時間は遡り、ティターンのアジト。ショウイはレオンに連れられて、会議室に来ていた。目の前には、強者が6人いる。
「さて、ショウイさん。理解して頂けましたか?」
「簡単に言えば、貴君らの目的は[3年前の革命]を起こすことだと。そして、その後の政務の為に私が必要だ、と」
「そういうことです」
そこで、とレオンが、
「ショウイさん。僕達の仲間になりませんか?」
「仲間、だと?」
「はい。と言っても貴方は何もしなくて良いです。仕事は時が来たら、ですから」
時、すなわち革命。革命を起こすことを前提に、この交渉を持ち掛けている。
(面白いな。この少年)
ショウイは、
「分かった。これから、宜しく頼む」
「此方こそ」
ショウイとレオンは、固く握手を交わした。
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「よし、ではタツミ、マイン。その男について説明をして貰おうか」
2人がレオンを連れてアジトに戻ると、待っていたのはやはり、ナジェンダの説教もとい、説明だった。2人の頭に冷や汗が出来る。言っておくが、今の季節は、春。いくらなんでも汗をかく時期では無い。そんなことはお構い無しに、レオンが自己紹介をする。
「初めまして、レオンと言います。貴方達と同じ志を持つ者です」
「つまり、」
「革命です」
二人の間に沈黙が流れる。暫くすると、
「組織の名前は?」
「ティターン」
「ティターン。聞かない名だな」
「最近活動し始めた組織ですので」
「そうか。それで、話とは?」
話を本題に入らせる。
「いえ。貴方達と、同盟を結びたいと思って」
「同盟?」
「ええ。協力して帝都を倒そうと言うことです」
「・・・・・・・」
ナジェンダは返事に困る。もし嘘だとしたら、ナイトレイドだけでなく、革命軍も危険に晒してしまう。迷っているのに気付いたレオンは、
「返事は何時でも構いません。僕達のアジトは西の方角にあります。そこに来て下さい」
そう言うと、レオンは外へと向かった。その前にカタナが立つ。
「なあ、レオンって言ったっけ。あんた、何者だ?」
「どう言う意味?」
「タツミ達から聞いた。鬼籍王の使い手を一瞬で殺したそうだな。あれは、そう簡単に倒せる程弱かったら、拒否反応が起きたはずだが」
「・・・」
何も答えずにレオンは立ち去った。
「「「「「「・・・・・・・」」」」」」
沈黙が訪れる。暫くすると、アリアが急いだ様子で此方に来た。
「タツミ!!。あれ?何この空気・・・」
アリアが不思議そうに聞く。カタナが、
「ああ。気にしないで。それで、どうしたんだ?」
と、言うと、アリアが思い出した様子で話す。
「そうそう、そうだった!!タツミ!!。イエヤスさんが目覚めたって!!」