン!』
という轟音と共に巨大な雷が体育館へ降り注ぎ、雷が止んだ時には目の前にあった体育館は根ごそぎ消失していた。すげー威力……。
「撃破。」
朱乃先輩の声が聞こえ、振り返るとニコニコ顔の朱乃先輩が黒い翼を広げて空に浮かんでいた。右手を天にかざし、その手がバチバチと電気がはしっていた。
『ライザー・フェニックス様の
審判役のグレイフィアさんの声がフィールド中に響く。よっしゃ!ってあれ?なんでそんな離れているの小猫ちゃん……?
「……近づきたくないからです。エスへお一世先輩。」
「そこまではっきり言う!?しかもあだ名がひどくなってる!?」
あれ?俺なんでエスへおがエロス・スケベ・へたれ・おばかの略って知ってんだ……?
『みんな、聞こえる? 朱乃が最高の一撃を決めてくれたわ。これで最初の作戦はうまくできたわね。』
と、とりあえず頭を切り替えよう。部長が考えた作戦は重要地点を破壊すること。そしてそれに相手の眷属を巻き込むことだった。それによっていきなり4人も倒せたのだから成功だろう。
『さて、もう少ししたら私も前に出るわ。ルフトはもう出たみたいだし。』
「へ?ル、ルフトが!?」
あいつが参戦するのか!?
『ライザーの近くにいるらしいわ。向こうは全然気づいてないみたいだけど。』
え?それだったらなんでライザーと戦わないんだ?
『なんでも今回の戦いのために新しく開発した魔法を使うための魔力を練り上げているそうよ。』
「ま、魔法!?」
あいつが魔法!?一体どんな魔法なんだ!?
「危ない!?」
「ぶへ!?」
いきなり小猫ちゃんに突き飛ばされたと思ったら……
《どごぉぉぉぉぉん!!!》
「……小猫ちゃん?」
俺の目の前で小猫ちゃんが巨大な爆発に巻き込まれた。俺を庇って……?
「小猫ちゃん!!!」
「大丈夫です。」
「うぉ!?」
俺を庇って爆発をもろに喰らった小猫ちゃんが何事もなかったかのように煙の中からむくっと立ち上がる。
「多少脅かされましたが、あの程度なら問題ありません。」
す、すんげえ頑丈だな……。
「ば、バカな……
さっきの一撃を放ったであろう敵の
「驚いてる暇はあるのかしら?あなたの相手は私ですよ?」
いつの間にか朱乃先輩が相手の女王の後ろにいた。相手の女王は慌てて振り返るが、
「指銃‘雷’!」
《ビバババビリィィィィ!》
「きゃあああああああああ?!?!?!?」
『ライザーさまの女王、リタイア』
朱乃先輩が相手に指を突き刺したと思ったら雷が相手の体からでた。あ、あの朱乃先輩……その技は?ていうか一撃ですか?
「相手に指銃して体内に直接雷を流し込む技ですわ。しかしこの程度も耐えられないとは……期待はずれでしたわね、うふふ。」
……怖っ!それに普通は一撃でアウトですよ!
「朱乃先輩いつの間に指銃を習得したのですか?」
「今回の合宿ですわ。」
「……そうですか。」
……これもルフトが教えた技ですか?あいついったいいくら引き出しを持っているんだ?
「ではイッセーさん、小猫ちゃん行きましょう。」
「は、はい。」
この時俺は何故か見惚れるぐらいのいい笑顔のはずだが、この笑顔はたまらなく怖かった……。
~イッセーsideout~
オリジナル技
指銃‘雷’
朱乃のオリジナル技。指銃で相手を差し、そこから電流を直接流すえげつない技。