アリアの屋敷
夜0時を過ぎた・・・。
もう少しでナイトレイドが来る頃だろう。
アリアの両親は、とある部屋でお喋りをしていた。
「またアリアが離れの者を連れてきたらしいぞ」
「あら。あの子には感謝しないとね。まあ、あの子は自分が連れ込んだ人があんなことになっているだなんて、思いもしないだろうけどね」
「ああ。でもあの子のおかげで今今夜も楽しめそうだ」
そして、それを影から聞いていた者が一人。
(趣味?・・・一応警戒をしておくとして・・。もうそろそろナイトレイドが来る頃だな)
屋敷の入り口にフードをかぶって待機していると、遠くの方で爆発音と悲鳴が聞こえた。
「!?ナイトレイド!?あっちにはタツミとアリアがいたはず。くそ、間に合ってくれ!!」
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カタナがたどり着くと、そこにはアリアを庇うタツミと、それに近づこうとする赤目の少女がいた。
その少女に、カタナは見覚えがあった。カタナが帝都から逃げたとき、その手伝いをしてくれた子だ。
名前は・・・
「アカメ!やっぱり、革命軍にいたのか!」
「!カタナ!?」
アカメが驚いたので、その隙にタツミ達の前に来る。
「よう、タツミ。お前、結構強いんじゃん」
「剣の扱い上手いって話、信じてなかったの!?」
こいつ、こういうときでもツッコミ上手いな・・・。
そう思っていると、アカメがこちらを睨んできた。今の行動で、アカメの中で敵だと判断したらしい。
「何故邪魔を!?。例えお前でも邪魔をするなら容赦しないぞ!」
「なあアカメ。話し聞くってのは・・・してくれそうに無いね~~~」
もうアカメは戦闘体制に入っていた。自分も即座に阿修羅丸を構える。
「行くぞ!!」
なんだかんだでアカメと戦う事になった。
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屋敷の奥、ある部屋で、アリアの父親が日記を読んでいた。
その内容は、見るのもおぞましい物だった。
その後ろから、耳が付いた女性が後ろから近づいた。
「よう。いい趣味してんじゃん。どんな気分なんさ、人が苦しむ姿を記している時の気持ちは?」
「!?誰・・・」
そこから先は首を強く掴まれたため、声に出す事は出来なかった。そのまま腕を上げ、宙ぶらりんにする。男の体がブルブル震える。
「お、お願いだ・・・た、たす、助けてくれ・・・娘が、居るんだ」
必死に命乞いをする。しかし、返ってきた答えは無慈悲な答えだった。
「安心しろ。娘もすぐに送ってやる」
「な・・慈悲は無いのか・・・」
女性はクスリと笑って答える。
「慈悲?意味不明だね」
その次に男に訪れたのは、絶対なる[死]だった。
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場所は変わり、再びカタナ達がいる場所。
(アカメの奴!本気で来てやがる!)
カタナは頑張ってアカメの剣を弾いていた。あの剣はかすっても死に至る猛毒が付いてる為、一つの斬撃も油断出来ない。
「待って、アカメ!俺は戦いに来たわけじゃないから」
俺が必死にストップを掛けると、一旦止まってくれた。
「い、一旦落ち着いて話そう?今から俺が知っている情報を話すから」
そう言って、刀を地面に刺すと、アカメも刀を納めてくれた。
「じゃ、じゃあ話すぞ」
俺はついさっき聞いた情報をアカメに話し出した。
話しが長くなったので、前編と後編に分けました。