ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~ 作:NCドラゴン
〜イッセーSide〜
あ、あの美女が五大龍王最強の
〈冗談ではない。〉
「いや、だってあの美女悪魔じゃないか!ドラゴンじゃないぞ!?」
〈恐らくタンニーンと同じで転生したんだろう……。〉
「その通りだドライグ。今のあたしは
金獅子のシキ!?ルフトとエースが二人がかりで負けたっていう……!?前にルフトが言っていたぐるぐる巻きのオブジェってのはあいつの仕業だったのか!
〈貴様が誰かに隷属するとは驚きだ……。〉
「誰が隷属しているだって?あんたを殺した後はそいつも殺してやるよ!」
どうやら好きで従っているようじゃないようだ……。
〈ならなぜそいつの下にいる……?〉
「あいつは気に食わないが、あたしに新しい力を寄こした……!これなら貴様を殺せる!」
そういうティアマットの手は黒く染まっていた……!まじかよ!?覇気だ……!勝てねえ……!こういうときは……!
「おっと、逃げようなんて考えるな?ここは今特殊な結界を張ってある。ここに侵入するのは無理だ。」
「まじでえ!?」
どうすりゃいいんだ?
「……何か懐かしい気配を感じて来てみたら、まさか貴様がいるとは……。」
聞きなれた声がしたので上を見上げると、ドラゴンが降りて来ていた……あれは!
「タンニーンのおっさん!」
「あら、元龍王の
どうしてここに?」
「それは俺のセリフだ。何故貴様がここに……と聞くだけ野暮だったか。目的は兵藤一誠か?」
「当り前じゃない?邪魔するならあなたもただじゃすまないわよ?」
「ほざくな……!」
するとタンニーンのおっさんの威圧感がましていく……すげえ!これがおっさんの本気……!
「兵藤一誠……貴様は下がっていろ。まだ貴様には荷が重い……!」
俺はその言葉に反対することもなく後ろに下がる……俺じゃ勝てないことがよくわかるからだ。
「喰らえ!」
おっさんが口を大きく開いたかと思うと巨大な炎が一瞬にしてティアマットがいた当たりを襲った……!す、すげえ……!
「ドラゴンの姿ならともかく、今の貴様にはこれには耐えきれまい!」
「お……!」
「……舐めてるのあんた?」
「な!?」
《ドッッッッッッゴン!!!》
「がは……!?」
一瞬だった……覇気で反撃すると思った瞬間にティアマットは炎を突きぬけてタンニーンのおっさんの腹をぶん殴っていた……嘘だろう……?人間の姿なのに……おっさんが一撃で沈むなんて……。
「ドラゴンと人の姿しかないあんたと一緒にするな。」
「あ、あれは……!?」
ルフトと同じような龍人の姿……あれは!?
「人獣型……!?」
「そういやシキと同じ世界の奴はそう言うみたいね……。」
そう言いながらこっちに来るティアマット……くそう……!俺は
〈…… 相棒
「こんな時にかよ!?」
まずい……!まじで殺される……!そう思っていたがティアマットは何かするわけでもなく、震えてその場にただずんでいた……なんでだ?
「ふざけるなよ……禁手すら使えないのかきさまは……?、
……ど、どうやら禁手状態の俺を殺したかったらしい……ひょっとして俺生き残れる?
「今すぐ禁手に至れ!さもなくば今すぐ殺す!」
そんな訳なかったーーーー!?けどどうやって……!
「これなら……いける!」
その時俺の頭の中で天啓が生まれる……!そうだ!この方法なら……!
「禁手への至り方がわかりました!そのためにも、あなたも協力してください!」
この人の協力があれば俺は禁手が使える……!
「協力……!?何をしろっていうの?」
怪訝な顔をするティアマット……。
「おっぱい突っつかせてください!」
「「〈は……?〉」」
みんなそろって怪訝な顔をする……なぜかドライグの表情もわかるぞ!っていうかタンニーンのおっさんが復活している……苦しそうだけど。
「……そんなので至れるのなら……とっととつきなさい!」
そう言ってわざわざ人型になっておっぱいを出してくれるティアマットさん……すっげーーーーーーーーーーーー!!!!!
「小僧貴様は何をしている!?」
「乳をつついたら禁手になれる可能性が高い!」
俺のもっとも強い思いなら至れるはずだ……!
「俺との修行は無駄か!?」
タンニーンのおっさんが何か言ってるが気にしない!俺はおっぱいをつこうとして手を伸ばし……あることに気づいた。
「おっさん、大変だ!右と左、どっちを先につつけばいい!?」
「知るかこの大馬鹿野郎-----!とっととつついて至れーーーーー!」
だ、だけど……そう悩んでいると、ティアマットさんがじれったくなったのか俺の両腕をつかむ。
「いつまで待たせるの!?そんなに言うのなら両方同時につきなさい!」
そう言って手を引っ張りおっぱいにつかせる……俺の指が乳首にうずまる……その瞬間俺の目には宇宙が映った……。
〈至った! 本当に至りやがったぞ!〉
ドライグがやけくそ気味に笑うが、俺は全く気にしなかった。
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!』
赤龍帝の籠手の宝玉に光が戻り、を赤いオーラが俺を包み込む……。そうだ至ったのだ!
「禁手、
そしてオーラが赤い鎧と化し、俺の身を包んだ。
「おい……エロス一世……なんだお前その至り方は……?」
なんか聞こえないはずの声が聞こえたのその方向を向くを人獣型のルフトがいた。
「な……貴様なんでここに!?いやそれ以前にどうやってこの場所が!?」
「エロス一世がいなくておかしいと思ってな……覇気でそこらを探ってみたら、ここだけが不自然に気配がなかったからな……空間は黒歌の仙術で突破してきた。でちょっと様子を見ていたんだが……。」
そう言うと呆れた様子でこっちを見て溜息を吐くルフト。
「間違いなく、世界で一番お馬鹿で酷い禁手に至り方だ。お前はもうエスオだ。一世はもったいない。」
「エスオってなんだよ!?」
「
なっ……俺そんな扱い……?
「いい加減にしろ!とっとと死ね!」
するとじれったくなったのかティアマットさんが突っ込んでくる。何時の間にか人獣型だ……!
「遅い!」
しかしその突進をルフトはあっさりとかわし、逆に一撃を叩き込む。
「があ!?」
すっげえ……。
「ば、馬鹿な……あたしが動きを先読みより早くだって……!?」
「なめるなよ?おれはここひと月ゼファー先生と特訓してたんだ……まだ碌に力を扱えてないやつに……おれが負けるか!」
え……?なんか衝撃的な発言が聞こえたような……。
「……気づいたのか。」
「ああ、動きが読みやすすぎる。熟練した力でそんなことはねえ。……大方その姿になれるようになってからまだそう日はたってないな?」
「……ちっ!」
すげー。そこまで一瞬で読むなんて……。
「ちょうどいい。ここで捕まえておれの使い魔にしてやるよ。」
あ……そういえばルフト元々自分の使い魔にしようって言ってたな……ん?待てよ?
「ふざけるなルフト!あんな美女を使い魔にしようっていうのか!?断固反対する!」
これ以上こいつのハーレム増やされてたまるか!
「おいエスオ……お前な……。」
「使い魔なんて冗談じゃない……!腹立たしいが……今は逃げる!」
するとティアマットさんの足元に魔法陣が展開される……あ!
「ドライグ!次は覇龍を使えるようにしとくのね!」
そう言い終えるとティアマットさんは消えた……ああ……。
結局この後パーティは中止となってしまった。俺が禁手使えるようになったと言ったらみんなからは喜ばれたものの、どうやって至ったかルフトが言うとみんなの目が一気に冷たくなった……いいじゃないか別に!!!
〜エロス一世改めエスオSideout〜
早速かあああああああああああああああああ!!!!!