ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~   作:NCドラゴン

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相変わらずの駄文。そのせいか感想がアンケート以外来ていない。お気に入り登録者は100超えたのに……。


第3話 ルフトの家族光景

~真一side~

 

あの事件から三年……。あの後子供たちに裏の世界を話した俺は、自分の実力不足を痛感し、子供たちと一緒に修業している。けど息子は全く手加減してくれない。現に今も……。

 

「嵐脚!」

 

息子が振り抜いた足から放たれる嵐脚を、

 

「うぉ!紙絵!」

 

必死にかわしている。だがかわした先にはまた別の嵐脚か!

 

「うおっ!?鉄塊!」

 

体の筋肉を硬くして防ぐ。この技は非常に便利だ。動けなくなるけど。

 

「(だけどそれでも……痛い!)ってルフト!今本気でやらなかったか!?」

 

「おれが本気だったら最初の一撃すら避けらねえし、今の嵐脚で体ぶったぎられてるよ。」

 

「痛い!心も体も背丈も!」

 

「親父がちっこいだけだろ?」

 

「普通10歳で180㎝はないよ!?」

 

こいつ色々な意味で容赦ないよ……。どこで教育間違えたんだろう?いやこいつは前世を持ってるから前世の親はいったいどんな教育をしてたんだろう?

 

~真一sideout~

 

~ルフトside~

 

ルフトだ。あの事件のあった日から親父と一緒に修業している。修業を始めだした三年前に比べて親父は相当強くなった。修業を始める前は精々支部の曹長程度の実力だったが、今じゃ本部の准尉クラスまでに大幅に成長した。最も六式はまだ鉄塊と紙絵の2つしか使えないから、成長の余地はまだまだある。

 

「お兄ちゃん!」

 

そう言って背中から抱きついてきたのは妹のリリス。仲間ハズレはいやだったのか、自分も一緒に修業したいと言ってきた。いくら言っても止めないので最初は渋々修業させていたが、今じゃおれから修業を進めている。何故かって?それは……。

 

「どうしたリリス?」

 

「えへへ、見てよお兄ちゃん!」

 

そう言っておれの背中から降りたリリスは木に向かって足を構える。

 

「嵐脚!」

 

振り抜かれた足から発生した鎌鼬は木を真っ二つに切る。

 

「すげえな……。もう六式を四つも使えるようになったのか。」

 

「うんリリス頑張ったんだよ!」

 

そう。何も鍛えていなかった筈のリリスはたったの三年の修業で元から鍛えていた親父を超えてしまった。とうてい普通じゃない。前世でもお目にかかれない程の天才だ。今じゃリリスがどこまで伸びるかがおれの楽しみだ

 

「お兄ちゃん。お腹すいたし帰ろ!」

 

「そうだな。剃でどっちが速く帰れるか競争だな。」

 

「今度こそお兄ちゃんより速く帰る!それじゃ早速、剃!」

 

そう言ってリリスは剃を駆使してその場を離れる。……フライングとはなかなかセコいことをするな。

 

「……だからってそれだけで勝てるほどおれは甘くないぜ?剃!」

 

リリスより更に速くその場を離れる。

 

「ちょっと!?父さんを忘れてない!?父さん剃使えないんだけど!?」

 

……親父の声を背中に受けながら。

 

 

「う~。結局勝てなかった。」

 

「当たり前だ。剃は基本、一瞬で地面を多く蹴れば蹴るほど程その爆発的な加速力を増す。おれは25回。お前は10回。加速力に違いが出て当たり前だ。」

 

「う~。リリスもそのぐらい出来るように……」

 

「まずはその前に、残り2つを使えるようになるんだな。」

 

もっともリリスなら大体1、2年で残り2つを使えるようになるはずだ。

 

そう言いながら家に入ると……

 

「お帰り!ルフト!」

 

そう言いながら抱きつこうとしてくるのはおれのお袋であるアリス。とりあえず交わす。

 

「何で交わすの?」

 

「もうおれ10で前世含めて30越えだぜ?年考えてくれや。」

 

「関係ないの!子供は何歳になっても子供なの!」

 

「……いやそれはどうかと。」

 

必死に抱きつこうとするお袋をおれは余裕で交わす。

 

「う~。全然抱きつけない!」

 

「ママ、リリスならいいよ?」

 

そうリリスが言うと目を輝かせてお袋が抱きつく。

 

「う~。リリスニウム補給中~。」

 

説明しよう。リリスニウムとはリリスに抱きつくことで摂取されるもので、1日一回は補給しないといけないらしい。似たようなものとしてルフトニウムと真一ニウムが存在するらしい。……絶対子離れできねえな。

 

「さぁルフト!今度こそ抱きつかせて……「た、只今……」あ!真一が帰って来た!真一ぃぃ!」

 

そう言うとお袋は親父に飛びつき、

 

「真一!お帰りのキス!」

 

「はいはい……ん!」

 

熱烈なディープキスを放つ。ルフトニウムとリリスニウムは抱きつくことで補充されるが、真一ニウムはディープキスすることで補充されるらしい。

 

……ただのバカップル、いや万年新婚夫婦って奴か?よく分からん。

 

「とりあえず……放っといて飯食おうぜ。」

 

「……うん。」

 

 

「さ、今日はルフトの大好物よ。」

 

「まじでか。よく手に入れたなお袋。」

 

「家族のためなら不可能はないのよ。」

 

今日の飯はおれの大好物である、鯨肉だ。前世は海王類の肉を好んでいたが、この世界には海王類が存在しないからな。この世界でも食える奴は鯨の肉しかない。もっともかなり高い。……どうやって手に入れたんだろ?

 

「まあいいや。いただきます!」

「「「いただきます!」」」

 

これがおれたちのどこか変わっているようでいつものように当たり前な家族光景だ。

 




ヒロインアンケートはルフトのヒロインにイリナ、オーフィス、小猫、黒歌、ロスヴァイセが追加されました。レイヴェルとゼノヴィアはイッセーと同票なので決定していません。ということ次の午前0時までまたアンケートをとりたいと思います。レイヴェルとゼノヴィアはルフトかイッセーとどっちがいいか感想に
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