アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第23話  エスデスの願い

 場所は宮殿。氷の帝具使いことエスデスは、その部下の三獣士と共に、皇帝と謁見していた。

 

 「エスデス将軍。北の制圧、見事であった。褒美として、黄金1万を用意してあるぞ」

 

 「ありがとうございます」

 

 そんな中、エスデス隊の副隊長であるショウヤが大きなアクビをした。

 

 「ファぁぁ。なあ、エスデス。もう終わったか?」

 

 「ショウヤ、皇帝の前だぞ。しっかり・・・」

 

 「皇帝への謁見って、面倒なんだよ。もう行って良いか?」

 

 「おい。お前だけ褒美無しになるが?」

 

 「良いよ。褒美とか、興味無いし」

 

 ショウヤが出ていこうとするが、エスデスが止める。ハァ、と息を突くと、再び、膝を突いた。

 

 「申し訳ございません。全然言うことを聞かないじゃじゃ馬なもので・・・」

 

 「別によい。しかし、苦労を掛けるな、エスデス将軍」

 

 「まったくだ・・・ァイタ!!」

 

 エスデスがショウヤを叩く。

 

 「私達がお戻りになったからには、陛下の安眠の妨げとなるナイトレイドを、必ずや殲滅致します」

 

 「うむ。将軍には、黄金だけでなく、別の褒美も与えたいな。何か望む物は?」

 

 「そうですね・・・敢えて言うなら・・・恋をしたい、と思っています」

 

 「「なっ!!」」

 

 エスデスの答えに、皇帝と大臣が驚く。仕舞いには、ショウヤが、

 

 「エスデスが、恋?お前、本物だよな?」

 

 「殺すぞ?」

 

 「アハッ。出来ないよ」

 

 皇帝がハッとし、

 

 「そ、そうか。なら、この大臣はどうだ?」

 

 「申し訳ございませんが、この大臣は、高血圧で明日をも知れぬ命」

 

 「失礼な!!これで健康です!!」

 

 「アハハハハ!!」

 

 「そこ!!笑わない!!」

 

 大臣が話を元に戻す。

 

 「では、どういうのが好みなのですか?」

 

 「その件に付きましては、後に正式な文章を作成し、お届け致します」

 

,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

 

 謁見からしばらく経った日、エスデスは三獣士を呼んだ。

 

 「お前達三獣士に、新しい命令をやろう。標的は、大臣に敵対するチョウリと言う人物。ついでにその取り巻きも、皆殺しにしろ」

 

 「「「了解しました」」」

 

 三獣士を下がらせると、ショウヤが影から出てきた。

 

 「エスデス。今回の三獣士の任務、俺も行かせて貰うぞ」

 

 「ショウヤ。何故だ?」

 

 「さあね。どうも、[同類]と会える気がするんでね」

 

 「同類・・・。お前と同じ、鬼呪帝具使いか?」

 

 エスデスがショウヤに聞く。

 

 「エスデス。この前起こった、帝都警備隊のオーガの殺害現場、見たっけ」

 

 「いや」

 

 「オーガの死体は、何処にも無かった。そこには、血まみれの服と、剣しか無かったんだ」

 

 そう言うと、エスデスに、

 

 「エスデス。今回の任務、俺が指揮を取るからな」

 

 「分かった。好きにしろ」

 

 「リョーカイ」

 

 ショウヤが刀を腰に付け、三獣士の下へ向かう。

 

 「さーて、来るか?カタナ」

 

 左手で、自身の鬼呪帝具の鞘に触れる。

 

 「楽しみだな。なあ、[真昼の夜]」




 真昼の夜、登場!

 しかし、能力は、まだ暫く使いません。

 
 感想とアンケートの方も、待っています!。何の事だ?と思う人は、16話の後書きをご覧ください!

 それでは、また会う日まで!!
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