アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

27 / 54
第25話  チョウリとの食事

 カタナが目を覚ますと、そこは見知らぬ場所だった。

 

 「ここは・・・?」

 

 カタナが手元を見てみると、阿朱羅丸が無かった。ハッとして、周りを探そうとすると、一人の女性が部屋に入ってきた。

 

 「あ、目が覚めたんですね」

 

 「あんたは・・・?」

 

 「私はスピア。チョウリの娘です」

 

 「チョウリ元大臣は、無事なのか?」

 

 「はい。お陰様で」

 

 右腕を見てみると、鬼呪の侵食が進んでいた。これは、50%位だろうか。侵食のアザが、右肩までひろがっていた。

 

 (もうそろそろ、限度を考えなくちゃな)

 

 鬼人になってしまう。そのアザに気づいたのか、スピアが聞いてくる。

 

 「そのアザ・・・。失礼かと思いますが、そのアザは・・・?」

 

 「鬼呪の侵食だよ。言われてもわからないだろうけど・・・。ところで、俺が持っていた刀は」

 

 「父上が預かっています。こちらに来て下さい」

 

 そう言うと、スピアはカタナをチョウリの下へ、案内した。

 

,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

 

 ある部屋。チョウリは帝都に関する資料を読んでいた。そのページには、[ファントム]について、書いてあった。

 

 「父上。カタナさんを連れて来ました」

 

 「おお。入ってくれ」

 

 そう言うと、スピアとカタナが入ってきた。

 

 「失礼します」

 

 「カタナ君。良かった、目を覚ました様だな。3日目を覚まさなくてな。心配したぞ」

 

 「3日!?」

 

 まさか、ここまで目が覚めなかったとは。ナイトレイドに帰った後、大丈夫だろうか・・・。

 

 「助けに来てくれて、有難う。おかげで、娘を殺されずにすんだ」

 

 「もっと早く着けば、兵士の皆さんも殺されずにすんだんですが・・・」

 

 「いや。あの三獣士相手では、結果は変わらんかった。なんせ、三獣士は、エスデスの部隊だからな」

 

 「・・・・」

 

 チョウリが、話を変えて、

 

 「さて、ではご飯としよう。カタナ君も、座りたまえ」

 

 「では、お言葉に甘えて」

 

 元大臣とはいえ、偉い人との食事会、緊張するな・・・。

 

,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

 

 食事会で分かった事、それは、チョウリは物凄い親バカだと言う事。

 

 「でな。スピアはその時と来たら・・」

 

 「へ~~」

 

 「父上、恥ずかしいから、やめて下さい!!」

 

 結構凄い話ばかりだった。なんでも、スピアは強盗を1人で捕まえた事があるらしい。

 

 「凄いですね。そこらの男では、相手にならないでしょう」

 

 「そうじゃな。そのせいで、なかなか男が見つからない、と言うのが、多少困り物だが・・・」

 

 「父上!!」

 

 そう、この話は、ここで止めさせておくべきだったのだ。そうすれば、あんな事には、ならなかったのに・・・。




 この話のせいで、なってしまった事とは?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。