アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第31話  試練

 sideチェルシー

 

「ウッヴォオオオオオ!!」

 

 突然、カタナが叫びだした。カタナの周りを黒い影が覆い始める。助けに行こうとしたが、カエデに邪魔をされてしまう。

 

 「クッ!!」

 

 鎌が降り下ろされるその時。チェルシーとカエデの間に、一人の男が現れた。後ろから、ナジェンダが来て、その男に指示する。

 

 「スサノオ!カタナが儀式を成功させるまで、奴の相手をしろ!」

 

 「了解だ。マスター」

 

 スサノオと言う男が、戦闘を開始する。あれは・・・

 

 「帝具・・・?」

 

 「そう。電光石火スサノオ。私の、新しい帝具だ」

 

 そう言いながら、カタナを見る。カタナを見ながら、ボソッと呟く。

 

 「・・・無事に帰って来いよ。カタナ」

 

 「何が起こってるんですか、カタナに!?」

 

 何か知ってそうなナジェンダに、チェルシーが何が起こってるか問う。すると、

 

 「あいつは、大切な人を救う為に、阿朱羅丸の真の力を覚醒させようとしている」

 

 「真の力?」

 

 「そうだ。成功すれば人を越えた力を持つが、失敗すればあの様な[鬼人]となる」

 

 鬼人。カエデとスサノオの戦闘を見てみると、スサノオが明らかに押されていた。

 

 「カタナ・・・」

 

 カタナを心配し、チェルシーはボソッと呟いた。

 

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 sideカタナ

 

 目を覚ますと、真っ白な空間にいた。その向こうに、一人の少女がいる。その少女が振り向き、カタナに話し掛けた。

 

 「やあ。大変な目に会ってるね」

 

 「お前、誰だ?」

 

 「僕?僕は・・・」

 

 少女が名前を言う。

 

 「阿修羅。あの刀の元々の適合者だよ」

 

 「阿修羅・・・」

 

 阿修羅が話しを進める。

 

 「力を手に入れに来たんだよね?」

 

 「ああ」

 

 「その為に、人間を辞めても構わない、と?」

 

 「ああ」

 

 「それで、悲しむ人がいるとしても?」

 

 「・・・ああ」

 

 「そうか・・・」

 

 阿修羅が、何処からか球体を取り出した。それを、カタナの右目に埋め込む。

 

ー次の瞬間、激痛が始まる。

 

 「グッアアアアア!!」

 

 カタナの頭に鬼の声が、鳴り響く。殺せ。殺せ。全ての人間を、破壊せよ、と。

 

 (や、ばい。鬼の欲望が、こんなに、やばい、ものだなんて!)

 

 そのまま、鬼に意識が埋め尽くされていく。

 

ーそんなとき、カタナの中で、あの、赤髪の少女の声が鳴り響く。

 

 「何やってるのよ!カタナ!!」

 

 「っ、鬼が・・・。ごちゃごちゃ、うるせえ!!」

 

 すると、激痛が止んだ。阿修羅が近づき、

 

 「おめでとう。これで[真化の儀]は終わった。これで、阿朱羅丸は、完全に、君の物だ」

 

 「そうか・・・」

 

 変わった気は、しないのだが。そう言おうとすると、真っ白な空間が消えていく。阿修羅が言い残す。

 

 「・・・カタナ、気を付けな。鬼呪帝具は、君達が思ってる程、甘い物じゃない」

 

 「?どういうことだ?」

 

 「じゃあね。バイバイ」

 

 その言葉を最後に、白い空間は、完全に消滅した。

 

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 再び目を覚ますと、遺跡に戻ってきていた。カエデと謎の男が戦ってる。ナジェンダが気づく。

 

 「目を覚ましたか!」

 

 「ああ。心配掛けた。チェルシーも、ありがとう」

 

 「え?」

 

 「なんでもない」

 

 そのまま、カエデの元へ進む。カエデが気付き、鬼を出して攻撃してくるが・・・

 

 「ハッ!!」

 

 刀を抜刀し、切り裂く。すると、鬼が裂けて、消え去った。右腕を見る。もう、鬼呪のアザは、無くなっていた。

 

 チェルシーは、カタナの顔を見て、驚いた。カタナの右目が、緑色に変わっていた。

 

 カタナは阿朱羅丸を構え、カエデと対峙する。

 

 「ふふっ。カタナも、鬼人化したんだ。何で?」

 

 「お前を、救う為に、だ」

 

 「そう・・・」

 

 カエデは、四鎌童子を構える。

 

 「カエデ・・・」

 

 「カタナ・・・」

 

 グッと武器に力を入れる。

 

 「お前を・・・」

 

 「あなたを・・・」

 

 

 「救う!!」

 

 「解放してあげる!」




 おかしいな・・・。

 「何が?」

 おわ!な、何だよ急に・・・。

カタナ「そんなに、驚くなよ・・・」

 ごめんごめん。

カタナ「ところで、作者・・・」

 何?

カタナ「今回特に、文才酷かったな・・・」

 グッ!!今それ言う!?

 

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