ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~   作:NCドラゴン

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今日バレンタインということで書いてみました……できはあまりよくありません。それでもよかったらどうぞ。


バレンタイン番外編

~Noside~

 

今日はバレンタイン……乙女たちが、自らの想いをこめる日。男たちが、そわそわする日。非リア充がリア充を妬む日……そんなバレンタインのある日。

 

~Nosideout~

 

~ルフトside~

 

「ふわああ……よく寝た。……ん誰もいねえ?」

 

朝起きたら珍しく誰もいなかった。可笑しいな……なんでた?

 

「ああ、そうか。今日はバレンタインだったな……。」

 

わざわざおれにどんなチョコを送るか内緒にするため今日1日のためだけに家を追い出されたんだ……え?じゃあ今どこにいるって?エスオの家だ。因みに親父と祐斗も追い出されて一緒だ。

 

「……飯作るか。」

 

朝食準備中……。

 

え?なんでエスオの家なのにおれが飯作ってるかって?エスオの母親はアーシアと堕天使メイドたちと一緒におれの家に泊まってるからだ。ので今この家でまともに飯作れるのはおれだけだ。

 

「さて……あいつら起こすか……。」

 

親父たちを起こして朝食をとった。ちなみに普通な味だなとエスオがほざいていたので叩き潰した。……馬鹿が。

 

登校中……。

 

「ふっ……とうとうこの日がきたなバレンタイン!」

 

「イッセーくんやけにテンション高いね……。」

 

「当たり前だぜ!?今日はバレンタインだ!アーシアのチョコどんなのかな~。楽しみだ!」

 

……相変わらずテンションたけーなおい。そのままなにもないままに学校に到着する。少し離れたところで祐斗が下駄箱を開けると大量のチョコが落ちてきた。……付き合っている相手がいるとはいえ、結構人気だな。いやむしろ人気増してるな。因みにエスオとおれの下駄箱にはチョコ入ってない。

 

「……あれ?ルフトも女子に人気あるからチョコが木場と同じぐらい入ってると思ったんだが

…違うのか?」

 

確かに自分で言うのも何だかおれは結構女子に人気ある。なのになんで入ってないかって?それには理由がある。

 

「おれは中学二年の時、髪の毛たっぷり入ってるものや血がどっぷり入ってるものなんてチョコもあったからな……だからあらかじめそういったものが無いようにするために、直接以外は受け取らないって明言してるし、書き置きもしてるんだよ。」

 

あれは酷かった……おまじないだがなんだか知らないが、あんなチョコはごめんだ。血のやつなんて血の味しかしなかったぞ。

 

「もしそういったチョコがあったらどうするんだ?」

 

どうするかって?決まってるだろ?

 

「捨てる。」

 

「ひでーな!この糞リア充!!!」

 

「黙れ。」

 

「べぶしっ!」

 

 

教室……。

 

「竜成さん受け取ってください!」

 

「私のものも!」

 

「私を受け取ってください!」

 

「おー。最後以外ありがたく受け取るわ。」

 

教室に入ると一気にチョコを受け取ることになった……。やっぱり直接しか受け取らないっていえば増えるもんか……。

 

「消えろ糞リア充うううううううううう!!!!!!!!!」

 

「きええええええええええええええええ!!!!!!!!!」

 

「うっせえ!」

 

「「ごぶし!」」

 

眼鏡と坊主が襲ってきたので問答無用で叩きのめす……ん?てっきりエスオも襲ってくるかと思ったが……どこ行った?

 

「い、イッセーさん!私のチョコを受け取ってください!」

 

「あ、アーシア……。」

 

……いた。なんかすっげー甘々な雰囲気を出してやがる……。口から砂糖はきそうだ。

 

「やあルフトおはよう。」

 

「おお、おはよう。」

 

そう思ってるとゼノヴィアがやってきた。

 

「早速だが私のチョコを食べてくれ!」

 

そう言って袋からチョコを出してくる……袋包めよ。

 

「こんな甘ったるしい空気の中食えるかよ……。」

 

「それなら大丈夫だ。ほら!」

 

「むぐ!?むぐむぐむぐ……このほどよい苦み……ビターチョコか。」

 

この甘ったるしい空気の中じゃ最高だな。

 

「ルフトは持てると聞いていたからな。甘いチョコばかりじゃ嫌になると思ってビターにしたんだ。うまいか?」

 

「ああうまいぜ。」

 

「そうかよかった。」

 

放課後……

 

放課後は部室に集合してみんなのチョコを集めろと言われた。何でだ?とりあえず言われた通りにしてリアスたちを待ってるとすごい量のチョコを抱えたリアスたちが入ってくる。チョコを当然のごとく貰ってたな。

「全くこれにも困ったものね……何で女の子の私が女の子からチョコもらわなくちゃいけないのかしら?」

 

そう言ってリアスはチョコを部室に置く。二大お姉さまなんて言われてるせいか下級生からかなり人気あるからな。あれおれよりも多くねえか?

 

「私もですわ……まあ用途は決まってますけど。」

 

そう言って朱乃もチョコを置く。……おれたちが貰ったチョコ合わせればすごい数になりそうだな。

 

「あのー朱乃先輩……用途ってなんですか?」

 

「チョコレートフォンデュですわ。大量のチョコを消費するにはこれが一番ですから。」

 

「成る程ね……おれもそうするか。」

 

それはいい方法だ。

 

「でも私たちのチョコは普通に食べてね。」

 

「はいルフトさん。」

 

「……ルフト先輩に上げます。」

 

「にゃはは。ルフトに私の愛のチョコをあげるにゃ。」

 

「私からもだ。」

 

そう言って5人がおれにチョコを渡してくれた。ん?5人?

 

「ゼノヴィア?お前は教室でくれなかったか?」

 

「あれはお前に対する礼の気持ちをこめた義理チョコだ。でこっちが本命のチョコだ。」

 

「義理と本命を同じ奴から渡されるのは初めてだ。」

 

こいつやっぱ天然だな。

 

「それにしても黒歌は普通に渡してきたな。てっきり前みたいに全身にチョコを塗ってくるかと思っていたが……。」

 

「流石に私でも学習するにゃ。今年はあえて普通に渡してみたにゃ!」

 

「毎年そうしろ。」

 

大丈夫かこいつ……?

 

「出来れば私もそうしたかったのですが……残念です。」

 

お前も大丈夫か朱乃?

 

「祐斗さん!私のチョコを受け取ってください!」

 

「ありがとうリリスちゃん……美味しいよ。」

 

「本当ですか!?」

 

「本当だよ。リリスちゃんも食べなよ。はいアーン。」

 

「アーン。」

 

こっちも甘ったるしい空気かもし出してるな……つかお前等いつのまにバカップルに……?

 

「くっそおおおおお!!!!!」

 

「邪魔しないでくれ。」

 

「げふう!?」

 

祐斗が容赦なくエスオを剣でぶったたいた……あいつも変わったな……。

因みにリアスたちのチョコはとても美味だったな。

夜はみんながおれのお袋とエスオのお袋と堕天使メイドたちからチョコを受け取ってイッセーが発狂してたな。

後学校でもらったチョコはチョコレートフォンデュにしていただいた。うまかったな。こういうのがあるからなんだかんだ言ってもバレンタインデーは嬉しいな。

 

~ルフトsideout~

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