アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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 ナイトレイドが帝都の悪を処理する中、新たな勢力が姿を現す。


第10話  マインとの任務

 初任務を終えた次の日の朝、カタナは阿朱羅丸を持って、森の中に来ていた。刀を納めたまま、目を閉じて精神を統一させる。

 

 「・・・・・・・・・・」

 

 そんなカタナに、1匹の危険種が近付いてくる。距離残り300メートル、90メートル、10メートル・・・・。危険種が飛び掛かってくると同時に刀を抜くーー。

 

 「ーーーフッ!!」

 

 危険種は、飛び付けることなくドサッと倒れた。刀を納める。

 

 「この程度だな、俺じゃ」

 

 時間を確認すると、もうそろそろ皆が起きる時間帯だった。

 

 「よし、じゃあ帰ろう・・・」

 

 とした次の瞬間、アジトの方で大きな爆発が起きた。いや、爆発というより、何かビームらしき物が見えたような・・・。

 

 「はあ。あいつらか・・・」

 

 今日からカタナはタツミと共にマインの下に着く事になっていた。

 

 「クソっ。面倒事は御免だぞ!!」

 

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 結論から言おう。さっきの爆発は、どちらかと言うとタツミのせいだった。いや、タツミというよりは、ナジェンダのせいだろう。そして今、俺達は帝都にいる。アリア?あいつはアジトでご飯を作っている。暫く歩くとタツミが指名手配書を見つけ、マインに質問する。指を指した先には、イケメンが写っていた。確かに、こんな男はナイトレイドにいなかった、はずだ。

 

 「マイン、このイケメン誰だ?」

 

 「ああ、その男はブラートよ」

 

 マインが答える。ああ、ブラートか・・・。ブラート?ブラートはこんなにイケテる顔じゃ無かった気がするが・・・。

 

 「ナイトレイドに入って、イメチェンしたらしいわ」

 

 「「変わりすぎだろ!!?」」

 

 カタナとタツミが突っ込む。後にアリアにどんなに違っていたか聞かれると、こう答えたと言う・・・。

 

 「史上最低のビフォー・アフターだ」

 

と。

 

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 調査と言う名の買い物を終えると、カタナ達はカフェだ休息を取っていた。

カタナは、この買い物の間、

 

 (カエデとの買い物もそうだったが、どうして女の子の買い物は、こんなに凄いんだ?)

 

 と、思っていた。タツミがマインに踏まれているのを、ボーッと見つめる。そんな時だった。住人達がある場所へ向かっていっていた。

 

 「なんだ。何かあったのか?」

 

 「公開処刑でしょ」

 

 タツミとマインが話している。その間に処刑所へ向かっていた。処刑所に着くと、カタナは息を飲んだ。目の前には、約5、いや、6人の処刑が行われていた。中には、革命軍とは何も関係無さそうな人もいた。

 

 (皇帝、オネスト!!。どうして、お前達はこんな・・・!!)

 

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 場所は変わり、宮殿。1人の男が皇帝の前に膝まづいていた。その男に幼き皇帝が罰を下す。

 

 「内政官ショウイ。与の政務に口答えをし、政務を遅らせた罪として、貴様を牛裂きの刑に処す」

 

 「なっ!?」

 

 「これで良いのだろう?大臣」

 

 「ほっホッホッ。陛下は賢明ですなあ」

 

 皇帝の後ろから、太った男が出てくる。こいつが大臣。皇帝を利用して、帝都を腐らせている元凶だ。大臣はショウイに近づくと、

 

 「生き残った妻子は、私が面倒を見てあげましょう。隅々まで、ね・・・・」

 

 と、言う。

 

 「あ、あああ・・・」

 

 ショウイは、絶望を味わい、監獄へと連れていかれた。

 

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 ショウイを監獄に連れていく途中。専用の馬車を使い、監獄に向かう中、その道に、1人の少年が立っていた。年は、17、8位か。腰に片手剣を差しており、白いマントを纏っていた。1人の兵士が、道を退けようと、馬車から降りる。

 

 「おい、貴様。道の邪魔だ。そこを退け」

 

 「あの、その馬車に乗っていらっしゃるのは、ショウイ内政官ですか?」

 

 「!?貴様、なぜそれを!?」

 

 「当たりか・・・」

 

 兵士の首が飛ぶ。残りの兵士も驚いて、少年に襲い掛かって来る。少年は、剣を横に構えると、こう言う。

 

 「奥の手」

 

 そう呟くと、剣が赤く、いや、紅く輝き始めた。フュンと剣を一振りすると、残りの兵士が一斉に地面に倒れた。地面が血で真っ赤に染まる。そんなことはお構い無しに、少年は、ショウイに近づく。その帰り血を見て、ショウイは小さく悲鳴を上げた。

 

 「ひっ!!」

 

 「安心して。僕は貴方を助けに来た者です」

 

 「?助けに、・・・?」

 

 「はい」

 

 少年はニッコリ笑うと、自己紹介をする。

 

 「僕はレオン。革命軍とは別に帝都に抗ってる組織、[ティターン]の隊長です」

 

 「[ティターン]?」

 

 「はい」

 

 レオンと名乗る少年はショウイに手を伸ばす。

 

 「僕達のアジトに来て下さい。貴方の妻子もとっくに保護しています」

 

 「そうなのか?」

 

 「はい。貴方は、これからの帝都の為にも、生きて貰わなければなりませんので」

 

 「・・・分かった。では、君のアジトにお邪魔させて貰っても良いだろうか」

 

 「はい。では、付いてきて下さい」

 

 そう言うと、レオンとショウイはティターンのアジトに向かっていた。




 新勢力登場!!。彼らは果たして、敵か味方か・・・。

 レオンとティターンについては、次回辺りに説明入れます。
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