アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第2話  護衛任務

 

 3時間後・・・

 

 「おう。帝都に着いたぞ~」

 

 運転手さんに起こされて、目を覚ますと、もう目と鼻の先に、帝都があった。

 

 「ありがとう!おっさん!代金は・・・」

 

 お金を払おうとすると、運転手さんに止められた。

 

 「代金は要らんよ。だが約束だ。絶対に死ぬなよ。大袈裟かもしれんが、それほどに危険なんだ。今の帝都は。」

 

 今までで一番真剣に、言ってきた。かつての仲間を思い出し、涙が出てきそうになったので、背を向ける。

 

 「わかっています。絶対に死にません。約束します。」

 

 「ああ。じゃあな!」

 

 そう言うと、運転手さんは馬車に乗って、再び離れの方に向かっていった。

 

 (さてと・・・)

 

 帝都を、細かく言うと宮殿の方を睨み付け、呟く。

 

 「久しぶりだな。帝都・・・そして、オネスト・・・」

 

 呟くと、カタナは帝都へと入っていった。

 

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 さて、帝都に入って30分が経ったのだが、今、自分は無一文の少年と一緒にいる。

 

 名前はタツミ。細かく言うと元々は無一文ではなかったらしい。しかし、タツミ曰く巨乳の姉ちゃんに、金を騙し取られたらしい。

 

 しかし・・・

 

 「どんだけチョロいんだよ。お前・・・」

 

 俺が呆れた声を上げると、タツミが睨み付けてきた。

 

 「しょ、しょうがないだろ?!いきなりお金を騙し取られるなんて、考えもしなかったし・・・。それに!それぐらいに必死だったんだよ!!」

 

 「ああ~分かった分かった。それより、無一文って、お前どうするのよ、寝床」

 

 実は人の事は言えない状況だった。自分も無一文なのである。勘違いをしないよう予め言っておく。俺は奪われたわけじゃない。元々持っていなかっただけだ。

必需品を集めるあまりに、お金を使い果たしただけだ。

 

 とりあえず、自分も無一文なのである。

 

 「お前もじゃねえか!」

 

 気づいたらしく、タツミが突っ込んでくる。

 

 「いや。俺は奪われたわけじゃない。必需品を集めるあまりに、お金を使い果たしただけだ。「それ、ヘタすりゃ俺より馬鹿じゃん!」

 

 反論するも、簡単に論破された。それより・・・

 

 「「本当に、どうしよ・・・」」

 

 思わず声が重なった。お互いにボーッとしてると、一人の少女が話し掛けてきた。

 

 タツミがこれまでの経緯を話すと、

 

 「じゃあ、私の家に来ない?」

 

 と、言ってきた。その代わりの条件として、護衛を引き受ける事になった。

 

 タツミはすぐに承諾したが、俺は怪しいと思った。護衛を依頼するということは、誰かに命を狙われている、ということ。

 

 そして、それはおそらく、ナイトレイドだろう。

 

 ヘタすりゃ、彼女と戦う事になるだろう。

 

 「おおーい!早くしろよ。カタナ!」

 

 「分かった!今行く!」

 

 まあ、早く会えるなら、こっちの道に行けば良いだろう。運が良かったら、帝都の現状をもっと知ることが出来るかもしれない。

 

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 ナイトレイドアジト。

 

 眼帯を着けた女性が、ナイトレイドに今回の任務について話していた。

 

 「よし!説明は以上だ。この悪逆非道な一家を皆殺しにしろ。護衛も知っているため、同罪だ!!」

 

 ナイトレイドのボスが任務開始の指示を出すなか、赤い目を持つ少女が呟いた。

 

 「あれから3年か・・・。確か、帝都にいると聞いたな。大丈夫だろうか」

 

 「おおーい。アカメ、早くしろ!置いていくぞ!」

 

 純白の鎧がアカメを呼ぶ。ーーー任務の時間だ。

 

 「ああ。ーーー会えるかな。カタナ」

 

 そう言うと、アカメは仲間と共に暗闇へと身を投げた。

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