ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~ 作:NCドラゴン
ちなみにヒロインアンケートですが、レイヴェルはルフトのヒロインと決まりましたが、ゼノヴィアは決まりませんでした。のでとりあえずヒロインアンケートは一旦終わります。原作一巻辺りの話しが終わるころにまたとります。
~ルフトside~
「五指銃!」
ルフトだ。今日は珍しく1人で修行だ。親父は仕事。何かは知らないが。リリスは友達と遊んでいる。おれ?おれには友達いない。つーか前世含めて、友達なんてそんなにいないし。せいぜいコビーとヘル……モップ?しかいないしな。
「威力が低いな……まあそれは成長すれば、何とかなろだろうが、あまり能力を使った特訓が出来ないのはきついな……。」
今のおれの悩みはそれだ。今のままじゃ人獣型はかろうじて出来ても、獣型の特訓は行えない。何せおれの獣型のサイズは巨人族並みだ。どう足掻いても隠しようはねえ。
「ま……何時かは対策を立てて特訓するしかないか。」
この世界には大型の異形種はたくさん存在する。その中にはサンファン・ウルフよりも遥かにでかい奴が存在するらしい。となると獣型の特訓はかかせない。
「腹も減ったし、とりあえず帰るか。」
「……ん?あれは猫か?」
帰り道には傷が付いた猫がいた。しかし妙だな。弱ってるにしちゃあ強い生命力を感じる。
「ただの猫じゃないのか?」
とりあえず拾って帰ろうと抱え上げたとき、周囲の空気が一変する。
「……何だ?」
急に周りの生命力を感じ取れなくなった。その事に疑問を抱いていると、上から何者かが翼を背中に携えて降りてくる。翼の形からして悪魔か?
「ちっ……何で結界の中に人間が……?」
「見られたなら記憶を消せば良いだろう。」
「やれやれ……記憶の消去は面倒な作業なのですが……。」
「お前ら悪魔か?何しにきた?」
「へぇ……俺達が悪魔だって知ってるんだな。」
「裏の人間なら殺しても文句は言われないでしょう。……記憶消去の手間が省けていいですね。」
「何しにきた?って聞いてんだ。答えろ!」
おれがそう問いただすと悪魔たちは一斉に見下した表情になる。
「人間ごときが調子に乗るなよ?」
「まあ、良いでしょう。教えて差し上げましょう……その猫は我々の主を殺したはぐれ悪魔と言う存在でね。」
悪魔達のリーダー格らしき男が話す。ただ相変わらず見下した目で。
「その猫は我々の主の玩具です。ただ我々の主の言うことを聞かずに我々の主を殺した愚か者です。」
……くそふざけた物言いだな。
「たくっクソネコが、黙って俺らの玩具になっときゃ良いのによ。」
そう言いながら一番背のでかい男が近づいてくる。
「めんどくさいしお前もう死ねよ。」
そう言って殴りかかってくるのを鉄塊で防ぐ。
「……!?何だ!?めちゃくちゃかてえ!?お前何をした!?」
「殺そうとしたなら、殺されても文句はいえんぞ。」
「な……!?ごほ!?」
「五指銃結束‘
殴りかかってきた悪魔を地面に叩きつけ五指銃を一つに纏めて放つ。
「な……… !?あいつは
「どうやらただの人間じゃありませんね。」
「だとしても、俺のスピードにはついてこれまい!」
そう言って高速でこちらに向かうが、六式使いに比べると遅い。おれは馬鹿正直にまっすぐ突っ込んでくる男の顔面を、
「……ぶぁ!?」
「鉄塊‘砕’。」
一発で砕く。あまりにレベルが低い。実力とプライドが見合っていない。
「想像以上にやりますね。」
「命が惜しいならとっとと失せろ。」
「ふっふっふ。あまり調子に乗らないでくださいね。
そう言って空中に青い球をいくつも出す。何だありゃ?魔法とやらか?
「いかに目が良かろうとこれだけの数を見極めるのは不可能……!死になさい!」
そう言ってたくさん放つ。剃なら一瞬でいけるが、猫が剃のスピードに耐えきれるとか限らないな。……見聞色の覇気でのらりくらりとかわすか。
「(な………!?バカな!?あんなゆったりとした動きで私の魔力球をかわすだと!?しかも死角からの攻撃をかわすだと!?私の心を呼んでいるのか!?)そ、そんなことあるはずが……!」
「終わりだ。」
「な……あ……?」
「斬腕。」
最後の男を真っ二つにする。はっきり言って全然大したことはなかったな。あいつらどれぐらい強さかは知らんが平均だとしたら興醒めだな。
「しかし物足りないって感じるとは。俺ってバトルジャンキーだったけな?」
そんなことを言いながら俺は帰路につくことにした。……腕に気絶した黒猫を抱えながら。
~ルフトsideout~
オリジナル技
五指銃
五本の指で放つ指銃。アニメはシューゾが放った指銃‘ 5’のへ別名称。
五指銃結束 ‘
五指銃を一点にまとめて放つ技。手の形はトリコのアイスピック釘パンチと同じ。