イエヤスの適合試験の次の日。カタナ達ナイトレイドは、会議室でスペクテッドについて話し合っていた。
「タツミ。着けてみろ」
「マジで!?いいの!」
タツミが凄く喜ぶ。
「ああ。帝具は一人一つだからな。帝具は性能が良い代わりに、精神を消耗するから、一つが限度なんだ」
「へえ。そうなんだ・・・」
そう言いながら、タツミがスペクテッドを装着する。すると、カタナが、
「タツミ、その能力、心を覗く能力があったよな。それを使ってみたらどうだ?」
そう言う。すると、アカメが、
「よし、なら私の心を見てみろ」
すると、タツミが目を閉じた。
「アカメは今・・・」
((((((・・・・・・))))))
「肉が食いたいと思っている!!」
「!!正解だ!!」
「いや、それアカメ知っている奴なら誰でもそう思うだろ・・・」
レオーネが突っ込む。すると、マインが、
「心を覗かれるなんて嫌よ。もっとマシな能力にしなさい!!」
と愚痴を言う。
「クソ。いちいち文句が多いんだから・・・」
そう言いながら、能力を発動すると、
「うわっ!?」
といきなり驚く。
「おい。どうした、タツミ」
カタナが聞くが、
「・・・・」
タツミは答えない。何故だ?と考えていると、タツミが倒れそうになる。
「おいタツミ!どうした!」
「やべえ、拒絶反応だ!」
急いでスペクテッドをタツミから外した。
「なんだ。いきなり疲れて」
「拒絶反応だ。お前には合わなかったんだよ」
スペクテッドを持ちながら、ナジェンダがタツミに言う。
「帝具が適合するかどうかは、使い手の第一印象で決まる。あらかた、カッコ悪いだとか思ったんじゃ無いのか?」
「ウグッ・・・」
正解らしい。すると、タツミが、
「なあ。一番強い帝具は、何なんだ?」
と言う。
「そうだな・・・強いて言うならば・・・[氷を使う帝具]と[全てを殺す帝具]だと私は思う・・・。幸い、両者共に北の異民族の討伐に出ているので、帝都にはいないが」
「まあ、あいつでも北の異民族の討伐には一年は掛かるでしょう」
と、ラバックが言う。しかし・・・、
「本当にそう上手くいくだろうか・・・。氷の帝具使いだけならまだしも、全殺の帝具使いもいるんだぞ?そう上手くいけば良いが・・・」
「だ、大丈夫ですよ、きっと!」
「・・・そうだな」
その会話を聞き、カタナは、
「全殺の帝具?それって、普通の帝具なんですか?」
と聞く。すると、ナジェンダは、
「・・・お前が思う通りだ。そいつの帝具はお前と同じ、鬼呪帝具の使い手だ」
アンケートの返事、待ってます!。