ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~   作:NCドラゴン

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今回ゲストとしてゆーむ@狐巫女さんのもし幻想郷にBARがあったらのマスターが出ます。けど今回は今までで一番の駄文で無理矢理です。それでも良いという方だけはどうぞ。


第35話 薄まる憎しみ

~祐斗side~

 

…………ここは?…………

 

「…………はっ!?」

 

そうだ……僕はルフトくんに気絶させられ……!

 

「おお、やっと起きたか少年。」

 

「…………え?」

 

僕の目の映ったのは、バーテンダーっぽい青年と……。

 

「……よかったです。」

 

僕を見て安堵するリリスちゃんだった。

 

 

 

話を聞くとここはルフトくん行きつけのBARでルフトくんはここで酒を飲んでいたらしい。一応未成年なのにそれはいいのかと思ったけど、ここは裏の事情にも精通しているから別に構わないらしい。

 

「といってもあいつの酒豪っぷりには脅かされたがな。酒瓶単位で飲む奴なんて初めてだ。」

 

「す、すいません。」

 

「ああ、いいんだよ。儲かってるから。」

 

確かに以前の宴会じゃ酒樽を飲んでいたからね。そうとう酒に強いことがわかる。

 

「それにしても……色々面倒なことが起きてるなこの街。」

 

「……聖剣ですか?」

 

「そうだよ。コカビエルやバルパー・ガリレイがこの街に来てるみたいだし。」

 

「バルパー・ガリレイ?」

 

聞いたことのない名前だ。

 

「ああ、バルパー・ガリレイってのは聖剣計画の首謀者でね。今は教会を追われ、コカビエルと行動をともにしてるみたいだぜ?」

 

「バルパー・ガリレイ……!」

 

僕達を殺した男……!そいつを殺さないと……!

 

「祐斗さん!落ち着いてください!」

 

興奮していた僕はリリスちゃんにたしなめられる。だけど……。

 

「……お兄ちゃんがなんで祐斗さんにあんなひどいことを言ったか分かりますか?」

 

……そうだ。今冷静に考えるとなんで……?

 

「お兄ちゃんは祐斗さんに生きていて欲しかったんです!」

 

「生きて……?」

 

「祐斗さんはお兄ちゃんにとって大切な仲間ですから……。」

 

「…………。」

 

「それに無駄にして欲しくないとも言ってました。」

 

「無駄……?」

 

「自分も周りの人も想いも無駄にしてほしくないと……。」

 

「…………。」

 

それはルフトくんが言っていたセリフか。

 

「それに祐斗さんが死んだら私も悲しいです!」

 

「……何で?」

 

「そ、それは私は祐斗さんが……好きだからです!///」

 

「……………………え?」

 

その言葉は僕にはすごく衝撃的だった。仲間と思っていた人に告白されるなんて……。

 

「け、けどぼ、僕……。」

 

いきなり言われてどう反応したらいいか分からない……。

 

「いいんです。いきなり言われてもどう反応したらいいか分からないんでしょう?」

 

「…………。」

 

全くもってその通りです。

 

「けど忘れないでください。祐斗さんは一人じゃないって。」

 

その言葉に僕はなぜか目からでるものが耐え切れなくなった。

 

「僕は……う、うわああああああああん!?!?!?」

 

僕は久しぶりに泣いた。リリスちゃんに抱きしめられながら……。

 

「……いいね~。俺も彼女欲しいな……脇出し巫女もルフトのこと気に入ってるみたいだし……。」

 

……僕は知らないはずの人のことなのだが、なぜかそれは違うと言いたくなった……。

 

 

 

「……何とかなったかな?」

 

いつの間にか少し離れた席でルフトくんがいつの間にか酒瓶を飲んでいた。

 

「すまんかったな祐斗。ひどい事言っちまって……。」

 

「いや……いいんだよ。」

 

ルフトくんが決して心の底から言ったことじゃないって分かったしね。

 

「そうか……じゃこれからは?」

 

「……え?」

 

「え?じゃない祐斗?お前はこれからどうしたいんだ?」

 

「僕は聖剣を壊したい……!!でも無茶はしない!こんな僕を大切に想ってくれる人がいるから。」

 

(まだ少し憎しみは残っているがさっきまでと違って良い目をしてる……これなら心配なさそうだな。)

 

「なら行くぞ。」

 

「行くぞって……どこに?」

 

「イッセーのとこだ。どうやら教会の奴らと接触しているらしい。」

 

「教会と!?」

 

一体何をしてるんだ……?

 

~祐斗sideout~

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