アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第24話  邂逅

 辺り一面雪となっている道を、一匹の馬が駆けていった。その馬に乗っているのは、カタナ。なぜこうなったかと言うと・・・。

 

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 昨日の晩、ナイトレイドアジトに、レオンがやってきた。

 

 「で?レオン、どうしたんだ、こんな時間に」

 

 「いや、ちょっと頼みたい事があってね」

 

 はあ?、と言うカタナを無視し、レオンが用件を話す。

 

 「チョウリと言う人物の護衛をお願い出来ないかな」

 

 「チョウリ?誰だ?」

 

 「チョウリ。大臣に楯突いてる元大臣だ。大臣から刺客が送られる可能性がある。だから、その護衛をお願いしたい」

 

 「まあ、良いけどさ。お前はどうしたんだよ」

 

 「別の任務が入ったからね・・・。頼んだよ!!」

 

 そう言うと、レオンは帰っていった。カタナが時間を確認すると、午前0時30分。すぐに出発した方が良いだろう。

 

 「ハア。眠いんだけど・・・。でも、やらなきゃな!!」

 

 そう言うと、チョウリが居ると言う場所へ馬に乗って、向かった。

 

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 そして現在、午前10時、チョウリは娘のスピアと共に、帝都に向かっていた。

 

 「この村も酷いな。民有っての国だと言うのに・・・」

 

 「その民を憂い、毒蛇の巣である帝都に戻る父上は、立派だと思います」

 

 チョウリが村を見て、嘆く。

 

 「命惜しさに隠居してる場合では無いからな。儂はあの大臣に、とことん歯向かうぞ!!」

 

 「父上は、私が守ります!」

 

 そんな中、馬車がいきなり止まった。チョウリとスピアが外を見ると、3人の賊らしき者達が立っていた。

 

 「父上は此処に!!」

 

 そう言うと、スピアが外に出て、槍を構えた。

 

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 そんな中、カタナはいまだにチョウリと会えていなかった。

 

 「クソッ。早くしないと!!」

 

 向こうの方から、女性の声が聞こえた。

 

 「クソッ!使うしかないか!!」

 

 カタナは馬から降りると、阿朱羅丸を抜刀、鬼呪の技を発動した。

 

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 「そ、そんな・・・」

 

 スピアが驚愕の声を上げる。スピアの周りには、兵士達だった物が散らばっていた。笛を持つ青年が近付いてくる。

 

 「あれ?死ななかったんだ。ま、これからの事を考えれば、死んだ方が楽だったかもね」

 

 そう言いながら、ナイフを持って近付いてくる。

 

 ー次の瞬間、青年が吹き飛ばされた。

 

 青年がいた場所には、一人の少年がいた。緑の目を持ち、右手に持つ刀も、彼と同じように緑色だった。少年が振り向く。

 

 「間に合った、様だな」

 

 「あな、たは?」

 

 「カタナ。ナイトレイドのカタナだ」

 

 三人の男達ー三獣士が近付いてくる。白髪の男が聞いてくる。

 

 「貴様か。警備隊のオーガを殺したと言う刀、鬼呪帝具の持ち主というのは」

 

 「ああ」

 

 「そうか。なら、死んでいただ「お前らは下がっていろ」

 

 三獣士の後ろから、一人の男性が来る。

 

 「ですが」

 

 「いいから下がれ。お前らじゃ、倒せん」

 

 「ですが・・・」

 

 「別に、先にお前ら殺しても、良いんだぞ?」

 

 殺気が広まる。ビクッとすると、三獣士は、下がった。男性が近付いてくる。

 

 「よう。お前が、カタナか。その刀、阿朱羅丸だろう?」

 

 「誰だよ、あんた・・・」

 

 「ああ、そうだな。俺の名は、ショウヤ。エスデス隊の副隊長、つまり、こいつら三獣士の上官だ」

 

 「で、そいつが何の用件だ?」

 

 「まずは、[それ]、解いたらどうだ?キツいんだろう、それ」

 

 「・・・・・・」

 

 「今も、お前を蝕んでいる」

 

 ブシュッと音がし、鬼の因子が流れ込む。侵食率が、上がっていく。ショウヤはそれを見つめると、

 

 「よし、三獣士、撤退だ」

 

 「なっ!!?」

 

 「どうしても殺したい言うんなら、やってみろ。その前にお前らの首が飛ぶがな」

 

 「「「クッ」」」

 

 三獣士は、わかったのかショウヤと共に撤退した。次の瞬間、カタナが倒れそうになった。

 

 「だ、大丈夫ですか!?」

 

 女性が近付いてくる。そんな中、カタナは意識を失った。




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