9人の女神との出逢い   作:松井悠里

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どうも、悠里です。最近暑いですよね!!
今回μ'sのファーストライブを書いていたのですが、あまりの長文のため、2回に分けて投稿します。・・・決して執筆が遅れているわけではありません泣

今回は結柊のあの武器が発動します。更に弓道用語が出てきます。
後書きに詳しく解説するので、心配しないでください。

それでは、START!


ファーストライブ(前編)

 

「眠い・・・」

 

2日連続といろんなことがありすぎて、疲労が蓄積している中、僕は朝の通学路を歩いていた。春の暖かな日差しが気持ちよく、油断していたら歩きながら寝てしまいそうだ。そう思いながら歩いていると、2人の女の子がこちらに歩いてきた。海未とことりだった。

 

「おはようございます、結柊」

「おはようー、結柊くん」

 

「おはよう、海未、ことり、あれ、穂乃果は?」

 

「穂乃果ちゃんなら先行くって言ってたよー」

 

「何か、嫌な予感がするのですが・・・」

 

「僕もだよ・・・」

 

「3人とも遅いよ!!、早く行くよ!」

教室に着くと、穂乃果がいた。どうやら僕らを待っていたらしい。

 

 

「朝から元気だねー、どこに行くの?」

 

「生徒会室だよ!昨日言ったでしょ!!」

 

「あ〜、そう言えば、てかこんな朝早くから生徒会室開いてるの?」

 

「開いてるとは思いますが・・・」

 

「朝早くから迷惑じゃないかな・・・」

海未とことりは心配していたが、穂乃果は行く気満々らしい。

 

「わかったよ。じゃあ、行こうか」僕らは生徒会室に向かった。

 

「失礼します」生徒会室に着き中に入る

 

「あなたたち、朝早くから何の用?」

早朝ながらも、絵里会長と希副会長がいた。

 

「講堂の使用許可をもらいにに来ました。生徒なら自由に借りれると生徒手帳に記されていますから」

 

「この日は新入生歓迎会の日やねー」

 

「あなたたち、何する気?」

 

「ライブです!!私達3人でスクールアイドルを結成しましたから!」

穂乃果の発言に海未は驚き、ことりは苦笑いしてた。

 

「できるの?時間はあまりないのよ?」絵里会長は声色を下げて言うが、

 

「まぁ、ええんやない?」

 

「希!?」

 

「生徒の講堂の使用については、生徒会がとやかく言うことじゃないやろ?という訳やから、講堂は使ってええよ。」

 

希副会長の思わぬサポートにより、講堂の使用許可を借りれた。

 

ーーーー

「希、なぜあの子たちの味方をするの?」

 

「カードがね」希はタロットカードを取り出し、窓を開ける

 

「きゃあ!」開いた窓から風が吹き、絵里は思わず驚く。

その風を浴びながら、希はこう言った。

 

「カードがウチにそう告げるんや!!!!」

 

ー昼休みー

「穂乃果!!ライブの話は秘密にしようと言ったじゃないですか!」

 

「ほうだっけ?」

 

「穂乃果、パン食べたまま喋らないでよ!行儀悪いよ!」

 

「2人とも、落ち着いて、ね?」

 

「とりあえず、講堂借りれたからいいじゃん!、そんな怒らないでよ!!」

 

「まぁ、いいや、後は新歓までに、曲とダンス、衣装を完成させなきゃかな」

 

「結柊君、今日の放課後、西木野さんに作曲頼みに行こう!!」

 

「そうだね、とりあえず、今日はやる事終わったら一旦穂乃果家集合ね?」

 

「「「わかったよ(わかりました)!!!」」」

 

「後、海未、君が書いた歌詞をもらえないか?もしかしたら、今日真姫ちゃんに渡すかもだから、それから部活には今日遅れるって部長に言っといてくれない?流石に今日行かないと、キツイからさ」

 

「わかりました。それじゃあ、どうぞ。道場でお待ちしてますね」

 

海未から歌詞の紙をもらった。いろいろ予定を決めながら、僕らは弁当を食べた。ちなみに、今日はBLTサンドだったためか、穂乃果が羨ましそうに見ていた。パンあるじゃん!?

 

一日の予定が終わり、海未とことりと別れてから、僕と穂乃果は音楽室に向かっていた。すると、見覚えのある1年生に出会った。

 

「凛ちゃん、花陽ちゃん、久しぶり!」

 

「結柊先輩こんにちはー」

 

「結柊先輩こんにちはです!!」

相変わらず、テンションに差がある2人だな。

 

「結柊君、この子達は?」

 

「前、校舎内を歩いているときに会ったんだ。そうか、穂乃果は初対面だったね」

 

「初めまして!高坂穂乃果です!よろしくね、凛ちゃん、花陽ちゃん!」

 

「「よろしくお願いします(にゃ!!)」」

 

「結柊先輩達は何してるんだにゃ?」

 

 

「ちょっと、音楽室にね、西木野さんに会いにね」

 

「私、スクールアイドルやってるんだ!けど、まだ曲できてないからで西木野さんに作曲頼もうと思ってるんだ!」

 

「スクールアイドルですか!?」

 

「うわっ!!」花陽ちゃんにしては珍しく声が大きく、びっくりした。スクールアイドル好きなのかな?

 

「西木野さんなら、音楽室に向かってたにゃ」

 

「そっかー、ありがとうね、2人ともライブ見に来てね!!」

「ぜひ、見に行きます!!」

 

やはり、スクールアイドルが好きなようだ。綺麗な声だと思った

 

音楽室に着くと、真姫ちゃんが歌っていた。

 

 

「やっぱり、歌上手いねー!」

 

「少し聴いていようか」

しばらく、穂乃果と一緒に聞いていると、どうやら終わったようだ。

今だ!

 

「「失礼しまーす」」

 

「ゔぇえ!?な、何ですか!?」

 

「真姫ちゃん、こんにちは」

 

「やっぱり、西木野さん歌上手だね!」

 

「で、今日は何の用ですか?」

真姫は嫌そうな顔をして、自分の髪を弄り出した。

・・・真姫ちゃんの髪って、なんで、あんなにクルクルしているのかな?どうでもいいことを考える結柊に対し、穂乃果は、

 

「作曲をお願いできないかな?私達、スクールアイドルをやっているんだけど、曲がなくて・・・だから、お願い!」

 

「お断りします!」

 

「どうして!?」穂乃果は声を上げて理由を聞く。

 

「私、アイドルの歌とかあまり聞かないですし、ああいうのは軽く感じるの」

 

「真姫ちゃんは普段どんな曲を聞くの?」

 

「クラシック系です」

 

「でも、さっき歌っていた曲って聞いた事無いんだけど、もしかしてオリジナル?」

 

「そうですけど・・・」

やっぱり、真姫ちゃんは凄いなぁー、これは何としても頼むしかないと思って僕は真姫ちゃんの手を握った。

 

「きゃあ、な、何するのよ!」

 

「真姫ちゃん、凄いね!可愛いだけじゃなく、作曲もできるなんて凄いよ」

 

「か、可愛いくなんてないから!てか、手離してください!」

「あ、ごめんねー、無意識だったよー 」

真姫ちゃんの手を離すと、なぜか、真姫は少し残念な顔をしていたが、僕の手を追っていた。

 

「と、とにかく私はやりませんから!」頑なに断り続ける真姫ちゃんに、僕は仕方なく、ある禁じ手を使う。

 

「真姫ちゃん、お願い!!ニコッ」満面の笑顔作戦だ!

 

「なっ!!それは反則よ///」どうやら効果は抜群のようだ。

 

「やってくれる?」

 

「///考えておくわ」

 

「ありがとう!!じゃあ、これ歌詞と僕の連絡先先渡しておくね、何かあったらいつでも連絡ちょうだいね」

 

「分かりました、それじゃあ、私はもう帰るんで失礼します」

真姫ちゃんの説得に成功したので、もうここには用はない。

 

「穂乃果ー、僕達も帰るよーって何で気絶してるの!?」

 

穂乃果が顔を紅くして気絶していた。なんでか、物凄くいい顔をしている。仕方なく穂乃果をおぶり、弓道場へ向かった。

 

ー弓道場ー

「「結柊(くん)、なんで、穂乃果(ちゃん)をおんぶしてるの(です

か)」?」

 

案の定、理由を聞かれてたが、どう説明したら良いか。

 

「詳しい話は穂乃果が起きたら、聞いてねー、僕は弓道着に着替えてくるから」と言って、僕は更衣室に行った。

 

ー海未sideー

「うん?ここは?」

穂乃果が目覚めたので、結柊がおぶってきてくれたことを話しました。

 

「という訳で、穂乃果は運ばれてきました。なんで気絶したんですか?」

 

「そ、それは、結柊君が西木野さんを説得するために、笑顔でお願いしてるのを見たら、いつの間にか倒れていたんだよ!」

 

なるほど、穂乃果は結柊の笑顔を見たんですね。それは倒れてしまっても、無理はないです。

 

「えー、穂乃果ちゃんいいなー、私も見たかったなー」

 

「ことり!やめた方がいいですよ!結柊の笑顔は危険なんです」

そう言えば、ことりも同じようなものを持っていましたね。この2人には気をつけなくては・・・

 

「みんな、お待たせー」

おや、結柊が着替え終わったようですね、私達は声のする方を見てみると、そこには銀髪なのに和が似合う結柊がいました。結柊の思わぬ

姿に私達はこう叫んでしまいました。

 

「「「弓道界のプリンス来ました!!!!」」」

ーーー

 

3人の思わぬ発言にびっくりした。確かに、僕のあだ名はそれだけどさ、あまり好きじゃないんだよね。ちらっと周りを見ると何人かの弓道部員が写真を撮っていた。部活中だよね!?練習しようよ!?

 

「穂乃果、大丈夫?いきなり気絶したからびっくりしたよ!」

 

「うん!!大丈夫だよ、それにしても結柊君似合っているね!」

 

「ありがとうね、それじゃあ練習するから、穂乃果とことりはちょっと待ってもらえるかな?後、海未、ちょっと僕の射でおかしいところないか見てくれない?」

 

「わかりました。では、一手引いてください。」

 

海未に言われて一手(2本)矢を持って、射位に入った。矢を取りかけ、垂直に打ち起こす。そこから、水平に押手を開き、大三の位置を整え、左右対称に引き分けていく。会の中では、力強い離れをイメージして、数秒間、少しずつ右脇と左脇を張りつつ、張り具合が100%になってから、矢を離す。ブン!と鈍い弦音と矢は的の星に当たっていた。2本目もほぼ、同じ場所に当ててから、射位から退場すると、海未が待っていた。

 

「少し、会が短い気がします」

 

「わかった、ありがとう。次はもう少し伸ばしてみるよ」

少し巻藁で会を保つ練習をして、今日の練習を切り上げた。

・・・練習中、穂乃果とことり、少なからずだが海未が熱を帯びた視線が向けられていることには気づかない結柊であった。




最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
さて弓道用語ですが、まずうち起こすと言うのは弓を構えてから上にあげると言う事です。
次に押手と言うのは左腕の手の事で、主に矢を飛ぶ方向に関係します。
大三はいわゆる、ロックオンの予備動作です。弓道では大三で当たるか当たらないか左右します。
引き分けは、大三から弓の弦を引いていきます。会とはロックオンの時間です。長いほど、よく狙っていると言えます。
離れは、いわゆる、矢を放つための手段です。これは右腕です。
まぁ、簡単に言えばこんな感じです。雑な説明ですいません泣

次回は後編です。結柊と希の過去の関係がわかるかもです。また、この過去エピソードはいつか執筆したいと思います。
それでは、また会いましょう。
ありがとうございます!!
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