アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第36話  援軍

 (速い!!)

 

 ナイトレイドアジト周辺の森。レオンはナナシと戦っていた。

 

 「どうしたんです?一撃も当たっていませんが」

 

 「クソッ」

 

 レオンはナナシにいまだに一撃も当ててなかった。しかし、ナナシは帝具使いではない。

 

 「フッ!」

 

 「ちいっ!!」

 

 しかも、無駄なく急所を狙って来る。相手は強化兵士。なら、奴が強化したのは・・・。

 

 「目と脳か・・・」

 

 「正解です。私は、目と脳を強化されてます。だからこそ、貴方の攻撃場所も読める」

 

 つまり、こいつは脳を普通の人間以上に活性化させる事で、周りをゆっくりに感じられる様にしてるのだ。なら、こっちは・・・

 

 「それ以上に、速くなるだけだ」

 

 剣、ダーインスレイヴを構える。

 

 「奥の手」

 

 ダーインスレイヴがレオンの血を吸う。剣が紅くなる。そして、戦いを再開させた。

 

 「フッ!!」

 

 「速い!!?」

 

 瞬時にナナシの懐に飛び込み、切り裂こうとするが、それを、ギリギリでかわす。後ろで何か、攻撃的な気配がした。レオンはすぐにそれに気付き、フッと笑った。

 

 「何が可笑しい?」

 

 「いや。行くぞ、次で、決める」

 

 敢えてレオンは隙が大きい、突きを選ぶ。ナナシが勝利を確信した表情を浮かべるが、驚いた表情に変わる。

 

 「月光韻、行くわよ。鬼呪の技」

 

 矢が炎を纏う。その矢を撃つと、綺麗にナナシの心臓に突き刺さった。

 

 「ハッハハ。これは、完全に、私の、負け、ですね・・・」

 

 そう言いながら、ナナシは息絶えた。

 

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 「スタイリッシュ様。カクサンとナナシ、トビーが殺られました」

 

 「ああ。何てこと!!」

 

 耳がスタイリッシュに更に報告する。

 

 「っ!?空から何か来ます!!」

 

 スタイリッシュは、謎の試験管を取り出す。

 

 「しょうがないわね・・・。これを使うしか無いようだし!!」

 

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 タツミ達が空を見上げると、エアマンタが来ていた。

 

 「敵か!?」

 

 「ちょっと待って」

 

 マインがスコープを取り出す。見てみると、そこにいたのは、ナジェンダとカタナ。

 

 「援軍ですね!」

 

 これで安心。そう思ったその時。

 

 ガクン。

 

 「えっ?」

 

 タツミ以外の全員が倒れ出す。

 

 「どうした皆!!」

 

 「体が、動かない・・・」

 

 「毒、か・・・。姑息な手を・・・」

 

 歩兵が近付いてくる。タツミが構える。

 

 (俺はまだ、皆より動ける。俺が皆を守らないと!!)

 

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 「さて、カタナ。スサノオ。準備はいいか?」

 

 「ああ」

 

 「問題ない」

 

 皆が倒れてる。恐らく、毒の類。なら、

 

 「カタナ。三年前に渡されてた鬼呪強化薬は、まだあるか?」

 

 「ああ。あと、三錠だけなら・・・」

 

 カタナもわかってるらしい。強化薬を持っていた。

 

 「よし。作戦開始だ!」

 

 チェルシーがカタナに話しかける。

 

 「カタナ。頑張ってね」

 

 「ああ。行こうスサノオ」

 

 強化薬の効果は十分。その間に奴を倒さなければ。

 

 カタナが強化薬の蓋を開け、口に含む。

 

 「よし。十分で片付ける!!」

 

 カタナ達は、戦場へと、突入した。

 




 はい、お久しぶりです。刃留です。

 いつの間にか、お気に入りが50件になってました!凄く嬉しいです!これからも、よろしくお願いします!!


話は変わり、次回で恐らく、VSスタイリッシュは終わります。
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