ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~   作:NCドラゴン

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これから忙しくなるので、更新頻度は週に1、2回になります。


第46話 再会白龍皇

~イッセーside~

 

イッセーだ。あの場にいられなくなったからこっそり抜け出してきた。部長や朱乃先輩、黒歌先生の水着を見れたのは嬉しいが、みんなルフトに見せるためだからなあ……。そう思って校庭を歩いていると校門の当たりに銀髪の美少年がいた。イケメンかよ。

 

「……。」

 

その少年は校舎を見ていた。そういや校舎を壊した罰も含めて木場尻叩き3000回受けていたな。あれは見物だったな。俺の尻も死んでたけど。

 

「やあいい学校だね。」

 

「え?あ、ああ。」

 

そんなことを考えていたら向こうから話しかけられた。

 

「俺はヴァーリ。白龍皇……バニシング・ドラゴンだ。」

……え?

「ここで会うのは二度目か赤い龍(ウエルシュ・ドラゴン)……赤龍帝。兵藤一誠。」

左腕……いや赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)が燃えるような感覚がこいつの言っていることが嘘じゃないと教えてくれる。とんでもなくまずい! こんなところで戦ったら周りの被害がとんでもないことになる。それに禁手(バランス・ブレイカー)に至っていない俺じゃ、勝ち目などない。いや本気のルフトよりかは勝ち目があるか……?そう考えている俺に白い龍は不敵な笑みを浮かべた。

「そうだな。例えば俺がここで兵藤一誠に魔術的なものをかけたり……。」

 

《チャキ》

 

いつの間にか木場とゼノヴィアリリスちゃんが白い龍の首に剣を突き付けていた。つかリリスちゃん剣を使えたの!?

 

「なにをするつもりかわからないけど、冗談が過ぎるんじゃないかな?」

「ここで赤龍帝との戦いを始めさせるわけにはいかないかな、白龍皇。」

 

「ここは私と祐斗さんが思い出を作っていく場所です。」

 

三人ともドスの聞いた声で話しているが白龍皇は微動だにしてなかった。

 

「やめておいたほうがいい。……木場祐斗以外手が震えているじゃないか。」

 

そいつの言った通り木場以外の二人の微妙にだが震えていた。木場は全然震えていない。すげえな!

 

「誇っていい。相手との実力差が分かるのは強い証拠だ。もっとも木場祐斗は理解してなお立ち向かうだけの覚悟は持っているみたいだな。」

 

「…………。」

 

「この世界には強いものが多い。紅髪の魔王(クリムゾン・サタン)と称されているサーゼクス・ルシファーですらトップ10には入らない。」

 

まじかよ……つかそれって魔王クラスと称されるルフトですらトップ10に入らないのか!?

 

「だが1位は決まっている。限りなく不動に近い1位が……。」

 

「それがあなただっていうの?はっきり言ってあなたお兄ちゃんには勝てないよ。」

 

「竜成ルフト……彼は確実にトップ20には入る……惜しい存在だ。いくら彼でも1位とそれを脅かす存在には勝てない。」

 

脅かす存在……?

 

「誰のことだ? まさか俺とでもいうつもりか?」

俺の問いかけに奴は肩をすくめた。

「俺じゃない。誰と誰かはいずれわかることだ。兵藤一誠は貴重な存在だ。十分に育てることを勧めるよ、リアス・グレモリー、竜成ルフト。」

そういうといつの間にか後ろには部長と朱乃先輩、小猫ちゃんに黒歌先生、ルフトも居た。

 

「白龍皇、なんのつもり? あなたが堕天使と接触を持っているなら過剰な接触は……。」

「二天龍と称された赤い龍と白い龍、2体のドラゴン。関わった者はろくな生き方をしていない。……あなたはどうだろうな?」

「……っ!」

 

野郎の言葉に部長は言葉を詰まらせた。

「それじゃあ、俺は行かせてもらう。やることがそれなりに多いんでね。」

 

「待て。」

 

そう言う白龍皇をルフトが止める。

 

「脅かす存在……そいつは一体何者だ……?」

 

「それもいずれ分かるだろう。ただ彼はあなたよりも強いだろう。あの大男は。」

 

そう言って、奴は去って行った。

 

「大男……やっぱ俺のいた世界の人間か?そんな大物……白ひげなのか?」

 

「大丈夫ですか?イッセーさん?」

 

汗ばんだ手をアーシアが握ってくれてようやく少し落ち着く。あれが俺の超えるべきライバル……確かに強そうだけど。

 

「ルフトを超えることに比べてたら遥かにましだ。」

 

ルフトを超える前にお前を超えてやる、ヴァーリ!

 

~イッセーsideout~

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