ハイスクールD3~悪魔の実の能力者は転生する~   作:NCドラゴン

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今回の戦いでちょっとおかしいところがあるかもしれませんがそれでもよろしいならみてください。
それとストックがたまっているので今週は毎日更新します!


第71話 ソーナ戦決着!

E(エロくて)S(スケベで)O(大馬鹿野郎)side~

 

やめろよ!

 

 

 

「まじですか部長!?」

 

「ええ……。」

 

イッセーだ。ルフトがリタイアしたというショックで固まっていた俺たちは部長たちに追いつかれて解放された。だけど俺たちが固まっていた間にとんでもないことになっていた。部長が言うには別ルートに行っていた木場とゼノヴィアの二人が戦車(ルーク)騎士(ナイト)を撃破したものの、代わりにゼノヴィアがやられてしまったらしい。朱乃先輩とアーシアが応援に行ったけど間に合わなかったか。ゼノヴィア……!

 

「……ルフトとゼノヴィア、ギャスパーの犠牲は無駄にはしないわ!幸い数の上じゃこっちが有利よ!さあ行きましょう!」

 

そう言っていく部長たちに俺たちもついていく。確かこの先には……。

 

「来ましたね。リアス。」

 

「ソーナ……!」

 

ショッピングモールの中央広場だった。しかも円形のベンチのそばに、ソーナ会長がいたのだ。傍には副会長の女王と残りの眷族と思われる僧侶(ビショップ)の二人の眷族がいた。結界に囲まれていて迎撃するき満々だ……どうやらここで決着をつけるつもりか?と俺はそう思ったが……。

 

「なめてるのソーナ?そんな幻覚を私が見破れないと思ったの?」

 

「えっ!?」

 

幻覚!?えっでも気配感じるんだけど……。

 

「よく気が付きましたね。この結界ごしならばれないとおもったのですが……。」

 

「ええ、確かによくできている結界ね。別の場所にいるであろうあなたの気配を持ってくるなんて……。」

 

「まじで!?え、でもなんで分かったのですか?」

 

「それは私も気になりますね。どうして分かったのですか?」

 

「詰めが甘いわねソーナ。結界の中があなた一人だけじゃ分からなかったでしょうけど、他を入れたことが間違いだわ。一人だけ結界の中だったら私は気付けなかったでしょうけど。」

 

本当だ……なんか他の3人と違って会長の気配だけ違う……。でも微妙すぎて全然気づかなかった……。

 

「……そんな微妙な違いを見分けられるとは、少しあなたの覇気の熟練度を舐めてましたね。てっきり武装色寄りだと思ってましたが……。」

 

「残念。私は見聞色寄りよ。そしてこの小猫はそれよりも上よ。」

 

え?小猫ちゃん?なんで小猫ちゃんをここで……?

 

「……部長!屋上です!」

 

「しまった!?」

 

さっきから黙っていたかと思えば、小猫ちゃんは会長の居場所を探していたらしい。(普段から無口だけど。)でも屋上はなにも感じないんだけど……?

 

「これは覇気だけじゃわかりません。しかし仙術と併用すれば簡単にわかります。」

 

「くっ……!」

 

会長は悔しそうに顔をゆがめる。するとそこに朱乃先輩たちがやってくる。

 

「リアス!」

 

「部長!」

 

「イッセーさん!」

 

よし流れは俺たちのものだ!

 

「みんな来たわね。じゃあここは任せるわ。私はソーナと決着をつけにいくわ。朱乃!ここは任せるわ!」

 

「分かったわリアス!」

 

すると部長はいきなり消えたように移動する。剃だ!そして俺たちも構える。すると会長が少し笑う。なんだ?

 

「詰めが甘いのはあなたじゃないですか?リアス?」

 

するといきなり俺の体にラインが現れる。なんでだ!?匙がやられたとき一緒にラインも消えたんじゃ……?

 

「かかりましたね兵藤くん。匙があなたにとりつけたそのラインは特別製です。一定時間ですが能をそのままに透明になる力を持っているのです。」

 

「くっ……うっ!?」

 

俺はそれを引きちぎろうとてにかけようとするが、急に意識が遠くなる。な、なんで……?

 

「匙は努力しました。覇気だけでなく神器(セイグリッド・ギア)の特訓も行いました。血を吸うだけでなく、ラインを限りなく薄くするなど、相当な修業と緻密なコントロールがいりました。しかし、匙はそれを完遂させたのです。」

 

そ、そうか……これは貧血の立ち眩みか……。

 

「ぐ……畜生。乳語翻訳(パイリンガル)使っておっぱいの声聞きたかったぜ……。」

 

血を吸われて俺はそのまま意識を失ってしまった……みんな後は頼んだぜ。

 

『リアス・グレモリー様の兵士(ポーン)リタイア。』

 

エロくて(E)スケベで(S)大馬鹿野郎(O)sideOut~

 

だからやめろよ!てかルビ反対!

 

~Noside~

 

ここは屋上。そこで二人の少女が相対していた。リアス・グレモリーとソーナ・シトリーだ。

 

「ソーナ、どうして屋上に?」

 

そんな中リアスが問う。ソーナはそれに苦笑して答えた。

 

「最後まで(キング)が生きる。それが王の役割。王が取られたら、ゲームは終わってしまうでしょう?」

 

ソーナの答えはチェスというゲームの真理だ。たとえ全ての駒が無傷でも王がとられたら負け。それがチェスの勝敗を決める。

 

「……そう、深くは聞かないわ。」

 

「リアス、匙は赤龍帝に勝ちました。兵藤くんにもあなたにも落ち度なんてない。……あの子をなめないで。必死なのはあなたたちだけじゃありません。」

 

「ええ、身をもって体感できたわ。……さあ、決着をつけましょう、ソーナ。」

 

そして二人は互いに向き合う。しかしソーナはいくらか余裕そうだ。

 

「リアス……あなたは愚かな選択をしました。王が取られたら負け。そんな状態で私に一騎打ちを挑もうなど……今からじゃあなたの眷族も間に合いません。」

 

「一騎打ちなら私に勝てると?」

 

ソーナはそれを断定するだけの自信があった。

 

「覇気の熟練度は私のほうが圧倒的に上です。全力の出せないあなたでは勝てません。」

 

元々ソーナはテクニック寄り、リアスはパワー寄りだったもののお互い覇気を習得しそれぞれパワーとテクニックを得た。しかし覇気の熟練度で劣っている以上、その差はいなめない。しかしそれを聞いたリアスの反応は……。

 

「うふふ……。」

 

「リアス……?」

 

笑っていた。

 

「ソーナ……確かに私の覇気はいくらかはあなたに劣るわ。でもそれだけじゃないことを教えてあげるわ。」

 

するとリアスの体を魔力と覇気が覆っていく。

 

「……?一体?」

 

「ソーナ……あなたに私のとっておきを見せてあげるわ。」

 

すると魔力と覇気が融合し一気に形作る!

 

滅びの武装魔軍衣(ルイン・アーマメント・ガーブ)!!!」

 

その姿はルフトと同じコートを真っ黒に染めたものを羽織った姿だった。その姿はソーナに多大な衝撃を与えた。

 

「り、リアス……!あなたそれは!?」

 

「ルフトと並び立つために……そのために編み出した私の最強の技よ。」

 

ソーナは感じ取っていた。これとよく似た現象を。

 

「武装……闘気!」

 

「そうよ。元はそれよ。覇気と闘気を混ぜれるなら、魔力でもできないかと思ってリリスと一緒につくったのがこの武装魔力。」

 

ソーナは感じ取っていた。さっきまでとは別次元の力を。そして理解してしまった。勝てない……と。

 

「部長!」

 

するとその場に残りのオカルト研究部のメンバーが集まる。どうやらそちら側は終わったようだ。

 

「多勢に無勢ね……ソーナ。あなたに勝ち目はないわ。投了(リザイン)しなさい。」

 

その言葉をソーナは飲んだ。

 

~NoSideOut~




オリジナル技

滅びの武装魔軍衣(ルイン・アーマメント・ガーブ)…滅びの魔力に武装色の覇気を練り合わせた新たな力。まだ短い時間しか使えないものの、その力は絶大。

YKさんの考案した技です。

今回リアスがちょっと調子に乗った理由は二つです。

滅びの武装魔軍衣を習得して若干浮かれていたから。
ルフトがリタイアしたということに対する動揺を消しきれなかったから。
この二つです。
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