アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第12話  志

 時間は遡り、ティターンのアジト。ショウイはレオンに連れられて、会議室に来ていた。目の前には、強者が6人いる。

 

 「さて、ショウイさん。理解して頂けましたか?」

 

 「簡単に言えば、貴君らの目的は[3年前の革命]を起こすことだと。そして、その後の政務の為に私が必要だ、と」

 

 「そういうことです」

 

 そこで、とレオンが、

 

 「ショウイさん。僕達の仲間になりませんか?」

 

 「仲間、だと?」

 

 「はい。と言っても貴方は何もしなくて良いです。仕事は時が来たら、ですから」

 

 時、すなわち革命。革命を起こすことを前提に、この交渉を持ち掛けている。

 

 (面白いな。この少年)

 

 ショウイは、

 

 「分かった。これから、宜しく頼む」

 

 「此方こそ」

 

 ショウイとレオンは、固く握手を交わした。

 

,,,,,,,,,,,,,,,

 

 「よし、ではタツミ、マイン。その男について説明をして貰おうか」

 

 2人がレオンを連れてアジトに戻ると、待っていたのはやはり、ナジェンダの説教もとい、説明だった。2人の頭に冷や汗が出来る。言っておくが、今の季節は、春。いくらなんでも汗をかく時期では無い。そんなことはお構い無しに、レオンが自己紹介をする。

 

 「初めまして、レオンと言います。貴方達と同じ志を持つ者です」

 

 「つまり、」

 

 「革命です」

 

 二人の間に沈黙が流れる。暫くすると、

 

 「組織の名前は?」

 

 「ティターン」

 

 「ティターン。聞かない名だな」

 

 「最近活動し始めた組織ですので」

 

 「そうか。それで、話とは?」

 

 話を本題に入らせる。

 

 「いえ。貴方達と、同盟を結びたいと思って」

 

 「同盟?」

 

 「ええ。協力して帝都を倒そうと言うことです」

 

 「・・・・・・・」

 

 ナジェンダは返事に困る。もし嘘だとしたら、ナイトレイドだけでなく、革命軍も危険に晒してしまう。迷っているのに気付いたレオンは、

 

 「返事は何時でも構いません。僕達のアジトは西の方角にあります。そこに来て下さい」

 

 そう言うと、レオンは外へと向かった。その前にカタナが立つ。

 

 「なあ、レオンって言ったっけ。あんた、何者だ?」

 

 「どう言う意味?」

 

 「タツミ達から聞いた。鬼籍王の使い手を一瞬で殺したそうだな。あれは、そう簡単に倒せる程弱かったら、拒否反応が起きたはずだが」

 

 「・・・」

 

 何も答えずにレオンは立ち去った。

 

 「「「「「「・・・・・・・」」」」」」

 

 沈黙が訪れる。暫くすると、アリアが急いだ様子で此方に来た。

 

 「タツミ!!。あれ?何この空気・・・」

 

 アリアが不思議そうに聞く。カタナが、

 

 「ああ。気にしないで。それで、どうしたんだ?」

 

 と、言うと、アリアが思い出した様子で話す。

 

 「そうそう、そうだった!!タツミ!!。イエヤスさんが目覚めたって!!」

 

 




 
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