アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第15話  首切りザンク

 ナジェンダの任務説明が終わると、皆はそれぞれの役割の場所に向かった。カタナとタツミは、アカメと一緒の役割に着いていた。アカメが、

 

 「私達の役割はここだ」

 

 と言う。見てみると、辻斬りの噂のせいか、人が全く居なかった。

 

 「人が全く居ないな。これなら任務も簡た・・・!!」

 

 話をしていると、警備隊の足音がした。アカメがタツミの口を塞ぎ、一緒に近くの建物の影に隠れる。すぐそばを警備隊が通る。

 

 「あ、危なかった・・・」

 

 「帝都警備隊だ。気を付けろ」

 

 「ああ。わかった・・・」

 

 足音が聞こえなくなると、任務を再開した。

 

,,,,,,,,,,,,,,,

 

 「クソ。タツミの奴、どこ行った!!」

 

 街灯が照らす夜道を、カタナが走っていた。あれから暫くすると、タツミが「ちょっと失礼」と言いながら、裏路地に入っていった。どれだけ時間が経っても戻らないので、不審に思い、入っていった裏路地に入ると、タツミはそこにいなかった。そして、今に至る。

 

 「何処だ。なぜ、いきなり居なく・・・、ッ。まさか!!」

 

 ナジェンダの情報によると、盗まれた帝具は、不明と言っていた。

 

 おそらく、その帝具は[五視万能]スペクテッド。タツミがいきなり居なくなった理由は、その奥の手だろう。

 

 「寄りによってあれかよ!!早くしないと、タツミが危ない!!」

 

,,,,,,,,,,,,,,,,

 

 「お前は今、上段からの切り上げをしようとしている」

 

 (ッ。また!!)

 

  そのタツミは、今、首切りザンクと殺りあっていた。と言っても、相手は帝具持ち。大人と子供の戦いだった。それも当然ー、奴の額には、第三の目が、否、帝具[スペクテッド]があった。その能力の一つ、[透視]によって、全て、視られているのだ。

 

 「下段はフェイクで、喉を狙っての突き!!」

 

 そう言いながら、カウンターを入れてくる。

 

 (ヤバい!!)

 

 そう思ったが遅く、腹が斬られてしまった。

 

 「そう、思っていただろう?」

 

 「ガハッ!!」

 

 膝を着く。それを見ながら、ザンクはまた、喋り出した。

 

 「首を切られた時の表情ってさ。堪らなくイイんだよなぁ」

 

 「!!」

 

 「多いのは、キョトンとした顔でね。えっ?、みたいなさ」

 

 (クソ!!)

 

 「お前はどんな顔で斬られるのかな」

 

 タツミは、体に鞭を打ち、立ち上がる。

 

 「お前にやる首は、ねえ!!」

 

 その時だった。

 

 「タツミ!。しゃがめ!!」

 

 後ろから、声がした。しゃがむと、後ろから緑の刀身の刀が、上から、あの少女の刀が、ザンクに向かって、飛んでいく。

 

 「おっと、危ない」

 

 そう言いながら避ける。次の瞬間、上からアカメが、タツミの後ろから、カタナが出てきた。

 

 「やっと見つけたぞ、タツミ。そして、良く言った!!」

 

 と、アカメ。

 

 「へえ。もう来たんだ。愉快愉快!」

 

 カタナが、緑の刀、阿朱羅丸を呼ぶ。すると、ついさっきまで、ザンクの後ろにあった阿朱羅丸が、カタナの下に戻る。

 

「首切り役人、ザンク。今、救ってやる!」

 

 「ヒヒヒ。愉快愉快!」




 予想以上に長くなってしまった・・・。

 次回に回します。
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