9人の女神との出逢い   作:松井悠里

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申し訳ありません。だいぶ、私用が積み重なり、投稿が遅れました。
・・・テストがありまして、勉強してました。
もちろん、テストの点数は悪かったです乙(´_`。)

今回は、μ'sのメンバー勧誘の話です。これまた、文章が長くなってしまったので、2話構成で送ります。

それではスタート!!

少し修正しました



9人の女神が揃うまで
まきりんぱな〜私の気持ち〜


「「ふへっ〜~~」」

 

「ことりちゃん!結柊君!早くしないと昼休み終わるよ!?」

 

「「あと、5分~」」

 

「このアルパカのどこが可愛いのでしょう・・・」

 

「何言っているんだよ、海未!この愛くるしい顔とモコモコ感・・・最高でしょ!」

 

「そうだよー、海未ちゃん~ふわふわ、モコモコ、ふわふわわ」

 

僕とことりは飼育小屋でアルパカさんたちを眺めている、穂乃果と海未にはこの子達の可愛さがわからないようだ。はぁー、癒されるな

 

「・・・触ってもいいかな?」

 

「ことりちゃん、危ないよ!?」

 

「えへへ、大丈夫だよ・・・うわっ!!」

 

 

「「「ことり(ちゃん)!?」」」

 

「うー、アルパカさんに顔舐められたー・・・」

 

アルパカさんがことりの顔を舐めた・・・流石にそれは可愛くないな

 

「大丈夫ですか!?」

 

「花陽ちゃん!?」

突然、花陽ちゃんが僕たちの前に現れた。・・・ペットボトルを持ってる?

 

「よしよし・・・喉が乾いてんだよねー」と言って、アルパカ小屋の飲水のペットボトルを新しいのに替えていた。アルパカさんも喜んでいた。

 

「アルパカ使いだね、花陽ちゃん!」

 

「私、飼育員なので・・・「あーーーー!」ひゃっ!?」

 

「穂乃果!?大声上げてどうしたの!?」

 

「花陽ちゃん!この間のライブ来てくれたよね!?」

 

「確かに、この前ライブに来ていた一年生ですね、ライブに来てくれてありがとうございます。私は園田海未と言います。」

 

「南ことりですー、この間はありがとうー、えっと・・・」

「小泉花陽です、よ、よろしくお願いします」

お互い軽い自己紹介が済んだところで、穂乃果が、

 

「花陽ちゃん!私達と一緒にアイドルやりませんか!?」

 

「「「穂乃果(ちゃん)!?」」」

 

「えっ!?わ、私は・・・」

 

「じーーっ」

穂乃果が花陽ちゃんにどんどん迫っていってる。・・・ちょっと花陽ちゃん涙目になってる・・・

 

「アイドルやったら成績アップ!周りからもちやほやされ、人気者、さらにモテモ・・・」

 

「「いい加減にしなさい!!」」

 

「痛い!?海未ちゃん、結柊君!?」

 

僕と海未は穂乃果の頭にチョップをかました。少し痛かったのか、穂乃果は涙目になっていた。

 

「花陽ちゃん困ってるでしょ!!それに、セールスみたいな事言って、騙したらダメでしょ!!」

 

「結柊の言う通りです!小泉さんが怖がってますから、無理に勧誘しなくて下さい!まず、まだテストとかしてないじゃないですか!」

 

「あはは・・・2人とも落ち着いて余計花陽ちゃん怖がらせているよ」

 

「「はっ!!」」

花陽ちゃんの方を見ると、体か震えていて、もう泣きそうだった。

 

「ごめん、花陽ちゃん!大丈夫?」

 

「わ、私は大丈夫です・・・ちょっと怖かっただけですから」

 

「あーあ、結柊君、女の子を怖がらせたー、全くこれだから、男の子は・・・ 「ていっ!」痛いよ!!」

 

「えと、わ、私よりも西木野さんの方がいいと思います・・・歌上手いですし・・・」

 

「私も西木野さんの歌好きなんだー!けど、前行った時断られちゃって・・・」穂乃果が話していると、

「かよちーん」

凛ちゃんが花陽ちゃんを呼んでいた。

 

「あ、わ、私、次体育なので失礼します!」

と凛ちゃんの方へ向かった。

 

「いつでも、返事待ってるからねー!!」

 

穂乃果の言葉に2人はこちらに軽く会釈をしてから去っていった

・・・花陽ちゃんは少し声が小さいけど、綺麗な声をしていると思うし、凛ちゃんは明るくて、一番女の子っぽいと思う。2人とも、アイドルになったらかわいいと思う・・・

 

 

 

ーー

「うん、あれは真姫ちゃん?」

今日は少し、ダンスの練習は休みで放課後は各々自由に過ごしている。海未は用事があるようで、先に帰ったので、僕だけ部活中だ。

と言っても、後で穂乃果家に集合する。μ'sのライブの動画がなぜか、ネットに投稿されていたから、出来を見るのだ。

 

何試合してから、休憩になったので僕はトイレに行くために、弓道場から校舎の方へ向かってた。・・・弓道場には女子トイレしかないからだ・・・男子は警備員用のトイレを使わなくてはいけない。

 

それは別として、真姫ちゃんはあそこで何を・・・?あれはμ'sのポスター・・・あ、チラシをとっていった!・・・真姫ちゃんから何か落ちた?

 

「結柊先輩?」

 

「あ、花陽ちゃん!昼休みぶりだねー」

「その格好でなぜ、校舎にいるんですか?後、西木野さんの方を見てましたけど・・・」

 

「あー、僕μ'sのマネージャー兼弓道部員なんだよー、僕のことはいいとして、真姫ちゃんがμ'sのポスター見てるのを見かけてね、ちょっと様子見かなー、花陽ちゃんは?」

 

「私は今から帰ろうと・・・ポスターの下に何か落ちてますね?」

 

花陽ちゃんと一緒にポスター付近に向かうと、生徒手帳が落ちていた

 

「これ・・・西木野さんのですよね、届けた方がいいですよね?」

 

「そうだね、もしかしたら困ってるかもだからね、ちょうどここの住所は分かるし」

 

「結柊先輩、一緒に来てくれませんか?」

 

「いいけど、なんでー?」

 

「だって2人で見つけたじゃないですか。なら2人で届けましょう」

「なるほど・・・でも僕部活あるから少し遅くなるかもだけど大丈夫かい?」

 

「大丈夫です、校門で待っておきます」

 

「わかったよ・・・その前に1つお願いが・・・」

 

「何ですか?」

 

「・・・トイレに行かせてください・・・」

本来の目的を思い出し、僕は早足でトイレに駆け込んだ。

 

 

ーー

「「お、大きい・・・」」

部活を終わらせてから、花陽ちゃんと合流し、僕達は今、真姫ちゃん家の前にいる。・・・玄関が遠い・・・

 

「ピンポーン」

 

「花陽ちゃん・・・何の躊躇も無く押すね・・・」

 

「生徒手帳を届けに来ただけですから」

花陽ちゃん、意外に勇気あるよなー・・・って思って少し待っていると、若い女性の声が聞こえた。

 

「はーい、どちら様ですか?」

 

「突然すいません。わ、私は西木野さんと同じクラスの小泉花陽と言います」

 

「僕は2年の椎葉結柊です、僕達西木野さんに用があって・・・」

 

「ちょっと、待っててねー」

玄関前の柵が開いた。・・・自動開閉式柵って普通ないよね?

 

玄関を開けると、真姫ちゃんに似た女性が迎えてくれた。

 

「|真姫の母です。初めまして、小泉さん、結柊く、君?」

 

「なぜ、君で言い迷ったのですか!?」

 

まさかの真姫ちゃんのお母さんだった。・・・女子に間違われるのは久しぶりかな・・・。お母さんと言うより、お姉さんと言われても分からないぐらいに若い。ことりの母の南さんと言い、穂乃果の母親も若い・・・

リビングへ案内され、お菓子を頂いた。

 

「ごめんなさいね、間違って、それにしてもよく来てくれたわね

真姫ったら高校生にもなって、友達の一人や2人連れてこないもんだから・・・あ、この話は内緒ね?」

 

「「あはは・・・」」

 

真姫ちゃん・・・クラスでボッチなのかな?ツンデレだから、デレたらかわいい真姫ちゃんになるんだけどなー、まぁ、素直じゃないから。

 

「ごめんなさいね、真姫は今はウチの病院の方に顔出してるから不在なの」

 

そうか、真姫ちゃんって、西木野病院の・・・

 

「おかえりー、真姫、お客さんが来てるわよー・・・それじゃ、私は

部屋に戻ってるわね」

 

真姫ちゃんのお母さんは自分の部屋へと戻っていった。 入れ違いざまに真姫ちゃんが現れ、

 

「あら、あなたたち・・・」

 

「こんにちは、西木野さん」

 

「やっほー、真姫ちゃん」

 

「・・・何の用?」

 

「こ、これ西木野さんのだよね?」

 

「!そうだけど、どうしてあなたが・・・」

 

「ごめんなさい!」

 

「いや、どうして謝るのよ・・・」

 

「真姫ちゃん、ちょっと怖いよ?」

 

「こ、怖くなんかないわよ!!」

 

「それ、μ'sのポスターの前に落ちてたんだよ、真姫ちゃん、もしかしてμ'sに入りたいの?」

 

「ひ、人違いじゃないですか?」

少し真姫ちゃんの目が泳いでいる。ははん、なるほど・・・

 

「でも、西木野さん、そのバックの紙って・・・」

 

「あ、いや!これは私のじゃな・・・ってゔぇえ!?」

 

「「えっ!?」」

 

真姫ちゃんが慌てたせいか、真姫ちゃんの椅子が後ろに傾き、派手に、真姫ちゃんがひっくり返った。

「「・・・・・・」」

 

「いったいわね、なんでいきなり倒れるのよ!!」

 

「「あはははははは!!」」

 

「ちょっと!笑わないでよ!!」

 

その場を支配していた雰囲気が少し和らいだ気がした

 

「西木野さん、大丈夫?」

 

「あ、あなたが変な事言うから!!」

 

「あはは、2人とも、まぁ、それぐらいにして、とりあえず座ろうか」

 

椅子を戻して、3人は改めて話を戻した。

 

「西木野さん、スクールアイドルやりたいの?」

 

「わ、私は別に・・・それより、あなたこそやりたいんじゃない?μ'sのライブの熱心に見ていたじゃない?」

 

「えっ!?西木野さんもライブ来てたの!?」

 

「わ、私は別にたまたま通りがかっただけよ!私の話はいいから・・・

そうね、やりたいなら、やった方がいいわよ、あなた声綺麗なんだから歌も上手だと、思うわ・・・少しくらいはあなたのこと応援してあげてもいいわよ

 

「!!あ、ありがとう西木野さん!!」

 

「ど、どういたしまして」

 

「真姫ちゃんはやらないの?」

 

「私、将来は医学部って決めてるんです。だから、私の音楽はもう終わりなんですよ。」

 

「それが、君のやりたい事なのかい?」

 

「えっ?」

 

「君の音楽は終わってるって君は言ったけど、音楽室でピアノを引いているのはなんでー?」

 

「そ、それは別に・・・」

 

「本当はやりたいんじゃない?」

 

「べ、別に私はやりたいとは・・・」

 

「やりたいからやる・・・それだけでやる理由になると思うよ」

 

「・・・私は・・・まだ・・・考えさせてください」

 

真姫ちゃんの中でやはり、アンビバレンスが起きているのだろう。

ゆっくりでいいから、自分の納得する答えを見つけたらいいよ。

この話はここで終わり、学校生活などの談笑になった。

・・・女子高生の話には僕が聞いちゃいけないような内容も含まれていると思うんだよ。

 

ー花陽sideー

「「真姫ちゃん(西木野さん)また、明日ー」」

 

「・・・ま、またね」

 

西木野さんさんに別れを告げ、私は結柊先輩と一緒に帰っていた。

もう遅いから、結柊先輩が家まで送ってくれる事になった。けど・・・男の子と帰るの初めてで、何話したらいいかわからないよ・・・

だれか、助けてぇぇぇぇー

 

「花陽ちゃん、僕何かしたかな・・・?」

 

「へっ、なんでですか!?」

 

「助けてって言ってたから・・・」

はわわ、どうやら声に出てたみたい・・・恥ずかしい

 

「き、気にしないでください!!」

 

「う、うん・・・それで、花陽ちゃんは決まった?」

 

「まだ、迷っていて・・・」

 

「そっか・・・ね、今から時間ある?」

 

「ありますけど・・・」

 

「じゃあ、付いて来て!!」

 

「ちょっと、え!?」

結柊先輩が私の手を握り走り出した。本当にだれか助けてぇぇ!!

 

ーーー

「着いたよ、花陽ちゃん大丈夫?」

 

結柊先輩に連れてこられたのは、和菓子屋『穂むら』という店でした

今まで走ってきたせいか、私の息は上がっている。結柊先輩は走ったのに、息1つ上がってなかった。・・・弓道部って足使います?

 

「だ、大丈夫です。いきなり走り出したので、びっくりしましたけど・・・」

 

「ごめんねー、時間も遅かったから、早く行こうと思ってね、とりあえず中入ろうか?」

 

軽く息を整えてから、私は結柊先輩と『穂むら』に入った。

 

「いらっしゃいませ!!って、結柊君!?花陽ちゃん!?」

 

「やっほー、穂乃果」

 

元気な声で迎えてくれたのは、μ'sの穂乃果先輩でした。

 

「穂乃果、ほむまん2つね、先部屋に行っとくねー」

 

「うん!あ、花陽ちゃんも上がって行ってねー」

 

「え!?は、はい・・・」

 

予想外の展開に私はとまどっています・・・とりあえず、結柊先輩についていき、二階に上がっていった。

 

ー結柊sideー

花陽ちゃんと一緒に二階に上がると、手前の部屋のドアが開いていたので、覗いてみると女の子がベルトをきつく締めあげてなにかしていた。確か、雪穂ちゃん・・・何をしているかとは聞いていけない気がしたし、バスタオルを巻いていただけなので、見てはいけないと思い、

気配を消して、穂乃果の部屋に向かい、ドアを開けると、

 

「らんらんらー♪じゃーん、みんな〜ありがとう〜!!」

 

おもちゃのマイク片手にとても笑顔な海未が鏡に向かって決めポーズをとっていた。・・・あ、目が合った。

 

(花陽ちゃん、逃げるよ!!)

(へっ!?わかりました!!)

 

僕達は、ドアを閉めて、逃げようとすると、腕を掴まれた。力強い!

その視線の先には・・・

 

「見ましたね?」

 

暗い目をした海未がいた。次の瞬間、手を引っ張られ、僕はバランスを崩してしまい、部屋に入ると同時に海未と一緒に倒れた。

 

「痛てて・・・大丈夫、海未?」

 

「私は、別に・・・って何で結柊は私の下にいるのですか!?」

 

「海未が引っ張るから・・・てか、早くどいてよー、お、重いよ・・・」

 

「わ、私は、重くないです!!」

 

次の瞬間、僕の意識は途絶えた。

 

 

ー花陽sideー

「お待たせ・・・って結柊君何で気絶してるの!?」

 

「海未ちゃん・・・結柊くんに何かした?」

 

「私はな、何も知りませんよ!ね、小泉さん?」

 

「へっ!?わ、私も知らないです。」

結柊先輩ごめんなさい・・・海未先輩の顔が怖くて・・・

 

「ところで、なぜ花陽ちゃんがいるの?」

 

「結柊君が連れてきたんだよ!」

 

「・・・結柊は1年生にも手を出したのですか・・・ふふっ」

 

「・・・あまりたらしが過ぎると、ことりのおやつに・・・うふふ」

 

「変な誤解するなーー!!」

 

結柊先輩が目を覚ましました。・・・何やら大変だな・・・

 

「それよりもことりちゃん、パソコン持ってきた?」

 

「うん!で、このサイトだよ」

 

ことり先輩がパソコンを取り出し、スクールアイドルのサイトを開いていました。そのサイトには、μ'sのライブ映像が・・・あの時の・・・

 

「いったい、誰が撮ったのでしょうか?」

 

「わからないけど、とりあえず見ようよ!あ、花陽ちゃんも近くで見なよ!」

 

「わ、私はここからで大丈夫です」

 

ことり先輩がボタンを押すと、映像が流れた。・・・うわー、やっぱり、凄いなー、私が目を離さずにいると、先輩方が私を見ていた。

・・・何だろう?

 

「花陽ちゃん、スクールアイドルやらない!?」

 

「わ、私、歌とかダンス苦手ですし・・・」

 

「私も最初はそうだったよー」

 

「練習して来たから、私達も出来るようになったのです。もちろん、練習は厳しいですが!!」

「海未ちゃん!!怖がらせてどうするの!」

 

「まぁまぁ、3人とも落ち着いて、これは花陽ちゃんが決めることだから、ゆっくり考えてみて?僕的には入ってくれたら凄く嬉しいよ!!」

 

「・・・わかりました」

 

先輩方の言葉を聞いて、少し決心づいたかもしれない。その話はここで終わり、お開きになり、私は『穂むら』から家が近かったので、結柊先輩達とは、ここで別れた。結柊先輩が帰り際に、

 

「君のやりたいことをやったらいいよ!その時には、僕は頼ってよ!ニコッ」

と言われ、私は紅くなってしまった。その笑顔は、ずるいですよ///

私は、その言葉で、決心が固まり、明日気持ちを伝えることにし、今は家に帰った。

 




最後まで、読んでいただきありがとうございます。久しぶりだったので、文章の書き方が、思い出せず、苦労しました。
今回は花陽ち視点で、会話することが多かったです。
花陽にたくさん喋らせてしまい、すいません・・・


アンビバレンスというのは、2つの相反する感情のことです

例)親は好きだけど、嫌い
これには『愛着と自立』の2つの感情があります。
親は色々相談に乗ってくれるから、好きだけど、毎回自分に干渉してくるから嫌いという2つの感情が存在します。

真姫ちゃんには、μ'sに入りたい(音楽を続けたい)けど、医学部として勉強をしなくてはいけないという2つの感情があるという事ですね。
わからなかったら、調べてみてください。



さて、次回は、1年生がμ'sに加入します!そして、希と結柊がデートの約束をしますよ!!
これの次の次の話が希との話なので、次話は、少し短くなると思いますが、ちょっとおまけ話があります


それでは、次回また会いましょう!!
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