アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第35話  襲撃!チーム・スタイリッシュ!!

 革命軍本部。カタナ達は、会議室で、これからの事について、ナジェンダから説明を受けていた。

 

 「カタナ。お前が今着ているその帝具。どんな効果があるのか、私には、わからない。お前には、どんなのか、わかるか?」

 

 「うーん。全然わからない。効果も出ないんだ・・・」

 

 「効果が出ない帝具・・・」

 

 「意味あるの?そんな帝具・・・」

 

 そうチェルシーに言われるが、わからないもんは、わからない。阿修羅にも聞いたが、教えてはくれなかった。

 

 「さて、どうアジトに帰るか、だが。これで決めようと思う」

 

 そう言うと、ある帝具を出した。これは・・・

 

 「占いの帝具?」

 

 「そう。これで決めようと・・・」

 

 ナジェンダが言葉を止める。どうかしたのかと見てみると・・・

 

 「凶!?」

 

 方角は、アジトの方だ。何者かに襲撃されてるのだろうか・・・。

 

 「クッ。特級危険種のエアマンタで移動する!すぐに、行くぞ!!」

 

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 アジト周辺。アリアはレオンと共に、チーム・スタイリッシュの迎撃に付いていた。と言っても、アリアは遠距離担当なので、レオンを前衛にして、狙撃。というフォーメーションだ。

 

 「一体、何匹いるのよ!!」

 

 アリアが次々と敵を貫いていくが、次から次へと、敵が出てくる。キリがない。

 

 「とりあえず、こいつら片すぞ!!」

 

 レオンがものすごい速さで敵を殺していく。片付いたと思ったら、又敵が出てくる。

 

 「いや、しかし、やはり凄いですね」

 

 「誰だ!?」

 

 レオンが剣を向ける。敵は、ペコリ、とお辞儀した。

 

 「私は、ナナシです」

 

 「名無し?」

 

 「はい。スタイリッシュ様は、私には名を、与えて貰えませんでしたので」

 

 ナナシはそう言うと、武器を構えた。

 

 「それでは、お命、頂戴します」

 

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 「クッ!!」

 

 「タツミさん、落ち着いて!!」

 

 「ウオオオ!!」

 

 「あーもう!!」

 

 シェーレと言う人の形見を我が物顔で扱う敵、カクサンに怒り、特攻するタツミ。今、カタナはここにはおらず、彼の親友である、イエヤスもいない。

 

 「行くわよ、[天日]!!」

 

 そう言うと、槍型の呪具[天日]を構え、タツミの援護に向かう。タツミは、カクサンの攻撃を辛うじてかわせた所だった。

 

 「タツミさん、退いて!!」

 

 「あーん?なんだぁこいつ」

 

 タツミがスピアの声に気付き、後ろに下がる。それを狙って突きを放つが、カクサンの頑丈な体のせいで、ビクともしない。しかし、それももう、考慮済みだった。

 

 「ほれほれ、意味ないんだ・・・」

 

 「天日。爆裂」

 

 カクサンがエクスタスを盾にし防ぎ、余裕ぶった顔をした瞬間、スピアが天日に呪を込める。すると、爆発が起きる。しかし・・・

 

 「ふーっ。あぶねえあぶねえ」

 

 「うそ・・・」

 

 防ぎきった。全く歯が立たない相手に、どうしようかと思ってると・・・

 

 「まったく・・・あんた達、二人揃って、だらしないわね」

 

 後ろから、罵倒の声が聞こえる。振り向くと、そこには、マインがいた。マインがカクサンが持っているエクスタスを見て、目を見開く。

 

 「早く片付けるわよ。こいつらがエクスタスを持っているだけで、ヘドが出る」

 

 「はっ。片付ける?この状況わかってんのかおい!!」

 

 「そうですね・・・。早く、片付けましょう・・・」

 

 スピアは、そういうと、自身が知る中で、最も威力が高い呪を使う。

 

 「天日。秘技、[一突必殺]」

 

 そうスピアは命じる。すると、槍の先が、紅くなる。マインがパンプキンを構え、タツミがインクルシオの装備、ノインテーターを構える。

 

 「はっ。来いやあああ!!」

 

 そう言いながら、エクスタスを構え、タツミに攻撃する。タツミがそれを避け、そこをマインが狙い撃つ。

 

 「こいつ、硬いわね・・・」

 

 「終わり、だあああ!!」

 

 「残念。終わるのは、貴方よ・・・」

 

 カクサンが、ハッとし、後ろを振り向く。そこには、紅い槍を持つ、スピアの姿。

 

 「貫け!!」

 

 カクサンが瞬時に体をねじ曲げ、心臓を守る。しかし・・・

 

 「はっ。やはり、俺様の・・・」

 

 「いえ。私たちの勝ちです・・・」

 

 カクサンが何をバカな、と体を動かそうとする。しかし・・・

 

 「何故・・・だ。まさか・・・それも、帝具・・」

 

 「いえ。これは、呪具です。そして、さっき貴方に使ったのは、一突必殺。村雨の元となった呪術です」

 

 「ば、かなぁぁ」

 

 そう言いながら、カクサンは息絶えた。




 次回。  第36話  援軍
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